辺野古海域には、防衛省が決めた移植基準に合致する大型ハマサンゴが生息しています。 しかし、辺野古側の工事を進めるために、この大型サンゴを「小型サンゴの集まりだ」と言い張り、移植する必要がないとして工事を続けています。(続く) asahi.com/articles/ASM41…
たまに質問されるので説明の図を載せてます。 サンゴの移植をしてもサンゴ礁生態系は再生できません。移植しても死亡率が高いので、埋立をしないことが一番大切です。ただ、回避できない埋立の場合には、移植が最大限の環境への配慮となります。防衛省と環境監視等委員会はそれさえも守らないのです。
先週、石垣島白保のアオサンゴなどを見せてもらいました。お世辞でなく素晴らしかったです😍 でもなんと、このサンゴ群落の目の前に年間宿泊者数が10万人のリゾートホテルを建設するそうで、しかも、宿泊客の糞尿は自前の濾過設備で綺麗にならないまま地下に浸透させるそうです 😱
竹富島のコンドイビーチの前にも新たなリゾートホテル建設計画があるそうです。さらに、小浜島とその近くにある無人島(加屋真島)の周辺では19トンの大型船が通れる深さの浚渫工事が行われており、そこのサンゴは一応移植したのですが、現時点では移植先で生存がほぼ確認できないそうです。
八重山の自然が食い物にされていた😢自然を守るはずの石西礁湖自然再生協議会には再生事業で儲ける業者+声は大きく予算は欲しいが実際の保全はしない学者が入っているので、目標だけはすごいが、実際の開発には口を出さず、しかも、効果のないサンゴ幼生着床具には多額の税金を投入し続けたという😭
サンゴの赤ちゃんがこの着床具に特別着くわけではない。それが分かり始めたにも関わらず、着床具にさらなる多額の血税を投入することを良しとしたのは委員会の学者たち。我が恩師 大森信、論文まで書いて怒り心頭🐉🔥💥相変わらずかっちょえー サンゴ礁学会誌18:1-9(2016)
ドイツでは7月から年金が3%以上増額されます。 三島憲一氏FB コメントはIlse Lenz氏
なんで日本では年金を減らす方向でしか議論がいかないのかなあ…ドイツではストライキしたり要求して年金増額を実現させたのに。
「里海論の間違い」と題して向井先生(北大)が書いています。無料で読めますので、海に関心のある方は是非ご一読をオススメします。私も同意見です。陸と海を一緒にしないでもらいたいんだよね。リンクはこちら 9765145552aa0409.lolipop.jp/wp-content/upl…
日本政府が人種差別してるの知ってるよね。 NHKニュースで香港のデモを取り上げて中国の批判してるけど、日本政府も沖縄の人権踏みにじって、国連から勧告されてるからね。 沖縄への基地集中は「人種差別」 国連が日本政府に勧告 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース ryukyushimpo.jp/news/entry-794…
竹富島に、リゾートホテルの建設がこの8月に始まってしまいます。島の人々への応援が必要です。 ↓ 【シェア・拡散お願いします】竹富島の声を聞いてください 竹富島の美しいコンドイビーチに リゾートホテルを造らないでください。 静かな時間を穏やかな暮らしを守りたい youtu.be/7VKKbyr56bg
こういう宣伝は良くない。「美しいサンゴの海を復活させる」と書いてこの写真を載せたら、一般の人はどう思うだろうか?移植でこのようなさんご礁生態系が復活すると思うのではなかろうか(続く)。 twitter.com/divermag_jp/st…
何度も繰り返しますが、サンゴの移植でさんご礁生態系は復活しません。この琉球新報の図を見れば明らかです。ポチっとした左上の修復面積、しかもそのポチに植えた移植サンゴの9割が死んでいます(続く)
これも同じく、養殖をする試みは大変良いのですが、養殖でさんご礁生態系を復活させることは無理です。クラウドファンディングで寄付してくれた人には、その点を明確に説明した方が良いと思います(続く) faavo.jp/miyazaki/proje…
加えて、株式会社KOSEがJRで流していた雪肌精のCMにもかなり問題がありました。海の種の金城さんが「2005年、養殖して移植放流したサンゴが世界初の産卵に成功」というのは間違いなので訂正してもらいましたが(続く) savetheblue.sekkisei.com
サンゴの移植に関する雪肌精のHPにはまだまだ沢山の問題点があります。私としては「世界初」とか本当にどうでも良いのですが、このような方向性を持つビジネスに利用されると「私が初めて観察したんですが」と言わざるをえません(続く) savetheblue.sekkisei.com/story/index.ht…
また、科学的な知見から明らかに間違っている文言は外してくださいと(株)KOSEのCSRに要望したのですが、「日本サンゴ礁学会に質問しているから」と今年の2月に言ったきり音沙汰無しです。世界的にも有名な日本の企業が環境問題に対してこのような不誠実な対応をすることは残念でなりません(続く)
企業・行政・研究者は、どうか安易に「さんご礁生態系を復活させる」という文言を使わないでください。 サンゴの移植でさんご礁生態系を復活させることはまず不可能です。今逆に、その言葉が泡瀬干潟や那覇空港や辺野古などのさんご礁生態系を破壊する言い訳に利用されています(続く)
また、サンゴの移植苗づくりやサンゴの移植を環境教育になるとして宣伝する企業も増えましたが、サンゴの移植でさんご礁生態系が復元できないのは明らかなので、環境教育効果はあくまでも副次的効果です。是非、移植サンゴが死ぬところまで観察させてください。そうすれば環境教育になります。
今朝の沖縄タイムスコメント。辺野古で皆の反対を押し切り、無理やり移植された絶滅危惧種のハマサンゴが死にました。 環境監視等委員会の服田委員(お茶大)が「案外ハマサンゴは高水温でも移植可能」と非科学的な思いつきのコメントをし、防衛省がそれを根拠に移植して案の定失敗したのです(続く)
絶滅危惧種のハマサンゴが昨年の9月に移植されて一年後、既に9群体中3群体もが死滅・部分死してしまいました。死にやすいミドリイシサンゴを移植した私の論文結果(添付)と比較しても、死亡率が高い方であることがわかります。沖縄県が防衛省にサンゴの採捕許可を出した責任も大きいです(続く)
サンゴの移植技術が進歩しても、生息環境が合わなければサンゴは増やせません。水槽ならコントロールできますが、海の環境は多様で微妙なバランスの上に成り立っており、環境変動も大きいからです。自然界でのサンゴ種毎の生息条件を完璧に把握するのは不可能です。okinawatimes.co.jp/articles/-/295…(続く)
防衛省と環境監視等委員会は「移植前から見られた衰弱が進行したことによって自然死したとみられる」とありますが、ではなぜその弱ったサンゴを移植したのですか?普段はサンゴ保全すると謳って大型科研費とってるのに、茅根氏と服田氏はサンゴを守らないのですか? www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/…
ついでに、このように科学者の実名を挙げて批判する私のやり方を良く思わない人もいるかもしれませんが、私は間違っているとは思いません。なぜなら、米軍新基地建設は、我々の多額の税金を使った公共事業だからです(続く)
委員らは科学者として政策決定に参加しています。彼らの発言により公共の自然や生物の運命が決定されます。よって、委員らはその発言の科学的根拠を国民に説明する責任を負っています。過去の知見やサンゴ移植マニュアルを無視し、適当なコメントで絶滅危惧種のサンゴを死なせた責任は大きいのです。