84年前の今日、高知県室戸岬付近に台風が上陸しました。強風や高潮で近畿地方を中心に死者・行方不明者約3000人の大きな被害をもたらしました。いわゆる室戸台風です。今年も多くの台風が発生し、各地に被害をもたらしています。避難場所や台風情報を確認し、早めの行動で身の安全を図ってください。
今年も大雨等による災害が各地で相次いでいます。地球温暖化の影響で災害が激甚化していると言われており、大雨の発生頻度は増加傾向にあるそうです。「今まで大丈夫だった。」といった経験則を過信することなく、状況によっては、避難指示を待つことなく早めの避難を心掛けてください。
昨日発生した、ネパール中部における大震災に伴い、警視庁は国際緊急援助隊員15名、警備犬4頭を派遣しました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。
今日は何の日か知っていますか。ちょうど94年前に関東大震災が発生した日です。この大地震では、建物の倒壊、大火災、津波など複合的な災害により多くの方が犠牲になりました。人は過去の歴史を学ぶことのできる生き物です。政府はその方針としてこの日を「防災の日」と定めたのだと思います。
「災害大国」といわれる日本では、来日された外国の皆様への情報発信も大きな課題です。今後、外国の方々への災害対策として、英語でのツイートを試みます。フォローされている方の中で、特に外国人フォロワーの多い方にお願いです。是非リツイートをしていただければと思います。
皆さんのスマホに防災アプリは入っていますか?防災アプリには災害の発生をアラートで知らせてくれる機能や、自分の住んでいる地域を地点登録すると、警報や避難情報などを自動的に通知してくれるものもあります。一番身近にあるスマホから素早く情報を入手できる手軽さ。おススメです。
先日、青ヶ島村で実施された防災訓練に参加しました。住民の方が参加者を見て「〇〇さんが来てないなぁ~」と話していました。日本一人口の少ない島ということもあるのでしょうが、全員が顔見知りのようです。災害があった場合、人々が助け合う「共助」が重要です。この島は大丈夫だと実感しました。
我が家では飼い猫の感染予防として計画的にワクチンを接種しています。災害時、ペットを連れて避難した場合、環境の変化によるストレスで、ペットは体調を崩したり、免疫力を低下したりすることが考えられます。愛猫なら特に、餌の備蓄はもちろん、薬の備えや予防接種などの健康対策もお忘れなく。
風水害への備えの一つに「マイ・タイムライン」の作成というステップがあります。災害時の避難行動について一人ひとりが予め決めておくものです。例えば「大雨警報が発表されたら高齢の母と避難を始めよう」等家族の状況に合わせて行動計画を決めておくといいですね。東京都のHPを参考にして下さい。
本日、警視庁HPのベストツイート集を更新しました。「備蓄品に「ラムネ」はいかがですか?」や「「ペトリコール」で早期の警戒を」など、特に反響の大きかったツイートを追加しました。お役立ち情報が満載(!?)ですので、ぜひ一度ご覧ください。 (keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/saigai…
日本の河川流域には、石垣や盛り土の上に建物を建て食糧や生活用品等を保管したり、避難所代わりにする地域があります。「水塚」や「水屋」と言われ、水害への知恵や工夫が受け継がれてきました。先人の知恵の中に、防災のヒントがあるかもしれません。この機会に災害伝承に触れてみてはいかがですか。
土砂災害に関するピクトグラムがあるのはご存知ですか。「土石流」、「崖崩れ・地すべり」等のピクトグラムがあります。自宅や会社等の近くにある避難場所が「土石流」、「崖崩れ・地すべり」等に対応しているか、一度確認しておくと災害時に役に立つかもしれませんね。
現在、様々な活用がされているドローンは、80年以上前、軍事利用を目的にイギリスとアメリカで開発され、英語で「雄の蜂」を意味し、プロペラ音が蜂の羽音に似ていることに由来するそうです。いまや、上空からの災害対策に欠かせません。今後も高度資機材の活用や最先端技術の習熟に精進します。
台風が接近した時や川が氾濫しそうな時に余裕を持って避難できるよう「マイ・タイムライン」を子どもと一緒に作ってみました。事前に自分や家族の行動を時間軸にそって決めておくことで「今、何をしたらいいんだ。」と悩んだり、「○○を用意しておけば良かった。」と後悔したりすることもなくなります
以前ご好評をいただいた「傘の撥水機能を回復させる方法には・・・」を英語で紹介いたします。 Here’s the English version of one of our popular previous tweets, “How to Recover the Water Repellent Effect of Your Umbrella.”
明日、6月18日(日)は父の日。「そば」にいても「とおく」にいてもお父さんのおかげで現在(いま)の私はあります。当たり前の日常を変えてしまう災害はいつ、どこで起こるかわかりません。そんなとき、家族の絆をつなぐのが「災害用伝言ダイヤル」です。是非、ご確認下さい。感謝も忘れずに😄
新年度がスタートしました。就職、進学、転勤などで大きく環境が変わった人も多いと思います。災害はそのような方の「生活の慣れ」を待ってくれません。まず、得るものは身近な友達、そして知るべきは避難場所です。「命を守る」行動がとれるように環境に合った備えで、個々の防災力を高めてください。
小学校に通う子供が間もなく最高学年の6年生になります。この機会に先日、我が家で非常持出袋の中身を確認しつつ、子供が一人で持ち出せるよう子供用リュックについても体格に見合う重さで中身を調整してみました。いざという時のためにみなさんも是非確認してみて下さい。
1月15日に発生したトンガ沖の大規模噴火により、16日未明に日本でも津波警報や津波注意報が発表されました。国内で地震がなくても、遠く離れた国外の災害で日本に被害が発生する場合があります。沿岸部に住む方は、被害が予想される場合、いつでも避難できるよう準備をしておきましょう。
以前ご好評をいただいた「津波警報を伝えるために使われる旗について」を英語で紹介いたします。One of our previous popular tweets: “Tsunami Alert Flag.”
警視庁HPにアップしているベストツイート集を更新しました。「ヘリコプターに光シグナルを送る方法」など、特に反響の大きかったツイートを追加しました。ぜひご覧ください。 keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/saigai…
普段は自宅で保管している非常持出袋ですが、中身を分散し水や保存食の一部を別の袋に入れ、車のトランクで保管することとしました。車内なら地震で建物が倒れても取り出せますし、冬場なら保管にも問題ありません。季節や住まいの環境などに応じて保管場所を替えてみるのもいいかもしれませんね。
非常持ち出し袋に古い使い捨てカイロは入っていませんか?「下駄箱や靴に入れて脱臭剤の代用に」「タンスの引出しに入れて乾燥剤の代用に」などの活用方法があるそうです。ただ活性炭の量が少ないため効果は薄いようですが、捨てるには勿体無いので是非試してみては?手軽なリサイクルにもなりますよ。