176
受けが攻めと両思いになって初めての夜に何とか言えた「優しくしてくれ」のお願いに対して「優しくって、どういうふうに?」と聞き返す攻めは意地が悪いんですが、嫌いではないんですよ。むしろ好きです。
#宵小噺
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意中の人に「好きな人にプロポーズするからお前が世界で一番格好いいと思う姿にして」と言われ、心中恋心に別れを告げて相手を惚れ惚れするぐらい男前に着飾り、良い笑顔で「絶対成功させてくる」と去っていくその人を泣き出しそうな笑顔で見送った後、閉めたはずの扉からチャイムが鳴る話。
#宵小噺
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敵から車で逃走する時、運転するのが攻めで運転を任せて後続の敵たちを煽りながら撃ちまくるのが受け派のみなさん
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何が怖いって、フォスの「先生はまだ僕に優しい」という気持ちの描写がある度に、フォスが人間に近づいているから先生はフォスに優しいのでは?と思ってしまうところです。フォス自身に優しいのではなく、人間に近いから優しいのでは。この話ちょっとやめましょう。体調が悪くなる。
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攻めっぽい香水と受けっぽい香水を混ぜて推しCP朝帰り香水を作成し、車用の芳香剤として置いているんですが、何がすごいって車に乗った時にすごいえっちな匂いがして手が震えるんです。朝帰りと言わずもがなラブホ帰りで気だるそうにうとうとする受けが助席に見えるくらいにはエロい匂いがする。
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初めて夜を共にする好意を寄せる相手が行為に誘った時も行為中も表情が変わらず手慣れている様子から(誰か他に相手がいたのか)と胸に薄暗い感情を抱きながら少し意地悪に抱いた後、眠たそうな受けから『初めてでもなんとかなるものだな』と言われた攻め「え?!?!!!初めて!??!!」
#宵小噺
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推しCPの痴話喧嘩はトムとジェリーみたいな感じかお互い殴り合ってほしいタイプなんですが、全治1ヶ月ぐらいの怪我をして「喧嘩した」とぶすくれる受けと出会って大丈夫!?DV?!攻めがやったのか!?と心配してたら全治2ヶ月ぐらいの受けより大怪我をした攻めと遭遇したい
#宵小噺
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寝言だと思って許してほしいんですが、結腸責めの時に受けが無意識に身をよじって逃げたり、結腸から抜けないように手首や腰をうっすら痕がつくぐらい強く掴んで腰を打ちつける攻めってすごくすけべじゃありません?すけべ100%じゃないですか。
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付き合ってなきゃその距離感はおかしいのに付き合ってない推しCPが本当に付き合い始めた時の変化が好きで、急に距離をとり始めたり、肌が触れただけで慌てたり、手の繋ぎ方が恋人繋ぎになったりしたのをみて「…おや?」と全てを察したいオタクです。こんにちは。お元気?
#宵小噺
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好きなのに付き合ってからは愛し方が分からなくて、嫉妬ばかりして暴力で繋ぎ止めるしか出来なかった攻めが受けに別れを告げられたあと、受けが事故に遭ったと聞き、慌てて病院へ向かうと付き合う前まで記憶を無くした受けが昔のように屈託のない笑顔で名前を呼んでくれた話。
#宵小噺
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攻めが「ここまで入ってるのわかる?」と受けの腹を上から手で押さえつけるのと、受けが服を捲って「…あいつのは、ここまで入る」と腹を指差すの、どっちが好きですかフォロワ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!声聞こえねぇぞ2階席〜〜〜〜!!!!!!腹から声出せ!!!
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攻めから香る香水の匂いがかっこよくて密かに憧れているけど、真似ると揶揄われるだろうと思い、好みの香水を購入し身につけた夜、見たこともない怖い形相で「は?なにこの匂い。誰にマーキングされたの?」と寝室に引きずられ香りが取れるまで攻めの香りで上書きされる話、あるだけください。
#宵小噺
188
会うたびに「好き」「愛してる」「結婚して」と軽率な口調と態度で何度も言ってくる相手にうんざりして、誰にでも言ってるだろうと「ずいぶん愛を安売りするんですね」と悪態をついた後日、自分以外にはそんな態度すらとっていない塩対応がディフォルトの相手の姿を見て戸惑う推しが見たい。
#宵小噺
189
無残な死に方をした推しCPの片割れが転生した後に、自分の死因をジョークに混ぜ込んできたり、一発芸にしたり、笑い話として話すので、転生前に残されてた方が泣きながらその死んだ方の片割れを力強く抱きしめるの、性癖です。
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自分の顔の良さを理解してる推しの顔の良さを利用した魅せる笑みや仕草もときめくんですけど、特定の相手にだけ繕えずちょっとあどけなくて素の笑顔に無意識でなってしまうと私の情緒が大変なことになるんですよ。
#宵小噺
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好きな作家さんが「また同じような話ですいません」と謝っても『それはあんたの店の看板メニューだろ!私はそれが見たくて来たんだぜ!今回も最高だった!おかわり!!』という気持ちになるのに、自分の時は「また同じような話を書いて申し訳ありません」という気持ちになるのは何故でしょうね。
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「お前が好きなんて絶対死んでも言ってやんない」と好きなのに認めたくなくて挑発するように舌を出してずっと威嚇してくる素直じゃない相手が、死ぬ間際に「…ずっと好きだった。多分これが最初で最後の恋だった」と言い逃げして死ぬ話ですか助けてください。
#宵小噺
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でもやっぱり、スーツ姿で身を整え、薔薇の花束を持った男が「今からプロポーズしに行くんだ。毎年振られちゃうんだけど」と笑いながら、もういない好きな人の墓石の前で「今年も変わらずに君のことが好きだよ」と告白しに行く話は一定層に刺さり、致命傷を負わしますよ。私が良い例です。
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時が経って相手の声を忘れても、歳をとって顔も朧げで思い出せなくなっても、その人のことも分からなくなっても、好きな気持ちだけはずっとそのまま覚えていて毎年命日に「また今年も好きだったよ」と告白する話。最後には薔薇の花束を抱えた一人のご老体がその墓石のそばに倒れていた、そんな話。
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これと似ていて、BOOTHくんのブースト制度、好きな作家さんには「生きてくれてありがとう代、推しCPにハマってくれてありがとう代、既刊もすけべでした代でざっとこれくらいお布施しよう」となるのに、自分がされると「わーーー!!?!!??おやめなさい!!!」となるのは何故でしょう、咎ですかね
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社会人になってからの夏の楽しみが推しCPで恋人の水着姿が眩しすぎて「駄目!!見た人全員がお前に惚れるから隠して!!被害者は俺だけで留めさせて!!」と恋人の肌を隠すのは受けと攻めどっちか考えるのと宮田のジャガーが燃えるくらいしかない。
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それと、生前の相手に「私が死んだら、ちゃんと私のことを忘れて、私以外の人を好きになってくださいね」と言われたのに、「約束守れなくてごめんね、今日も君が好きだったよ。多分僕は明日も君が好きだよ」を毎日繰り返すのも好きです。
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好意を寄せてる相手に対して『ずっと笑っていてほしい』と願うその気持ちすらもおこがましいと思っていた男が、『僕の隣でずっと笑っていてほしい』と願ってしまうようになる過程が良すぎて好きが止まりません。好きが止まらなさすぎて1時間走ってる。
#宵小噺
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付き合ってから初めての誕生日に、恋人からのプレゼントや好物ばかりの手料理で祝われて幸福の最中、「あの…」「えっと、」ともじもじし始めた恋人が「もう一個、プレゼント用意してて……いる?」とシャツのボタンを外して首に巻かれたリボンが見せる話が致死量浴びたい。
#宵小噺
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自分で脱ぐのは躊躇も恥じらいもなく、むしろ「大丈夫?脱ごうか?」と積極的に脱ぐのに、脱がされることに対しては「そんなに見ないでくれ、恥ずかしい…」と顔を背けたり、脱がすときに指が触れただけで肩が大袈裟なくらい跳ねる推しとそのギャップで動悸が止まらず緊急搬送される恋人
#宵小噺