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偽薬を接種した方は試験の最低でもある一定期間は他の有効なワクチンが打てないので、大きなリスクを伴います。この方々がもし有効なワクチンが利用可能な状況であれば、こうした偽薬投与を行うのは医学研究の倫理的原則のヘルシンキ宣言に反する可能性があるのではないでしょうか。
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私は国産ワクチンを応援したいのですがすでに遅きに失した感があります。ワクチン開発は日本の国力うんぬんの議論よりもまず、同じ事を外国に日本がされたらどのように人は感じるか、想像してみる必要があるのではないでしょうか。
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これは本当にそう。デルタが猛威をふるいだした夏、子どもの感染が拡大して重症例も増えて州内医療機関からの小児感染症コンサルトの依頼電話が鳴り止まなかった。成人医療はもっと大変だったと思う。そして今オミクロンの台頭。ワクチン接種率や感染予防がイマイチな米国では苦しい闘いが続いてる。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
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妊婦さんへのコロナワクチンの安全性がVSDから発表。
約4万人の妊婦さんを調べた結果、ワクチンを打った人と打たなかった人を比べて、早産や体重が小さく生まれるリスクは変わらなかった(ワクチンは安全だった)という結果。
コロナ重症化リスクがある妊婦さんに嬉しい報告。
cdc.gov/mmwr/volumes/7…
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最新の私達の多施設研究の報告です。主に子どもが新型コロナにかかった後に全身の炎症の病気(MIS-Cと呼びます)になる合併症があるのですが、コロナワクチンによって91%のMIS-Cの予防効果があることがわかり嬉しい結果でした。この病気は日本でも報告があり重症になりやすく 続
bit.ly/MMWR7102e1
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MIS-Cは心臓や胃腸などの消化器、皮膚など全身に炎症を起こす主に子どもの病気で、コロナ(軽症でも)になった後2〜4週間後にまれに発症します。私も何度も診療にあたっていますが、本当にやっかいなコロナ合併症です。ワクチンで防げるならそれに越したことはないと感じます。asahi.com/sp/articles/AS…
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こちらが論文のリンクになります。
cdc.gov/mmwr/volumes/7…
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私達の研究のさらなる結果がNEJMの医学誌に発表。mRNAのコロナワクチンで10代の子供のコロナによる重症化が防げる結果(94%の入院予防、98%の集中治療室ケアの予防)でした。子供の新型コロナ感染による死亡7例はいずれもワクチン未接種でした。子供達でも重症化しうるのです。
nejm.org/doi/full/10.10…
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最前線で子どもの重症例を診ている医師が結集して取り組んだ研究です。大人がより重症になりやすいので子供は見過ごされやすいですが現実は重症しうるのです。それがワクチンで防げるのです。デルタ流行時の結果でオミクロンは現在進行形で研究中ですが同様に重症を防げる可能性はあると考えています。
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➡️余談です😌NEJMは医学生のころ症例検討の勉強会で辞書片手に読んでもわからないことだらけでしたが、医師になった後もずっと憧れの医学誌でした。今回エモリー側のPIとして取り組んだ多施設研究が掲載され、臨床医として感極まる思いです。これからも現場の医師の目線の所見を発表していきたい。
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こうした子供に関する情報は大人のニュースに埋もれやすく、なかなか正しい情報が得にくいのが現状です。子供は大人に比べて重症化しにくいだけで重症化しないわけでないのです。それは日本でも例外ではないようです。まずは事実を知ることで、子供達への最善策は何かを考えていただければと思います。
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無論、こうした子供の重症例は日本ではかなり抑えられているのも事実です。これはみんながマスクなどの感染対策をし80%近い高いワクチン接種率で子供達を守っていることもあると思います。ただ、子供の重症例は少なくても無視できません。
こちらが学会の詳細のデータです。
jpeds.or.jp/modules/activi…
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同調圧力は大人であっても子供であっても良くないのですが、この見出しの問題は、あたかも小児科学会の声明としてみえますがあくまで一理事の見解であって、実際の提言には一言もそのような注意喚起の記載がないことです。学会内でも様々な意見がある中で偏向したこの書き方は誤解をうむ懸念があります twitter.com/nonbeepanda/st…
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こちらが、実際の公式な小児科学会の提言になります。
jpeds.or.jp/modules/activi…
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子どものコロナワクチンについてそれぞれの専門家や小児科医がどのように考えているのかが学べる素晴らしい記事です。一つの記事に錚々たる多くの先生方に取材をするのは容易な事ではなく、読者により良い情報を提供しようとする記者の想いが伝わってきます。感謝です。
buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
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大流行の波の最中には一刻も早く免疫つけたい場合もあるし、基礎疾患を持つ子は早く2回目を打ちたい場合もある。波の間の落ち着いた時、または日本のように感染自体が比較的抑えられている国(今はオミクロンで大変だと思いますが)では、リスクをさらに下げてメリットを享受できよい戦略だと感じます。
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私達の研究の続報です。妊婦さんがコロナワクチンを打つと、ワクチンが対象外となる6ヶ月未満の赤ちゃんの入院を61%防げることがわかりました。コロナで入院した乳児の84%がお母さんのワクチンは未接種でした。この研究の共著者としていくつかポイントを以下に述べます。1/5
news.yahoo.co.jp/articles/af635…
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妊娠20週以降にワクチンを打つと、この赤ちゃんへの予防効果は80%まで上がりましたが、だからといって20週以降までワクチン接種をあえて待つ必要はないと考えます。なぜなら、この研究は3回目のブースター接種した妊婦は含まれていないからです。つまり、妊娠初期にワクチン打ったとしても、[2/5]
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妊娠後期にブースターを接種(2回目から最低5ヶ月空けて[日本は6ヶ月]になるため期間は限られますが)をすれば赤ちゃんにいく抗体は増えることが期待されますので早く打ったからといって心配する必要はありません。むしろお母さん自身を守るためにはワクチン接種はどのタイミングでもとても重要です。3/5
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また確かにコロナで入院した赤ちゃんのお母さんのほとんどはワクチン未接種でしたが、そのことでお母さんを決して責めてはいけないと思います。様々な誤情報やデマが飛び交う中、ワクチン接種に心配になるのは当然ですし、我が子を想っての判断だったのですから。そしてこうした最新の研究を発表[4/5]
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することで、お母さん達のワクチンに対する考え方や自信の根拠につながっていってくれたらいいなと、日々の診療に加えてワクチンなどの研究をしています。今回、多くの先生方が本研究を取り上げてくださり心から感謝しています。ぜひ参考になりましたら嬉しいです。5/5
cdc.gov/mmwr/volumes/7…
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ずっとシェアしたかった同僚のワクチン安全性の研究結果(VSD).
コロナワクチンでコロナによる死亡や重症が減るのは既知ですが、ワクチンを打った方々は、打たなかった方々よりもコロナ以外で死亡するリスクも半分以下 (約70%減少)であった結果です。
cdc.gov/mmwr/volumes/7…)%20after%20dose%202.
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つまり、よく誤情報やデマで発信されるワクチンを打つことで死亡率が増えるということは全くないどころか、むしろコロナ以外の死亡率でも全体として減っているという安心できる結果でした。VSDシステムはこのようにきちんとワクチン非接種群と比較することでより正確にワクチンの安全性を評価できます.