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モラハラの本性があらわれるのは、「コイツはいける」「簡単には逃げないだろう」とハラッサー(自己愛性パーソナリティ障害)が感じたときです。
逆に、「それまでの関係が良く思えても、アウトな扱いをされたら即切る」ようにするだけでグッと被害は減ります。
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自己愛人間は相手の中に「健全な自我」が見える時、そして「自分よりも価値があるもの」が見える時、無自覚の妬ましさから相手を破壊しようとします。
相手に罪悪感を感じさせようとし、相手から「その人らしさ」を奪おうとします。
あなたがあなたらしくいる時に罪悪感をあおる人は要注意です。
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自己愛性パーソナリティ障害は相対的優位性に固執するため、特に自分の理想の世界を脅かす存在は潰そうとします。しかし、正々堂々と良いライバル関係になることなどはありません。ドロドロした人間関係を描く漫画や小説作品のように、汚い手を使ってターゲットを陥れていきます。
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やってないことをやったことにされる、自分の性質と全くかけ離れていることなのに「お前はこうだ!」と言われ続ける、こういったことを繰り返された影響により被害者は自分が本当にそういう人間なのではないかと思うようになります。
自分は自己愛性パーソナリティ障害だと感じる被害者は多いです。
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大切にしているものをあえて傷つける・棄てるモラハラ加害者。
相手が傷つくことをあえてやるのは「相手に影響を与えた自分」を感じ万能感が満たされるから。
そして、モラハラ加害者には大切なものが無いので人がキラキラしているとムカつくから。
大切なものは隠しておきましょう。
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自己愛性パーソナリティ障害の防衛機制は病的なので、自分を守るために記憶が消去されて都合よくツギハギされたり捏造されます。また、自分の過ちは相手のことだと「本気でそう思い込みます」。
わざとではありません。逆にわざとではないことだからこそ自覚を持つことも難しいのです。
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「私ってそんな人間だと思われてるの?」
「え…?私そこまで言われるようなことした?」
これはガスライティングのサインになりますので、こういうことを感じた関係性には注意しましょう。
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自己愛性パーソナリティ障害は逆恨みがデフォです。
・負けを認められない=自分は常に勝っているということにしないとならない
・全か無か思考=悪いのは全部自分以外
なので、不快感情(嫉妬など)をもたらす相手は悪!!ということになります。
詳しくはこちら kinimininaru.com/archives/2174
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モラルハラスメント加害者の「ダメ出し」は、相手の善意や良心につけこみ、罪悪感や責任感を煽ったりしながら巧妙に被害者に罪・責任を擦り付けていくため、被害者は「もっとしっかりしなきゃ」などと一層の努力や我慢をしてしまったりします。
一部抜粋 kinimininaru.com/archives/2752
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自己愛者をギャフンと言わせるには?みたいなことを質問されることが度々ありますが、関わらないで済むのなら関わらないのが一番いいです。
人の関心を求めながらも歪めて解釈することしかできないのですから、そもそも健康な人と同じ感性ではありません。
kinimininaru.com/archives/2003
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自己愛者は自分を他者と比較して認識するため、「相手を下」にします。
あなたが上機嫌なら台無しにします。
あなたが上手く行きそうなら邪魔します。
あなたが褒められればディスります。
そうすると相対的に上になれるので。
不健康な自己愛をなだめて生きているのです。
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性善説で人を見ていると、相手の言動の意味を良心的に捉えてしまいますが、世の中には底なしの欲を持ち、心にストッパーを持たない人がいます。
そのような人は自分にデメリットさえ無ければ「もらって当然」「もっとよこせ」「よこさねぇなら懲らしめるぞ」です。
kinimininaru.com/archives/2728
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自己愛者はジャブを打ちます。
そこで「ちょっと我慢する人」「ちょっと様子見で流す人」を的確に選別し、ターゲットにして距離を詰めます。これらの対応は「心理的境界線を侵しやすい」という目安となる振る舞いです。
↓一部抜粋 kinimininaru.com/archives/2156
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自己愛性パーソナリティ障害の人間関係は一言で言うと「執着」です。
好き・嫌いではないんですね。
他者を自分とは違う存在としてちゃんと認識すること自体が難しいので、強いて言うならば他者は思い通りになる自分と思い通りにならない自分であり、思い通りにならないなんて間違ってる!んです。
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自己愛性PDは口では良いこと言います。価値が高いとされる良い言葉をパクってきて、自分発信であるというような顔で発言します。
ところが行動が伴いません。「心から」そう思っているわけではありませんし、その道理の繋がりを理解する心がそもそもないので表面的な理解しかできません。
191
こういった人はそもそも自覚することができません。
自分で論点がずれていることを自覚することができないので、誠実に言葉を返したとしても捻じ曲げられてしまいます。
そして結論は「自分が正しい」です。
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おかしい人ほど自分はおかしくないと言います。
おかしい人ほど「お前が間違ってる」と言います。
修正する能力のなさは年齢を重ねるほどに顕著になります。
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自己愛者は反応を喜びます。
自分に関心を持ってもらえる
↓
自分に影響力がある
のように脳内変換しますので。
変換機能がすごいので話は通じません。
かけてしまった時間や労力は相手の自己陶酔エネルギーへと変換されます。
一人で妄想の世界へと帰っていただきましょう。 twitter.com/judsan12/statu…
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そして、むしろこれができない人を自己愛者はターゲットにします。
自己愛者の中では「反撃してこない人=自分より下」です。
心ある人の持つ忍耐強さや思いやりは、それ自体を自己愛者が持たないのでその存在を感じることもありません。
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「おまえなんか!」
という言動をとる相手の狙いは、あなたに「私なんか」と思ってもらうことです。
あなたがあなたの価値を疑うように仕向け、あなたを屈服させた快感を喰らうのです。
相手の言動の中身は「私をかまって」「私より下にいて」という相手の願望です。
餌を与えないでくださいね。
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加害者や加害者側の人間は「モラルハラスメントなんて無いこと」にしようとします。
いつも加害をしながら相手の感じ方や捉え方の問題にします。
被害者の落ち度を強調して責任を無理やり擦り付けるのもそうですね。
モラルハラスメントは精神的暴力であり、「加害」です。
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自己愛者は現実はどうであれ、「自分は価値の高い存在である」ということを他人を使って感じたいのです。
他人を使って、というのがミソです。
自己愛仕草の成分解析をすると「お前なんか」と「私のほうが」の占める割合が異常なのです。
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「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えない人のモラハラ自己愛者率はとっても高いです。
あと、
・論点ずらして本筋ではないところで謝ったことにする
という手口もあります。 twitter.com/itacchiku/stat…
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モラルハラスメントは現状、法律では裁くことが難しい精神的な嫌がらせです。
加害者は自己愛的な変質者と言われる変質性を持ちます。
認知が歪んでおり、話も捻じ曲げるため会話は成立しません。責任を追求することが難しいからこそ、関係を断つことが最善になります。
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自己愛性パーソナリティ障害はもっともらしい道徳的な理由などを持ち出し人の行動をコントロールしようとします。
ですがよく見てみると、本人はそのとおりになんかしてなかったりします。自分に都合よく人を動かすための理由です。
基本的に対人関係は「やりがい搾取」の姿勢です。