私は、出演/講演/執筆/監修の依頼が来たときには、最初に「依頼書」を先方に送付し、その内容を見て、総合的に判断します。研究者は往々にして無償で奉仕というイメージがありますが、その場合、逆に軽視されることが多いです。プロとして仕事をするためには、謝金は受け取ったほうがよいです。
国立環境研究所地球環境研究センターの地球温暖化の専門家である江守正多先生の「グレタ・トゥーンベリさんについて知ってほしい5つのこと」 。是非ご一読を。 news.yahoo.co.jp/byline/emorise…
【最初に打ち込んだのは考古学】ノーベル賞受賞者にこういったことを言ってもらえるのは、考古学者として嬉しいな。吉野彰先生、おめでとうございます!ー「(考古学は)事実に対して非常に謙虚」、「考古学をかじったことが、後々の研究開発に非常に役立ちました」。asahi.com/articles/ASMB4…
台風19号が接近しています。「地球史上最大」や「カテゴリー6」は誤訳のようです。危険な分だけ、メディアも個人も、煽ることなく、正確な情報を得て、対応できるよう心がけましょう。togetter.com/li/1415418 @togetter_jp
来週10月19日の世界ふしぎ発見は『黒いピラミッドの謎』です!エジプトの歴史の中でも、これまであまり取り上げられたことない中王国時代に光があたります。日本では初めて、黒ピラミッドとラフーンのピラミッドの内部を紹介しますので、是非、ご覧下さい。w/@ema_gate tbs.co.jp/f-hakken/
台風によってTLが大雨と暴風で埋まっているかもしれません。少し一息つきたい方のために、エジプトの遺跡の砂と太陽の写真を載せときます。
ルクソールのアサシーフ地区で「棺のカシェ(隠し場)」が発見されました!少なくとも20以上の、未盗掘で、開けられていない木棺が見つかったようです。詳しい情報は土曜日のプレス・カンファレンスで発表されるとのこと。リンク先の写真を見ると震えます。これはすごい。 luxortimes.com/2019/10/exclus…
明日です!みんな、見てね。 twitter.com/yukinegy/statu…
#世界ふしぎ発見 実は、今、ゆっくり見れないですが、ツイッターで質問受け付けます!全てのご質問に答えることはできないですが + 答えるのは後ほどになりますが、@yukinegy 宛に、ツイートして下さい!
昨年、サッカラで第5王朝時代の墓からユニークな「スカラベのミイラ」が見つかっています。#世界ふしぎ発見 reuters.com/article/us-egy…
エジプト遺跡でひつぎ30個発掘、3000年を経ても色彩豊か afpbb.com/articles/-/325… @afpbbcomより
#ピラミッドと雲 タイムラプス
ピラミッドの夕景。今日も1日お疲れ様でした。
アヌビス、いました。黒くないけど。
今週の世界ふしぎ発見は、私も密かに注目している水中考古学者、山舩晃太郎さんが登場します。調査中なので見れませんが、皆さん是非見て下さい。 twitter.com/fushigi_hakken…
『ライデン国立古代博物館収蔵 古代エジプト展』が来年4月から開催されます。全国8カ所を巡回し、人のミイラ、動物のミイラ、棺など約250点の遺物が展示されるとのことです。 leidenegypt.jp
スフィンクス神殿の奥のから仔犬の鳴き声が聞こえた。見ると、石の陰に5匹、うずくまっていた。この神殿は普段は人が入らないので、母親が安全だと思ったんだろうな。実際、朝、私が入ってくると、そっと母犬が格子の間から出て行く。
世界最大級となる大エジプト博物館、外観もようやく整ってきた。来秋のオープンの日付も一応決まったとのこと。インシャ・アッラーだけど。
私もいくつかのメディアと仕事をさせて頂いていますが、世界ふしぎ発見やNHKスペシャルなどは本当にしっかりした番組作りをされていると思います。人によるのかもしれませんが、現場を大切にしてくれます。あと、ネット情報ではなく、よく本を読まれてます。
本日11月4日はツタンカーメン王墓が発見された日です。1922年、イギリスの考古学者ハワード・カーターによって、王家の谷から発見されたその墓と財宝は、現在でも、ピラミッドと並び古代エジプトを代表する遺跡/遺物です。
いまだ、ピラミッド時代に「二日酔いで仕事を休んだ」という出勤簿が発見されたという話しがでてきますが、これは古王国時代のものではなく、新王国時代のデル・エル=メディーナから出土したものです。大英博物館収蔵のEA5634です。britishmuseum.org/research/colle…
NHKは良質なドキュメンタリーを制作しますが、以前、ピラミッドと絡めた番組のなかで、この遺物が紹介され、それ以後「ピラミッド時代の出勤簿」であると誤解されています。事実、シリーズ世界遺産100でもそのように紹介されています。これは直んないのかな・・・ nhk-ondemand.jp/goods/G2012039…
ちなみに、厳密に言えば、二日酔いで休んだのではなく、「飲酒」で休んだです。おそらく祭りなど宗教的な理由だと考えられます。論文はJ. Janssen 1980 "Absence from Work by the Necropolis Workmen of Thebes", SAK: 127-152.
なんか伝言ゲームみたいだな・・・ 「飲酒で休んだ記録が新王国時代の労働者の村から発見」(オリジナル)→ 「二日酔いで休んだ出勤簿が労働者の村から発見」→ 「二日酔いで休んだ出勤簿がピラミッドの労働者の村から発見」→ 「出勤簿が農閑期のピラミッドの公共事業説を裏付ける」(いまここ)