いかにも今日開きそうなタンポポの綿毛があったのでタイムラプス撮影。 つぼみから上に綿毛が開いていくことを想定してカメラセットしたんですが、綿毛って上にはいかず下にさがっていくんですね。よく考えたらそりゃそうか…。 光がいい感じだったので凄い残念。せめて皆さん見てやってください…。
カラスノエンドウのつるが巻きつくとこ撮ってたんだけど、こうして見ると葉っぱも結構動いてるんだなぁと。
インスタで集めてる樹木の芽吹き。24種類たまった。めっっっちゃたのしい。   instagram.com/suzuki_juju
サクラの葉っぱの付け根には、こういう粒々があって、よく見るとそこに水滴がぷっくりついています。 これ、蜜なので舐めると甘いです。若い葉っぱから出ていることが多いので、つまりこれ見るなら今! です。(これはソメイヨシノ)
左:ウメ 右:アンズ よく似てるけど、がく(花の後ろにある赤いとこ)の様子がちがう。 ウメはがくが花にべたっと寄り添うスタイルで、アンズは花から遠ざかるように反り返るスタイル。 これだけが見分けポイントじゃないけど、見る焦点を絞るとちがいが見えてくるってのが植物のおもしろいとこ。
いま皆さん各所でロウバイを見ていらっしゃるかと思うんですが、花の中まで黄色いものを「ソシンロウバイ」(写真左)といって、花の中が赤いものは「ロウバイ」(写真右)といいます。 おちかくのロウバイはどちらでしょうかね? ソシンロウバイの方が多いかなぁ、多分。
モロヘイヤの実を割ったら、なかにもの凄~い几帳面に種が収納されていてびっくり。 そしてなにこの緑色‥。めっちゃ渋い綺麗さ…。モロヘイヤの種は毒ってはじめて知った時くらいの衝撃。
あれ、キンモクセイみたいな良い香りがするなぁと思ったらヒイラギの花が咲いてた。 同じモクセイ科で似たような香りでも、キンモクセイは秋を告げて、ヒイラギは冬を告げる。
昨日今日で3つ取材をいただいたのですが、その全てで「いままで見た植物で一番印象的だったのは?」という質問があったので、ここでご紹介。 中国青海省、標高4,500mで出合ったSaussurea medusa。高所の乾燥に耐えられるように葉が毛で覆われていて(いわゆるセーター植物)、こう見えて花盛り。
みなさま…! キンモクセイ見るなら開花直前のいま…!です。 キンモクセイって一ヵ所からたくさんの芽を出す面白い作りをしているのだけど、全部が花の芽ってわけじゃなくて、花の芽だったり葉っぱの芽だったりします。 これから咲く花はどの芽から出てくるものなのか、いまのうちにチェック…!
ツユクサってひとつの苞からひとつの花しか咲かないように見せかけて、じつは何個もつぼみがスタンバイしてるの知ってました??
凄い数だな…。 ▷野生生物が「壊滅的減少」 過去50年で3分の2が減る=WWF 1970年以降、哺乳類、鳥類、両生類、爬虫(はちゅう)類、魚類の2万以上の個体数が平均68%減少したことがわかったという。 bbc.com/japanese/54097…
食用ほおずきを食べたあとに土に置いておくと、自然の力でこんなんになります。
森昭彦さんが大変な本を出されていた…。やばいよこれ。有り難すぎて泣けるレベル。 都市の身近な植物ってそのほとんどが日本在来の植物じゃないので、その同定ってなかなか困難なんです。資料もそんなに無いし。そんな私に一筋の光明… 身近な植物の同定をちゃんとやりたい方はぜひご購入を!
9月になったし、そろそろアケボノソウが咲き始めるころだなぁ。 白い花びらは明け方の空、黒い点は夜明けの星、黄色の丸はお月さま。このデザインを夜明けの空にたとえて「曙草」。いい花だし、名前のセンスがいいよね。 今年もどこかで咲いているだろうな。