最近立て続けに和歌山市内の水路でペット由来と思われる白メダカを見かけています。在来のミナミメダカの群れによく混じっており、交雑が起きてしまうかも…。 飼育している生き物は必ず最後まで責任を持って飼いましょう! ペットを捨てたらアカン!逃したらアカン!逃げられてもアカン! (くにしま)
アサリを水槽のガラス付近に撒いておくと、エイやフグが餌を食べる様子が見られて楽しいです。 ナルトビエイはアサリ大好き。食べ過ぎて問題になることもしばしば。バリバリと殻を破る音にも注目です! (かじ)
空想生物の名前が由来になっている魚は数あれど、ウミテングに勝てるものはそうそうありません。 ウミテング科はPegasidae、英名はdragonfish…なんと天狗、ペガサス、ドラゴンの名前が使われています。 姿かたちも変わっていて、中二びょ…ユニークな名前がつくのも納得です! (くにしま)
16日より学芸員の公募が始まりました。さらに拡散頂けますとありがたいです。 当館では生体展示をしているため、両生類・爬虫類の飼育経験がある方のご応募を特に歓迎します。 詳細については当館HPや試験案内をご覧いただき、ご不明な点などございましたら当館まで気軽にお問い合わせください。 twitter.com/WMNH/status/15…
人気のタチウオ生体展示! 今朝取れの新鮮なタチウオを追加しました。現在15匹の タチウオが立ち泳ぎをしています。 この感動は生で見ないと!伝わらない!? ぜひご来館ください! (かじ)
最近水槽でアメリカザリガニが交尾しているところをよく見かけます。 こちらは、交尾しているペアにちょっかいをかけるも相手にされず退散するアメリカザリガニ。最後はちょっと寂しげですね…。 (くにしま)
当館では両生・は虫類担当の学芸員を募集します。 主に両生は虫類に関する資料の収集・保管・展示、調査研究、教育普及などが業務内容です。 受付は2022年10月16日(日)〜11月6日(日) 詳しくは当館HPから試験案内をご覧ください。多くの方のご応募をお待ちしております。 shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/_userdata/R4ji…
#カエルアンコウ の組体操。時々やってますので、運が良かったら展示室で見ることができるかも。(おはら)
学会発表の準備でドロクイのレントゲン撮影をしました。 かわいい顔つきをしているのですが、レントゲンになると、にやっと笑っているようでちょっと怖い…! (くにしま)
アカデミックな語りではないですが、呟かせてください…。タヌキの頭骨を洗っていると、「ニホンオオカミとイヌを区別するときに確認する上顎骨下面の口蓋後縁の凹みがタヌキにも見られる…」と気付き、他の標本も引っ張り出してみたのですが、どれも凸でした。他の個体、他の種も気になる!(ささき)
昆虫の乾燥標本と同じように、ウミグモの一種を標本にしてみました。見れば見るほど不思議な形態をじっくり観察できるようになって嬉しいです。
シラヒゲウニは周りの小石などを体にくっつけるのですが、最近同居を始めたトゲナシビワガニが時折くっつけられてます。 初めは死んでいるのかと思ったのですが、普通に生きていて、外してやると何事もなかったようにしています。ちょっと同居相手を考え直さないと… (かじ)
クラゲ大量発生の報を受け ミズクラゲ分を補給してまいりました! 展示水槽だけでなく、裏方の水槽にもたくさんキープ! たくさん取ったのに全く減っている気がしませんでした。 (かじ)
アンコウはなかなか餌を食べてくれないのですが、ごく稀に機嫌良く食べてくれる子がいます。 今、展示している個体は最初から餌を食べてくれる激レアケース。 大きな口を開けてスルスルと飲み込む様子は一見の価値あり! タイミングよく餌やりをしていたら、ぜひ観察してみてください。 (かじ)
ウオと名前はついてますが、魚はおろか、脊椎動物ですらありません。原索動物といってホヤなどの仲間です。脊椎動物の一つ手前といったところでしょうか? まだまだ分布など謎が多い生き物です。 生きているのでうまく展示できたら良いのですが… (かじ)
「変わった生き物を取ったので、見てほしい」窓口にはよくあるお問い合わせなのですが、今日はかなり変わった生き物でした。 県内某所の海岸で採集したとのこと。 こ、これは!大昔の生物、ピカイア!!ではなく、ナメクジウオの仲間。思わずウオォ!とさけんでしまった。 続く
沖縄島の漫湖から採集された日本初記録のハゼについての論文が出ました!目の後ろに明瞭な線が入ることからメジリハゼという和名を提唱しました。 引用元のツイートでも多数の反響をいただきとても嬉しいです!続けて論文の内容をのんびり紹介していきます。よければお付き合いください。(つづく) twitter.com/Species_Divers…
エビとカニの水族館の館長さんからフリソデウオの仲間の幼魚の標本をいただきました。 これは江戸時代享和2年(1802)に紀州藩の本草学者、小原桃洞が小野蘭山と共に熊野採薬の折、日高郡由良町小浦の海岸で拾った「小(浦)異魚」そのものではないか!! と、1人で大興奮! (かじ)
#上皇陛下のお誕生日なのでハゼの画像を貼る2021 ということで今年出会ったハゼたちを紹介します! まずは上皇陛下の論文にも出てくるクロトサカハゼ。 琉球列島以南の軟泥でみられます。 背びれとか顔の模様とか、しびれるカッコよさ!! トサカハゼ(右)よりも見かける機会は少ないです。
漁師さんから変わったサメが採れたとのことで、頂いてまいりました。 尾鰭が長ーーーい、いわゆるオナガザメというそのまんまの名前のサメ。正確にはニタリといいます。 目が大きくて口が小さい、なんだか可愛らしいサメですね。 泳いでたら格好いいだろうなぁ… 標本にして大事に保存します! (かじ)
バックヤードにて、貝がらに産みつけられた卵からタコの赤ちゃんが孵っています。赤ちゃんタコの大きさは足の先まで入れても1cmくらい。全身を使って一生懸命泳いでいます。小さいうちは難しいのですが、もう少し大きくなったら展示できるかな?(こいずみ)
写真でもどうぞ!意外と大きいのです (右上のカラーチャートが1センチ角) 。 今はプラスティネーション標本にすべく、まつの学芸員が奮闘しております。
ネコザメの卵の殻を手に入れました!このドリルみたいな形、面白いなーとみんなで触っていたら、こんなところに入り口が!ネジネジの力を利用して閉じているんですね。自然の造形美を感じました! (くにしま)
バックヤードの水槽で、トラザメの赤ちゃんが産まれました!展示水槽にいるお母さんザメが時々産み落としている卵を集めていたところ、一つが孵化していました。また、展示する際にはお知らせしますね〜 (かじ)
なかなか見ることはできないのですが、 #キヌガサガイ は時々こうやって歩いていることがあります。(おはら)