101
102
精神科にいると、お金が適切に使えるということにも能力が必要なことを本当に実感できる。
103
ASDの人が、『寡黙で友人は少ないが真面目で成績優秀』と評価され、中学高校では適応良好だけど、自由な大学生活では適応不良になる、というケースは時々見かける。
104
男性と女性の体力差は相当に差があり、一般的な女性が男性と同様に働くのはキツイんじゃないかと思っている。
何をもって体力というのは難しい。一例として100m走でいえば、女子オリンピックの決勝と男子県大会の決勝はほぼ同レベルである。
105
初診時の採血でフェリチンを調べているけど、若い女性は10以下がほとんど。全員鉄剤を飲んだほうが良いと思うほど。
106
回転寿司の炎上などバカすぎる犯罪をする人は、マジで知能が低いんじゃないかと思っている。検査したら境界域〜軽度と予想している。
108
軽度〜境界域の知的障害は、現代社会の大きな穴だと思っているけど、この穴は闇が深すぎて、どのメディアもあまり報道しない。
109
精神科の医療者にしか知られてないけど、一生入院治療が必要なレベルの知的障害や自閉症がいる。もちろん統合失調症もいる。本当に重度だとずっと拘束も…。
111
個人的な臨床感覚として
IQ90:何とか適応可能。
IQ90+発達傾向:ギリギリ。
IQ80:ギリギリ。
IQ80+発達傾向:ムリ。
IQ70:ムリ。家事労働がギリギリ。
IQ60:絶対にムリ。家事労働も無理。
113
【不眠時】
デエビゴ5mg 1日2回まで
【不穏時】
セロクエル25mg 1日3回まで(DMなし)
リスパダール0.5mg 1日3回まで(DMあり)
ハロペリドール0.5A 1日2回まで(点滴)
初期研修医は、不眠時・不穏時を上記でオーダーをしておけば、上級医から怒られることはない…はず。
114
患者から医療者への暴力は、全く問題にはならんよね。
直接的に知っているのは、女性看護師がグーで顔を殴られ鼻骨骨折。過去カルテでは、箸で目をつかれて片目を失明は確認している。
115
医者には発達障害が多いというのは正しい。
これは発達障害があり社会適応に問題があっても、医師免許があるため脱落せず残りやすいからである。
116
メディアが報道する医療業界の謎美談
・90歳の超高齢医師が現役で診療。
・子持ちの40代主婦が医学部合格。
・募金でお金を集め心臓移植のため米国渡航。
・薬を止めても再発せずに経過。
117
若者の生活保護は批判されるけど、ほとんどが軽度〜境界域の知的障害・発達障害だろう。
働かないというより、企業が求める水準に能力が達していないため、働けないという方が正しい。
118
「理解ある彼女さん」に比べれば、「理解ある彼くん」は圧倒的に見かける。
精神科関係に勤務していて、デイケアや作業所に関わってればすぐに実感できると思う。配偶者やパートナーの有無は確実に男女で有意差がある。
119
塾講師と精神科医をそれぞれ約10年をやったけど、親が良い人だと、その子供も良い人が多い。
120
診療していて思うけど、都会と田舎では明らかに知能格差がある。感覚的にはIQ10前後。教育環境の差異も大きいけど、もっと構造的な問題もありそう。
121
アルコール度数9%のストロングゼロ500mlに含まれるアルコールは36g、テキーラのショット3.75杯分に相当する。
この事実を知って驚愕した。アルコール依存症の患者さんは、ほぼ全員がストゼロを飲んでる。
123
@Med_Cluster_OSA これでトレランしてたんですか!?
124
「男性なのに産婦人科医を選ぶって意味が分からない。ちょっと気持ち悪い」と非医療者の女友達が言ってた。
医者からすれば、産婦人科なんて選ぶだけでエライのにな…。
125
個人的には、死なせてあげる優しさもあると思っている。何が何でも生きた方が幸せってことはないんじゃないかね。