アダチ版画研究所(@ukiyoe_adachi)さんの人気ツイート(いいね順)

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#小刀 の刃は非常に薄くて鋭利。握り方も独特です。 浮世絵の版木に使用するのは、木目の詰まった #山桜 の木。たぶん素人が真似ようとしても、簡単に刃が欠けてしまいます。刃の研ぎを含め、道具の手入れも、大切な職人の仕事です。
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火事だ! え、水中で⁈ 危険をかえりみず火の手に立ち向かう #火消し は江戸の人々の憧れのヒーローでした。#国芳 も火消が大好きで、いざというときは火事場に駆けつけたのだとか。ちなみに江戸の消火活動は、延焼を最小限に抑えるために建物を壊すのが主でした。火消金魚は何を壊すのでしょう?
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本日は #土用の丑の日! この日に #うなぎ を食べるようになったのは江戸時代からだそうで、夏の風物詩を描いた「金魚づくし」にも。 #国芳 は、ちょっとひねってうなぎを八岐大蛇(ヤマタノオロチ)に、金魚を素盞嗚尊(スサノオノミコト)に見立てています。奇稲田姫(クシナダヒメ)もいますよ。
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今日で9月も終わり。明日10月1日は #中秋の名月 です。やや雲行きが怪しいので、少し早めに #浮世絵#お月見 を。月夜の #金沢八景(神奈川)を描いた広重の大作。和紙を横に三枚並べたワイド画面で、鳥にでもなったかのような視点から見下ろす景勝地。藍と墨の濃淡による #ヒロシゲブルー の傑作。
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本日はニャンニャンニャンの #猫の日 大の愛猫家として知られた幕末の浮世絵師・ #歌川国芳。こんなお茶目な作品を描いています。「猫飼好五十三疋」と書いて「みゃうかいこうごじうさんびき」と読ませます。そう、日本橋から京都までの東海道の宿場が全部ネコで表されているんです! ぎゃう!
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本日は #土用の丑の日! 丑の日に #うなぎ を食べる習慣が広まったのは江戸時代。発案者は #平賀源内 と言われます。(彼は #浮世絵版画 の多色刷りの技術開発にも関わっていたと考えられています。) 夏の風物詩をテーマにした #歌川国芳 の「金魚づくし」にも、日本神話の大蛇に扮したうなぎが登場。
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19世紀に海を渡り、高く評価された #浮世絵。とりわけ透明感のある青色は「ヒロシゲブルー」などと呼ばれました。でも実はこの青の絵具、海外からの輸入品。海外の人々は「逆輸入」したプルシアンブルーの美しさに魅了されたんです!  この鮮やかな青色の絵具どうやって出来たかご存知ですか?(続)
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#北斎今昔 の企画「生誕260年!全国の北斎に会いに行こう!GO TO ミュージアム」にご参加いただいた美術館・博物館の展覧会情報を勝手ながら、まとめてみました。 青=北斎作品を展示 緑=浮世絵を展示 なんと10/31(土)の北斎の誕生日に北斎作品が見られる施設が10館も。みんなでお祝いしましょう♪
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キタ―――(゚∀゚)―――― !! ニコニコ美術館、ただいまより、アダチ版画研究所の摺師・京増与志夫による #葛飾北斎#浮世絵「神奈川沖浪裏」の制作実演を行います。解説は、同じくアダチ版画研究所の制作・チーフマネージャーの田﨑雅志が努めます。ご高覧ください! #ニコ美 live.nicovideo.jp/watch/lv327866…