Parler AWS ban事件を受けて明らかになったのは「もし戦争等の理由で米国から経済制裁を受けたら、日本のウェブサービスが米国のクラウドサービスからban喰らいうる」という冷静に考えるとクソヤバい事実で、Cyber Geopolitics(サイバー地政学)的な新たな研究領域の幕開けを予感せざるを得ないんよな。
「もし大理石彫刻で掘られた人物が現代に受肉したら」シリーズで一番秀逸だと思ってるジュリアスシーザー。「人格破綻系のスタートアップCEOっぽい」ってRedditのコメントにゲラゲラわろてもた。
ちなみに知らない人のために言っとくと白洲次郎は神戸の大富豪の家に生まれて中学時代からブガティ乗り回してケンブリッジ留学して終戦直後のなんやかんやで色々活躍した実業家。ドラマ化されたときは伊勢谷友介が演じたレベルのガチイケメン。
ちなみに白洲次郎は麻生太郎の母方の祖父にあたる吉田茂の首相時代に貿易庁長官を務めてた。麻生太郎からしたら「爺ちゃんのかっこいい仕事仲間のおっちゃん」くらいの感覚だったのかね。
若かりし麻生太郎が高級レストランで悪友達とワイワイ飯食ってたら、爆美女を連れた白洲次郎が入ってきて、麻生太郎を見て「ここも品の無い客入れるようになったな」って言い残して出てった後、麻生太郎が食後に会計しようとしたら「お会計はもう白洲様が」って言われて苦笑したって話マジで好き。
「ディスプレイの脇に置いたアヒルちゃんに実装した処理を一行ずつ説明する中で実装者自らがバグに気づき、デバグして品質を高める」ラバーダックデバッグっていう手法があるんだけど、絵面だけでも草なのにどうやらマジで効果絶大らしく、もうこんなん大草原不可避だわ。アヒルちゃん買ってこよ。
亡くなる直前の2015年3月決算では4期振りの営業黒字を達成してコードネーム「NX」と呼ばれた次世代ハードを発表。 これな、「Nintendo Switch」のことよ。 みんなが握ってるその端末にこの人の魂乗っかってるんだぜ(´・_・`)
この当時もプログラマとしてはバリバリ現役で、MOTHER2の開発が難航していた時に「ゼロから作っていいなら半年で作る」と宣言し社長自ら開発。宣言通りに半年で完成させた。
任天堂4代目にして初の創業家山内家外で代表取締役社長した故岩田聡氏。東工大在学中に当時ベンチャーだったHAL研究所(後に星のカービィやMOTHERシリーズの開発元)でプログラマのアルバイトとして入社し、頭角を現しその後33歳で社長に就任。危機にあった同社の再建に成功。
「なぜ日本にはジョブズやゲイツやザッカーバーグのような世界級のプログラマ経営者が生まれないのか」という問いに対してはいつも「いやいやいや岩田さんがいたやん(´・_・`)」って答えてる。ソフトウェア技術への情熱と人格を備えた経営者像。ワイが一番憧れる経営者。