トルコ・シリア地震から2か月。現場で有効だった小さな工夫があります。それは余震が続く中、危険な場所ではレーザーポインターで重機オペレーターに「この瓦礫を移動して」とジェスチャーで作業を進めたことです。これが話題となり、先月当庁の資機材に導入されました。「百見は一試に如かず」です。
ローリングストックをしているオートミール(燕麦を脱穀して調理しやすくした食品)を使って、バナナパウンドケーキを作ってみました。作り方はとても簡単で、材料を炊飯器に入れ、混ぜて炊くだけです。とてもおいしく、子供も大変喜んで食べてくれました。皆さんにもおすすめしたい逸品です。
昨日早朝、明治神宮外苑絵画館前において、警視庁機動隊の観閲式が行われました。災害対策部隊として、特殊救助隊や機動救助部隊、水難救助部隊のほか、車両部隊(高性能救助車・水難救助車等)が力強く行進し、有事の「いまの備え」を都民、国民に披露しました。
町田市内ですが庭の草取りをしていたら「つくし」を発見しました。料理の下手な私が「つくし料理」に挑戦です。沸騰した湯に入れ、下ごしらえをし、親子丼に混ぜて食べてみると苦味もほとんどなく、子供も美味しいと言ってくれました。我が子に春の山菜料理を教えることができたような気がします。
公衆電話は災害のときでもつながり易く、大変に役立つということを当課のツイッターでも何度か紹介しています。私も通勤途中にある公衆電話の設置場所を探そうとしたところ、NTT東日本のホームページですぐに発見できました。知っていれば安心です。皆様も是非一度、確認をしてみてください。
現在、様々な活用がされているドローンは、80年以上前、軍事利用を目的にイギリスとアメリカで開発され、英語で「雄の蜂」を意味し、プロペラ音が蜂の羽音に似ていることに由来するそうです。いまや、上空からの災害対策に欠かせません。今後も高度資機材の活用や最先端技術の習熟に精進します。
昭和39年4月、警視庁航空隊が発足して59年。主管は総務部、地域部を経て一昨年10月に災害対策を強化するため警備部に移管されました。現在は江東区と立川市にあるヘリ基地で合計14機、71名の隊員が有事に備えています。思えば今日は熊本地震から7年の日です。災害対策に県境はありません。
地震対策で、家具の固定や電化製品の転倒防止は重要です。先日、我が家でも家具の固定に突っ張り棒タイプを使用しました。でも、部屋の雰囲気が当初のイメージと違う…。そこで色々な飾り物を付けてみたところ、意外に自己満足の出来となりました。部屋の模様替えや気分転換にいかが!ピーポくんも😄
使用後のレジ袋。よく妻に「畳んでしまっておいて」と言われますが、今回は畳まない簡単な保管方法をご紹介します。袋の持ち手(輪)に次の袋を通し、ティッシュの空き箱に詰める。しかも出したらすぐに使えます。コンパクトなので車の中等でも。面倒くさがり屋の方もそうでない人も妻も(笑)
今日4月19日は『地図の日』。初めて日本地図を作った伊能忠敬が測量のために江戸を出発した日で、完成までに長い年月を要したそうです。現代では、情報満載の地図が簡単に手に入ります。この時期に、春の香りを感じながらハザードマップ片手に、地域の確認を兼ねた散策などに出掛けてみては?
災害時の万能アイテム「食品用ラップ」を必要な長さでカットし捻ると…紐に早変わり😊強度も十分で洗濯紐として活用できるほか、三つ編みにすると更に強度が増し、特殊救助隊員でも引きちぎることができません。切れた靴紐の補強など活用は様々でインターネットなどでも紹介されています。ご参考に!
和文通話表や欧文通話表をご存じですか?無線通話などで「シ」と「ヒ」や「B」と「D」など、発音が似ている文字を伝えるときに使用するもので、「新聞のシ」や「飛行機のヒ」、「ブラボーのB」や「デルタのD」と言い換えて伝えます。名前や住所等を正確に伝えなくてはいけないときにおすすめです。
「動けない人の背負い方」についてご紹介します。動けない人を背負うとき、誰かの補助がないと背負うことは難しいと思います。しかし、傷病人の腕を持ち、足を絡め転がるだけで、自分の背に傷病人を乗せることができます。立ち上がるのに少し踏ん張りますが、1人しかいない緊急時にお試しください。
本日は8年前、ネパール地震が発生し、特殊救助隊が初めて海外に派遣された日です。その後、メキシコ、今年2月のトルコなど。また、国内では熊本地震、一昨年の静岡県熱海市における土石流の被害などに出動しました。派遣要請に国境も県境もありません。今日も「いざ」に備え、訓練をしております。
みなさん、まな板シートをご存知でしょうか?まな板に付着する汚れや臭い、色移りを防止するシートです。これが災害時にもぴったり。使い捨てのため、衛生的で食中毒の予防にもなりますし、まな板を洗わなくてもいいので断水時も安心。食事の際のお皿代わりにもなりますので、備えの一つにいかがですか
【愛猫からの防災ヒント①~明日②】 先日、自宅で「キャットタワー転倒事件」が発生!犯人は‥猫?原因は私の点検不足でした。突っ張り棒タイプですが、天井の丸板を固定するボルトに重大な緩みが生じていたのです。家具などと同じく転倒防止や定期点検が必要と再認識💧ケガがなくて良かった‥。
【愛猫からの防災ヒント②~終了】 「猫ヘルペス」の持病を持つ2匹の愛猫には、かかりつけの獣医さんがいます。しかし、災害時の混乱の中、必ずしもこの獣医さんを頼れるとは限りません‥。避難ルートと同様、何事も複数の選択肢を準備しておくことが大切と判断!セカンドオピニオンを検討中です。
「ママ!お腹すいたー。」5歳の息子の訴え。声に出せば美味しいご飯が毎回出てくるものと思ってはいないか?そこで、ご飯がどのように出来るのか、災害時に役立つ米の炊き方を見せました。結果、「ママのご飯の方が美味しい。」と、トホホな言われよう(T_T)ママの有難みが分かってくれたかな・・・
明日から大型連休☺遠出する方も多いのでは❔ 山登り派は、ヘリコプターに光シグナルを送る方法を覚えておくと安心です。 キャンプ派には、道具を使わず袋を閉じる方法をオススメします。 外出時は、潰したトイレットペーパーを持ち歩くと便利かも❗️ 防災ボトルも忘れずに‼ ではいってらっしゃ~い👋
今日は「こどもの日」優雅に鯉のぼりが泳いでいます。鯉のぼりには「人生で遭遇する難関を鯉のように突破し立身出世してほしい」そんな願いが込められているそうです。こんな平穏な日常でも自然災害はいつ起こるかわかりません。一人一人が「憂いの備え」で鯉のぼりのように災難を突破したいものです。
自他ともに認める不器用な私…レスキュー隊員が簡単に荷物を柱に吊しているのを見て、これならできると思いきや、家にロープがありません。ふと目に留まったビニール紐。ダメ元でやってみたら何とかできました。紐を結んで輪を作り、柱に巻付けるだけです。キャンプでも、避難所でも使えますよ!
GW中に旅行された方も多いのでは!我が家では、旅行後、空になったスーツケースに防災用品を入れています。「いざ」というときにそのまま持ち出せますし、キャスターが付いているので持ち運びにも便利です。押し入れの奥に眠っている?そんなスーツケースの活用方法としていかがでしょうか?
宅配便の荷物を保護する緩衝材がありますが、そのまま捨ててはいませんか?それを活用する方法を紹介します。緩衝材の片側を切り取り、空気を抜いて切り離し、1枚の袋として使います。避難所での小さなゴミ袋やペットの汚物入れとしても便利だと思います。一度試してみてはいかがでしょうか。
私は手拭いを持ち歩いています。夏場は水で濡らして首に巻けば熱中症対策として有効ですし、怪我をしたときには、包帯や傷口の止血として活用できます。災害は季節や場所を問いません。様々な使い道(未知(^_^))がある手拭いを「いざ」のためにカバンの中に備えてみてはいかがでしょうか?安心です!。
我が家では火災に備え、消火器を設置しています。改めて消火器の使用方法、設置場所について調べると、見落としていたことがありました。室内で使用する場合は「出入り口を背にして逃げ道を確保する。」ことです。一つ一つの気付きを家族で共有し、引き続き防災意識を高めていきたいと思います。