大会組織委員会の高橋治之理事が「中止は絶対に避けなければ/日本や世界経済が大きな打撃を受ける」と語っているけど、その高橋氏は電通スポーツ事業局出身で日本のスポーツビジネスを変えた男と言われ、スポーツを金儲けに変えてしまった人なんだよなあ。 news.yahoo.co.jp/articles/11b0a…
もしかしたら世界最大のガセ雑学かもしれない。 紀元前5世紀頃の歴史家ヘロドトスが「ピラミッドは奴隷によって作られた」と何の根拠も無く書き記した説が2000年以上支持され、すでに「それ違う」が定説になった今も「奴隷によって作られた」を主張する人がいるという話。根が深すぎるガセ。 (↓続 twitter.com/otakulawyer/st…
ヘロドトスは紀元前5世紀ぐらいの人で、ピラミッドはそれより1500年以上前に作られているので当時の資料はほとんど残っていなかった。 ちなみにヘロドトスは同書の中でカイロのピラミッドを観に行った時に「観光客が沢山いてウンザリ」と書いている。
#ガセ雑学 >オセロは日本で考案されたオリジナルゲーム 考案者の長谷川五郎さんが終戦直後の中学時代に牛乳瓶のフタを使って考案したゲーム。似たゲームにリバーシがあるが、長谷川さんはその存在を知らなかった。 という形で近年語られるが、長谷川さんの発言は時代によって変化している。 (↓続
#ガセ雑学 2013年頃、ラジオで『エイリアン』の雑学として「リプリーの口にツッコまれる雑誌は、木之内みどり表紙の1978年3月20日号『平凡パンチ』です」と語った時に、リスナーから「あれは山口百恵の表紙です」と訂正が入った。 あれれ、木之内みどりのハズ、と思ってネット検索してみると、 (↓続
1990年代までは夏目漱石が"月が青い"と訳し、2000年代に入って"”月が綺麗"に変化したらしい。 テレビでは2008年の『深イイ話』が最初らしく、この辺りから様々な処で語られ始め、収拾つかなくなっていく。 そんな感じで文献が存在しない、しかも言葉が途中で変化した、って辺りで信憑性はない。
多くのドラマ小説漫画で事実のように扱われ、林先生も2018年4月の『東大王』で語っている が、これを裏付ける文献は文献はない もっとも古いと思われるのが1977年11月に豊田有恒が雑誌『奇想天外』で書いた翻訳に関しての逸話。ここでは漱石は「月がとっても青いなあ」と語ったとされている。 (↓続
#ガセ雑学 >夏目漱石はI LOVE YOUを「月が綺麗ですね」と訳した 英語の教師だった夏目漱石が「I love you」を「我君を愛す」と訳した教え子に対し「日本人はそんなことは言わない。こう言う場合は”月が綺麗ですね”とでも訳しておけ」と語った。 という、やたらと拡散されているガセ。 (↓続
大量RTされまとめが出来て、さらに他の人も語り始め、かなりの速度でガセ収束した。 「こけし≠子消し」漫画は2013年に描いたのが最初だけど、今回大量RT&まとめが出来るなど多くの人の認識を改める結果になった。 そういう意味で漫画の力ってすげえな、漫画を描いていて良かったと思う。
漫画って凄いなと実感 以前「ビー玉はA玉B玉」というガセが猛威を振るっていた時、いくら文章で説明してもそれが広がらず、Twitter上ではどんどんガセが拡散され、テレビでビー玉と言った瞬間「あれはA玉、マスゴミは勉強してねえな」と罵倒が乱れ飛んでいた。が、漫画で詳細を書いた瞬間それが (↓続
#ガセ雑学 >こけしは漢字で書くと「子消し」 1970年代からささやかれている年期の入ったガセ。 学校の先生などが語る事も多く、刷り込まれている人も多い。 東北のこけし生産者へ「そんなモノで商売するな」と非難する声も寄せられたりする深刻なガセ。
#ガセ雑学 >Vサインは広島と長崎に二発の原爆を落としたことで平和が訪れたという意味 トンデモ過ぎるガセだけど、これを信じている人もいる。 どちらかというと真面目な人が引っかかる「物語性のあるガセ」 (↓続
#ガセ雑学 >井の中の蛙大海を知らず/されど空の蒼さを知る 「井の中の蛙大海を知らず」の続き「されど空の蒼さを知る」という、狭い場所で満足しているカエルをフォローするかのような続きは本来存在せず、1970年代にラジオ『永六輔の誰かとどこかで』で創作されたモノ。 (↓続
こういう大人がいる限り未来は明るくない。 アイドルを見下したような発言。アイドルだってモノを考えるし、間違えることもあるし、自分で守りたいものだってある。というかきゃりーちゃん27歳だぜ。 唐沢俊一さんのように謝罪することが出来ず、今まで逃げてきた人には言われたくないだろうね。
これ、正しく言うと庭師のエイン氏が「野良犬が芝の上で糞をしないようにペットボトルを」と言い出したエイプリルフールジョーク。 それを「みのもんた・思いっきりテレビ」が日本で紹介する時に「日本には野良犬がいない」という理由で「猫よけ」と変化させたもの。 ジョークに嘘を重ねて日本で定着。 twitter.com/wildriverpeace…
ホテイの焼き鳥缶が50周年ということだけど、パッケージに書かれている通称「やきやき親父」を書いたおおば比呂司先生は1988年に亡くなっているので没後すでに32年。未だに使われ続けているのが凄い。 というか、それ以外にもおおば比呂司先生の絵は未だに多くのパッケージで使われているのが凄い。
充分と十分の違い、ついに説明された…ざわついているけど これのガセ情報「十分=物理的に満たされている、充分=精神的に満たされている」は2015年にいきなり登場したもので、それが決定的になったのが2018年3月13日の『この差って何ですか』でサンキュータツオさんが説明したもの。 (↓続 twitter.com/IIMA_Hiroaki/s…
芭蕉はかさねと名付けた娘に「いく春を かさねがさねの 花ごろも 皺よるまでの 老もみるべく」という句を書いている。花衣のように人生を重ね、美しく長生きして欲しいと。 「本人に罪はないけど」と書いているけど、願いを込めて名付けた親の想いを否定しているのかと。
「かさね」という名が鶴屋南北の『累ヶ淵』の悪霊女性と同じで「日本人の基礎教養から外れた」と呆れているけど、松尾芭蕉『奥の細道』に「かさね」という少女が出て来て「八重撫子を連想させる名前」と賞賛し、芭蕉は別の随筆でも知人の娘に「かさね」と名付けたと書いている。普通に綺麗な名前だよ
緊急事態宣言の7時台から大量の同文投稿が溢れまくっているけど、そのアカウントの多くがすでに削除されているね。 今の時代フェイクとかすぐにバレるって理解出来ないのかな?すぐバレて逆に評価下がっちゃう気がするけど。 ナウ〜ってカタカナで書く段階でちょっとね。イミフとかもちょい恥ずかしい