1
もしも無欲な者がいるならば、今夜はどうか皆の幸せを夜空に願ってくれ。これ以上災害や疫病に人々の生活が乱されないように。夢や希望が奪われないように。頼んだぜ。
2
お前の人生において様々な困難や障害が立ち塞がるだろう。その時は沈んでもいい。誰かの力を借りてもいい。何か希望を見つけてからでもいい。前を向いて歩き出せるその日まで、ゆっくり休めばいい。それは、いつか立ち上がる為の準備期間だ。焦りに負け、闇雲に動き回ることが頑張るって事じゃない。
3
今また辛い状況に置かれている者がいる。直ぐに前を向かないでいい、立ち上がらなくていい。気持ちが整ったら、気力が戻ったら、勇気が奮い立ったら、涙が枯れたら、手を差し伸べる必要があったら、自分のタイミングで立ち上がり、前を向け。お前なら出来る。だから今は沈んでもいい、悲しんでもいい。
4
今日一日を精一杯生きたか? すべての日を悔いなく過ごすのは難しい。たまに立ち止まり振り返ってみろ。今見ている景色も、周りにいる仲間も永遠じゃない。改めて心に刻む日があってもいい。感謝や希望を胸に、そしてまた毎日に戻っていく。当たり前に生きてるんじゃない。それには意味があるはずだ。
5
人の為に泣き、人の為に笑い、人の為に祈り、人の為に怒り、人の為に起ち、人の為に叫び、人の為に迷い、人の為に願う。そこに損得はない。嘘も偽善もない。ならば、そう出来ることがお前の幸せ。そしてそんな自分を誇れ。
6
未来を自ら閉ざしてはならない。自身の希望が失われるだけでなく、他者の夢を奪うかもしれない。足並みを揃え、規律を守り、共に立ち向かう。お前達なら出来るはずだ。いや、必ず成し遂げろ。俺様との約束だ。
7
油断は禁物だ。本当に恐ろしいのは人間の弱い心。よくわかってるはずだ。他人に対する熱量は自分の心構え、自分の行動に向けろ。見えてきた希望を手放すんじゃない。これ以上悲しみを連鎖させるな。忘れないでくれ。お前が皆を救える事を。
8
今は泣いても、嘆いても、逃げても、怒っても、倒れ込んでもいい。誰もが順風満帆ではないし、誰もが勇者ではないのだから。その代わり約束しろ。ゆっくりでも立ち上がると。一歩ずつでも歩み出すと。薄らと見える光を見逃さず、必ずその手に掴み取れ。自分で自分を裏切るな。お前は負けやしない。
9
夢があるから歩むのか、夢を探して歩むのか。希望を見つけて発つのか、希望を求めて発つのか。勇気が湧くから立ち向かうのか、勇気がなくとも立ち向かうのか。勝てるから挑むのか、負けるとしても挑むのか。歓喜に泣くのか、悲哀に泣くのか。己の立ち位置を見つめ直すといいだろう。全てお前次第だ。
10
世の中にはお前がやるべき事がある。お前にしか出来ない事がある。お前を必要とする人がいて、同じく場所がある。まだ見つけていない、勝手に無いと思ってる、探そうとしていない、辿り着いていない、立ち上がっていない、見逃している、聞き逃しただけだ。誰も与えてはくれない。自分で掴み取れ。
11
流れに身を任せるにせよ、何かにしがみつくにせよ、お前は戦わなければならない。逃げ出したい気持ちと。諦めてしまう心と。人のせいにする誤魔化しと。己の弱さに向き合え。受け入れられずに敗れる事もあるだろう。だが、そうして強くなっていく。最初から強い者などいない。
12
救いを求める声があって、初めて手を差し伸べる者が現れる。誰もが己の辛く惨めな状況など語りたくはないだろう。だが、願いや希望を伝えなければ誰にもわからない。助けるのも勇気、助けを求めるのも勇気だ。今は誰かに助けてもらったとしたら、いつかお前が誰かを助けてやれ。そうして繋がっていく。
13
本当の愚か者はその自覚がない。本物の天才はそのようには振る舞わない。本音の言葉はそれ以上飾らない。本来の姿はそれでも隠しきれない。本心からの祈りはそれ故に美しい。本気の願いは必ずその通りになる。
14
目標や夢は人それぞれ。そこまでの道筋はお前にしか見えない。立ち塞がる困難もお前にしか切り拓けない。その価値を知ってるのはお前だけ。だが、辿り着けるのもお前だけ。人を笑わず、惨めな己を笑え。人に怒らず、不甲斐ない己に怒れ。もっと自分を信じ、磨き上げろ。お前にはその価値があるはずだ。
15
お前はちっぽけな存在だ。だが、お前の言葉が、お前の行動が、お前の笑顔が、お前の涙が、お前の優しさが、お前の信念が、誰かの希望に、誰かの勇気に、誰かの愛に、誰かの夢に、誰かの支えになる。お前はちっぽけな存在だ。しかし、その誰かにとっての英雄になれる。
16
他人の夢を笑う奴の夢は叶わない。他人の頑張りを認めない奴は頑張っていない。他人の本気を貶す奴は本気を出していない。他人の努力を認めない奴は努力していない。他人の容姿を馬鹿にする奴の心は醜い。誰かに悪く言われた時に、この言葉を思い出してみろ。気が楽になるかもな。
17
悲しみが消えなくても朝が来て、憤りが収まらなくても立ち上がり、状況が変わらなくても今日を生きていく。だが、その中に希望がある。僅かかもしれない、直ぐには降り注がないかもしれない、簡単には手に入らないかもしれない。だが、その生活の先に希望がある。だから絶望だけはしないでくれ。
18
今年一年、楽しく上手くいった者も、辛く上手くいかなかった者もいるだろう。たかが暦と侮るな。切り替えたり、決意を新たにする良いチャンスだ。短い時間でも今年を振り返り、来年に活かせ。お前が座ったままなら何も変わらない。お前が歩み出せば何かが起きる。来年のお前は、今のお前次第だ。
19
不安になるな、落ち着け、というのは難しい状況だろう。だが、そんな中でも気持ちを整えてみろ。そんなお前を見て、お前の家族や仲間は安心するだろう。それがお前の出来る人助けだ。もしも気持ちが整えられないのなら、整っているヤツを見ろ。一人の安心は皆の安心に繋がるはずだ。
20
珍しい連中が手を組んだもんだな。みんな、よろしく頼むぜ。 t.co/skJaknER8q
21
お前の行く道は険しく、空は雲に覆われ、海は荒れ果てているだろう。だが、進み続ける。怒り、叫び、悔やみ、踠きながら。その道中、愛を知り、悲しみを覚え、勇気を得る。そうして辿り着いた場所には、望んだ道、夢見た空、憧れた海が広がっているだろう。お前の旅はお前が納得するまで続いていく。
22
悲しさに泣いて、孤独に沈んで、怒りに耐えて、悔しさに憤る毎日かもしれない。しかし、仲間に感謝して、夢に前進して、希望に溢れて、くだらないことに笑う日々に戻る時が来る。今すぐ前向きになるのは難しいだろう。だが、お前ならいつかなれる。何かに閉ざされたとしても、お前の手で再び切り拓け。
23
自分で自分の可能性を諦めないでくれ。自分で自分の道を塞がないでくれ。自分で自分の運命を決めつけないでくれ。自分で自分の幸福を手放さないでくれ。自分で自分の不幸を納得しないでくれ。自分で自分の希望を遮らないでくれ。だが、自分で自分を買いかぶらないでくれ。
24
お前の心の中は誰にも覗けない。お前の想いは誰にも見えない。お前の本心を誰も知らない。だから言葉で伝える。態度や表情で露わにする。書いて、描いて表現する。自分から発信しなければ何も伝わらない。誰にもわかってもらえない。自分から孤立するな。格好悪くても追い求めてみろ。
25
お前には見えないものがあり、お前にしか見えないものがある。お前には聴こえないものがあり、お前にしか聴こえないものがある。お前には辿り着けない場所があり、お前にしか辿り着けない場所がある。まだ見ていない、聴いていない、辿り着いていないだけ。他の誰も探せない。お前が見つけるんだ。