Tokio Uchiyama(@TokioUchiyama)さんの人気ツイート(古い順)

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いっぱい「良いね」がついているので驚く。新しいウイルスなんだがら情報が少ない中、専門家はその時点、時点で最善の方法を考えている。情報が明らかになるに連れて方針を変えるのは当然のこと。「死者が多数」ってどこの国と比べているのだろう。「厳しく検証される」のは一部のメディアの態度だろう twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
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多少無理をしてでも「集団に入れる」ことを主張する支援者や教師は「大人になった時に困らないように」というのだけど、「無理な集団体験」により、かえって集団が嫌いになったり、引きこもってしまった子どもや、「大人になって困っている人」の存在は無視しているか、気づいていないように思います。
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発達障害の支援についての会議などで、最近は「診断はどうでもいい、特性を知って、特性に合わせて支援することが大切」みたいな意見を言う人が増えてきて、「一同うなづく」みたいな感じになるのだけど、診断によって得られる大事な情報は色々あるので、意見を言うことが多い。
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「知能指数をあげる」ことをPRに使っている自発や放デイは、とりあえず「やめといた方が良いと思います」と保護者には伝えています。
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昔(10年から20年前?)と比べた変化は、発達障害概念が普及したために、子どもの行動問題やメンタルな課題があると、すぐに発達障害と結びつける傾向が一部の保育士や教師にあることで、実際に子どもをみると発達障害以外にもいろいろな可能性が疑われることがあります。
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とくに、「子どもの多動」→ADHDと短絡的に判断するのはやめてほしい。ADHD→薬と短絡的につなげるのもやめてほしい。
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予想外にワクチンを怖がる患者さんが多い。理由をきくと「○○新聞」「週刊XX」とかを読んでということが多いです。その場合、「専門外だけど、○○新聞とかの記者よりは勉強しているつもりだし、あなたのことを大事に思っているのでお勧めします」。「もちろん自分自身も打っています」と伝えます。
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「失敗から学ぶ」ことって、私は好きになれないんですよ。 ASDの子どもにとって、幼稚園や学校などの多数派に向けて設定された環境で、適切な合理的配慮がなされないと「失敗」が非常に多く、日常は失敗の連続になりがちです。(続く)
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幼児の療育機関で「集団生活への適応」を目標の第一においている所が結構あるんだけど、「そこからじゃないだろう」と思う。
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「集団適応」の前に「子ども個人」としての QOLとかウエルビーイングとか、まあ、表現はなんでも良いんですが、個人としてハッピーに過ごせることが第一だと思うわけです。
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まあ、自分自身も幼児期・児童期は集団適応が苦手でアンハッピーに感じてました。でも、今思えば、「集団適応が苦手」なのがアンハッピーではなくて、「集団適応しない自分がダメな自分」だと思い込まされていたのがアンハッピーの理由だったと思うのlです。
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気になる論文。知的障害を伴う自閉症の人は、新型コロナに感染すると、入院が必要になる人が9倍、入院期間も長引く。ワクチン優先接種を提唱。 Brief Report: Impact of COVID-19 in Individuals with Autism Spectrum Disorders: Analysis of a National Private Clai… pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34041682/
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WISC, WAISなどについてはIQだけでなく、プロフィール(凸凹)を重視しすぎるのも問題です。例えば、言語理解指数が高いからと言って、日常会話や学校の授業で先生が話すことの理解が高いとは限りません。知能テストではあくまで、1対1の場面での、定型的な質問に応える能力を測っているのですから。
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時々「体力ないから授業中寝てしまうんです。体力つけてください」って親子に指導する先生がいるんだけど、「寝てしまう」理由は色々ありそうだし、「体力つける」って具体的に何をさせたいんだろう?って思うことがあります。
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「早期発見、早期支援」があまりに強調されて、支援者側が焦ってしまい、2歳でも3歳でも「障害告知」をして「障害受容」を促して、「療育」のレールにのせることだけが、支援方法だと思ってしまっていることがある。親子のあり方も多様なので、支援のあり方も多様でOKと考えたい。
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早期支援も様々な形があって良い。支援者がASDを疑った場合、「(子どもが嫌がるなら)無理に抱っこしなくても良い」とか「無理に偏食直さなくてもいい」とアドバイスするのも早期支援。実際には逆のアドバイス(スキンシップ増やせとか、偏食はだめとか、きちんと躾しなさいとか)が多いのだけど
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私のTEACCHの師匠のジャック・ウオール先生の言葉に"use structure to teach flexibility"があって、つまり「柔軟さを教えるために構造を使う」ってことなんです。大人(あるいは多数派)の型に嵌め込むために構造化するのではありません。
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私がこの仕事を始めた30年前は、ベテランの保育士さんから「障害があってもなくても、叱るときは叱るのが愛情」だみたいに教えて貰って、モヤモヤしてたのだけど、今思えば、「叱らなければならない状況を作らないようにする」ことが必要だったと思う。
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前も書いたことあるけど、どうして一部の医療関係者(小児科医や保健師)、教師や保育士は「母が使うスマホ」を敵視するんだろうか?育児中の小児科医や保育士に聞いてみても、スマホは育児の必需品(病院の予約とかも)という声も多いし、授乳中にずっと目と目を合わせるなんて無理って答えも多いし、
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担任先生とか指導主事に「A君への合理的配慮について意見ください」ってことが増えた。保護者同伴で面接するのですが、「〇〇などをお願いします」というと、半分くらいのケースで「他の子どもから文句がでたときの対応も教えて」と言われるのだけど、それはA君の主治医に聞くことなのかなって、疑問。
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STとかPTを自発や放課後デイに配置すると「子どもを訓練づけ」にするので良くないみたいな意見があることにも驚いた。ST、PT,OTなどの専門職は、その視点から障害特性を評価して、子どもに適した環境設定を行うことなど「訓練」以外のこともするので、「専門職=訓練づけ」みたいな見方は違うと思う
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テスト信仰は発達障害領域でも強いです。学校関係者のみなさん、WISCやK-ABCなどの知能テストは「集団に参加できるかどうか」をみるテストではありません。「就学etc相談に間に合わせるために至急、医療機関でとってきてください」みたいな指示はやめて欲しいです。
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しかし、なぜ、教育や保育の関係者は「児童精神科医の見立てを聞いてきてください」じゃなくて「児童精神科でWISCやって、数値を聞いてきてください」と言うのだろう?「専門性」は「見立て」や「支援」であって、検査結果ではないのだけど。
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自分は子供時代(50年以上前)に給食を完食させられて 苦労した。大学生にアンケートをとると彼らも小学生時代に給食を無理無理食べさせれて苦労したという回答が意外に多く、状況はそんなに変わっていないみたい。好き嫌いは多様性だと割り切って、食事は楽しく食べたいと思う。
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この記事にビックリした。そもそも、クレームという理解からして違うと思う。教育者向けの媒体みたいで、更に驚いた。 昭和に戻った感じ。 【クレーム対応Q&A】発達障害なので宿題を減らして reseed.resemom.jp/article/2021/1… @ed_reseより