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【アメリカ:偏見と差別を「笑い」で吹き飛ばせ】
COVID-19の感染拡大で世界的に高まるアジア人に対する偏見と差別的な言動。
アジア系女性コメディアンのカイルとエスターは、人々が持つ偏見をコミカルに批判しながら、感染症に関する正しい知識を教えている。
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【COVID-19:欧州は感染爆発を止められるか】
中国に続いて、広範囲に渡る感染爆発が発生しているヨーロッパ。2月下旬に北イタリアで感染拡大が始まり、スペインとフランスに飛び火したCOVID-19。国境を超えた感染拡大の推移とスピード、初期の症例から住民隔離まで至る経緯を時系列で纏めた。
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【外出禁止:ホームレスはどうすれば良いの?】
世界各地で続く外出禁止措置と都市の封鎖。「外に出ないで」というスローガンが行き交う中、路上で生活するホームレスの人々は無人化した街で途方に暮れ、飲食店の閉鎖で食事に有り付くこともできなくなっている。
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【タイニーホーム:成人間近の孤児たちのために】
アメリカでは、親や家族を失い、孤児として里親や施設で育てられた子どもの多くは、成長後ホームレスになってしまうという。家族や親戚に頼ることも出来ず、経済的にも窮地にある彼らにとって、仕事と住居を見つけることは困難を極める。
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ハリウッドで活躍する俳優たちが、住民隔離で外出できない子どもたちのために、絵本の読み聞かせをするイニシアティブが始まった。ナタリー・ポートマンやエイミー・アダムスなどの参加俳優たちが目指すのは、寄付を募って学校に行けない子どもたちに教材と食事を送ること。
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【外出禁止・都市封鎖の影響:世界の都市で減少する大気汚染】
世界各地で大気汚染が大幅に減少している。世界の大都市で行われている住民隔離と都市封鎖。経済活動の停止による影響が懸念される反面、NY、パリ、ソウルなどの都市では大気の質が向上している。
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【お年寄りを守るために:世界各国で広がる市民の試み】
新型コロナウイルスの犠牲になりやすい高齢者たち。住民隔離や外出制限でいつも通りの生活ができなくなった高齢者たちのために、世界各地で若者たちが立ち上がった。
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【COVID-19 こんなに違う世界の対応】
外出禁止、都市封鎖、自己責任、経済活動優先など、世界各国でこんなに違うパンデミック感染拡大防止のための対策。感染者と犠牲者の数が急増しているフランスを始め、インド、ブラジルなど世界の対照的なコロナ対策をまとめた。
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【NYロックダウン:フード業界の悲痛な叫び】
世界有数のグルメな町として知られるニューヨーク。ロックダウンと住民隔離が始まり、コミュニティの活気を支えてきた個人経営のお店が次々と倒産・閉店の危機に迫られている。
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【COVID-19からの生還:イタリア・ジャンニさんその後】
自ら新型コロナウイルスに感染し、実の父親を失ったジャンニさん。彼が病室から発信したメッセージはウイルスの恐ろしさを世界中に伝えた。無事に退院し、自宅に戻ったジャンニさんが再びBrut.の取材に答えてくれた。
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【20世紀最悪のパンデミック:スペイン風邪】
1918年に発生し、全世界で5億人の感染者と数千万人が死亡したスペイン風邪は、20世紀最悪のパンデミックと呼ばれるインフルエンザの世界的大流行だった。
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COVID-19の脅威と最前線で戦う世界の医療関係者たちのために、ヴァイオリン奏者ルノー・カピュソン、チェロ奏者のヨー・ヨー・マやシェク・カネー=メイソンなど世界中で活躍する24人の音楽家たちが、「動物謝肉祭」(カミーユ・サン=サーンス作曲)の演奏を贈る。(冒頭英語字幕)
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演奏者一覧 (1/2):
カティア・ラベック
マリエル・ラベック
ジェイムズ・エーネス
ラファエル・モロー
ルノー・カピュソン
ギヨーム・シレム
エリーズ・ベルトラン
フアン・ホセ・ペニャ・アギーレ
ジェラール・コセ
ベアトリス・ミュトレ
ヤナ・ストヤノビッチ
アドリアン・ラ・マルカ
ヨーヨー・マ
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演奏者一覧 (2/2):
シェク・カネー=メイソン
エドガー・モロー
キアン・ソルタニ
ゴーティエ・カピュソン
ジュリア・ハーゲン
アロイス・ポッシュ
ロレーヌ・カンペ
アリーヤ・ボドボゾバ
アンドレアス・オッテンザマー
エマニュエル・カート
マルク=アントワーヌ・ボナノミ
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【自然破壊と伝染病】
エボラ出血熱やライム病など人類を危険に晒す伝染病の多くは、都市開発や環境破壊により行き場を失った野生動物が人間と接触することで感染を広げてきた。
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【町を闊歩する動物たち:ロックダウンで自然が戻って来る?】
世界各地で行われているロックダウンの影響で、街を彷徨う動物たちの様子が話題になっている。人間の活動が減ることで、失われた自然や野生動物たちが再び戻って来るのだろうか?しかし現実は、予想以上に複雑と言う。
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3月25日からロックダウンを実施しているニュージーランドでは、COVID-19の感染拡大状況について、ジャシンダ・アーダーン首相が自ら情報を発信したり、国民からの質問に答えている。首相官邸や自宅から大人や子どもに普段着姿で語りかけ、国民の不安を和らげている。
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【シュノーケルマスクを人工呼吸器に使用】
シュノーケルマスクを改良して命を救う試みが欧州で行われている。市販の素潜り用シュノーケルマスクを改良して人工呼吸器に繋ぐ方法が、COVID-19感染爆発で医療機器が著しく不足する各国の病院で、医療危機を乗り越える解決法の一つとして採用されている。
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【あの人の人生:レオナルド・ディカプリオ】
幼少の頃、絶滅していく動物がいることを知ってショックを受けたディカプリオ少年。
世界的なビッグスターに成長したディカプリオは、環境活動家として自身の富と名声を環境保護活動に投じ、気候変動に警鐘を鳴らす。
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【世界のロックダウン:隔離された人々の声】
現在、地球人口の約半分が住民隔離や外出禁止措置下にあるという。
世界が一丸となってウイルス封じ込めを狙う中、経済的な生活苦に陥ったり、精神的な苦痛を訴える人々が増えている。世界各国で隔離される市民たちの声を取材した。
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人間に感染するはずのなかったウイルスが世界中に拡散した理由は、人間によって著しく破壊された自然環境と動植物の生態系。長年に渡りチンパンジーの生態を研究した霊長類学の権威で、動物行動学者、人類学者、国連平和大使を歴任するグドール氏が、移動する自由を奪われた世界にメッセージを送る。
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マーベルのスーパーヒーローを描いてきたプロのイラストレーターが、ロックダウンで自宅に閉じこもる子どもたちに素描(デッサン)のノウハウを伝授している。ウィル・スリニーは学校が閉鎖され、時間を持て余す子どもたちにお絵描きを教え始めたが、それが今では・・・。
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【NY地下鉄運転手の苦悩】
ヒーローになりたいために地下鉄運転手になったわけではない。コロナウイルスの感染爆発が続くNYで、地下鉄の運転手として働くアンソニーさんは勤務中に感染し、自身の家族も感染させてしまった。
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【ニクセン:何も考えない時間を過ごす】
空想にふけることは決して悪いことではない。仕事中でも1時間に一回空想にふけることで、ストレスの軽減と集中力アップが容易になる。オランダ発のストレス解消法「ニクセン」を紹介。
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「主張することを諦めるな」。その骨太なイメージで、現在も若い世代に喝を入れ続けるロバート・デ・ニーロ。NYの移民街リトル・イタリーで生まれ育ち、巨匠スコセッシお気に入りの名優としてマフィアやギャング、ボクサーなどアウトサイダーを演じてきたデ・ニーロの半生をBrut.がまとめた。