必要を感じたので置いておきます。ローリングによるトランス差別発言後、ハリー・ポッターを愛する人々がどれだけ彼女の発言に反対する声を上げてきたか。 ハリー・ポッターのファンサイトの反応↓ twitter.com/herve_guibert/…
「あなたがシスで、シスが侮辱語ではないとわかっているならリツイートしてくれ」 twitter.com/sethabramson/s…
そして「なぜマジョリティが配慮せねばならんのだ」という声も必ず上がるのですが、アロマンティック・アセクシュアルの例で言えば「恋愛/性行為に興味がない、欲求がない」と言っている人間に対して「恋愛/性行為をしないなんておかしい」「生物として間違っている」などのクソなことを言わなければ↓
そして「別にそんなもんわざわざ分けなくてもいいじゃん」と言う人もいるのですが、お前たちが本当にそう思っているなら、「あー世の中には○○を名乗るこういう人たちがいるんだねー」と思うだけで「お前は○○とか名乗ることないと思いまーす」とクソリプを送ることもないでしょう 違いますか
トランスの人々に対する差別的な言葉を目にして「なんだか怖いなあ」と思っているトランスではない人たち、自分でもそういう言葉を発信する前に、よく考えてほしい。あなたはトランスの人たちのことを知っていますか。まず落ち着いて、このページを開いて、学んで。 trans101.jp
何か変だと気づいたのは2019年年末あたりだったでしょうか。フォローしていたアカウント(主にフェミニズム系のツイートをしている)がトランス差別発言をしているのをある時見かけ、びっくりしました。当時、「フェミニスト」の中にトランス差別をする人がいるなんて知らなかったのです。
そもそも「異性愛描写=作り手が普通にやりたいこと」「同性愛描写=別にやりたくないのだが作り手が圧力によっていやいややらされていること」だとどうして人は思ってしまうのでしょう…
2.トランス差別をする人は「トランス女性は女性専用スペースに入るな」と言うが、それに反対する人はほとんどが「入らせろ」と言っているのではなく、「『入るな』と言うな」と言っている。女性専用スペースに入る/入らないは他人が決められることではない。
ゼンデイヤが「二人の黒人の少女のラブストーリーを作りたい」と語っている。「シンプルで美しく、あなたを幸せにしてくれて、自分も恋に落ちたくなるようなもの」を作りたいと。作って! twitter.com/TeenVogue/stat…
それは多様性の押しつけとは真逆でしょ…女の子っぽいものを好きだったり好きでなかったりする女の子や男の子やそれ以外の子はいて、あなたがたが何と言おうといるものはいるのです…多様性は既にそこにあって、最近「もうここにいるよ」という声が届くようになったというだけですよ…
この人のようなごくありふれた「よき」人は、「自分事」としてとらえない限りは、他者のために自分に都合のいい現実を少しでも変えられるのが嫌らしい。そして「自分事」の範囲はおそらく幅があるだろうが、時には友だちというだけでは十分ではないらしい。
何やら今このツイートにちょっと反応があるようなので言うね。トランス女性が女性スポーツで勝ちまくっている!みたいな動画が差別的な意味合いで拡散されているのを見たら、「当然だ」って思ってほしい。だってあの人たちは彼女たちが勝っているところしか拡散しない。 twitter.com/herve_guibert/…
だいぶ生きやすさが向上するのですが、相手の嫌がるクソなことを言わないのがお前の言う「配慮」なのですか お前はクソなことを言わなければ死ぬのですか
マイノリティの友だちはいて、彼らには悪い感情なんてない、でも彼らのような人たちが映画に出てくると拒否反応を起こす、不自然な配慮だと思う、そして彼らの不在にはきっと気づいていない。こういう人たちが拒否反応を起こすのは決まって彼らの「存在」にであって、「不在」にではない。
むしろアセクシュアルメインの物語なんぞほぼ見かけたことがないし、アセクシュアルという言葉に出会ったのもごくごく最近だが、その言葉を知るまえから私はアセクシュアルだった。そういう人は多いんじゃないかと思う。どうして自分が「こう」なのかわからず、空白の名札をつけて生きている人。
そもそも「多様性」というのは押しつけられるものではないでしょ…「女の子だが女の子っぽくないものを好きな女の子」に「女の子だから」女の子っぽいものを好きになれと押しつけるのも、「女の子っぽいものを好きな女の子」に「女の子だから」って女の子っぽいものを好きになるなと押しつけるのも↓
そうやってブロックしていったら、最初のうちフォローしていたアカウントの大半をブロックすることになりました。トランス差別をしている人たちはそれほど多いのです。今はフェミニズム系の話題になっても、私のTLに流れてくるのはごくわずかです。話題を始めた人のツイートが流れてこないことも多い。
それはあなたのものではなく、あなたと違う人々の物語であって、あなたがもしも自分とはまったく違う人々の物語の中に「わかる」部分、「愛せる」部分を見つけたとしたら、それはあなたと違う人々が、結局は化け物ではなくてごく普通の人間だったということを意味するに過ぎないのです。
最初はその人が例外的におかしいのだと思っていたのですが、同様のことが続き、どうもフェミニズム系のツイートをしている人の中にはトランス差別的な発言をしている人が多数いるようだと結論しました。それからはそういう人はフォローを外してブロックし、RTやいいねもしないようにしました。
みんな読んでくれ…ほんとみんな読んでくれ…最初の注意書きから必読なのです…「作りたい女と食べたい女」は、こうあれかしと世界から押しつけられてきた「かたち」であれなかった人を肯定する物語なのです。作者はどこにも逃げずにそれをはっきりと書いているのです。 twitter.com/Tsuku_Tabe/sta…
二十年くらい前、同性カップルの出てくる映画の評で「同性愛である必然性が感じられなかった」というのがあり、当時うまく言語化できなかっんだが「なんかおかしくないか」と思った。一年位前、今度は小説の評でまったく同じこと言ってる人がいたんだけど、さすがに時代遅れじゃね?と思った。
差別的な言説に触れてそれを「正しいのでは」と思ってしまった時、「これってそのとおりなんじゃない…?○○って怖いんじゃない…?」とSNSで言いたくなった時、頼むから待って。あなたは少なくとも黙っていることができる。
娘は、いい子にする事とはつまり他の誰かになることだと思っている。私は自分が何者であるか否定するよう彼女に教えていたのです。親としてすることのできない一つのこと、それは我が子の魂を沈黙させることです。その日、妻と私は私たちの子どもの魂を沈黙させるのをやめました。↓
つまりは黒人女性であり、トランス女性であり、すべての女性たちです」 「もしいつかフィルムメイカーになったら、私の映画の主役は常に黒人女性だということはわかってる」
LGBTにしろ、人種的マイノリティにしろ、「意識的に」作品に登場させなければフィクションから「自然に」消されてしまうが、決してフィクションから消されることのないマジョリティの皆さんときたら…