まじかるぽか〜ん。「休業要請に応じない事業者に対して罰則規定を設ける法改正を検討していく考えを示した」「休業要請に対する補償規定の新設については『法律上は非常に難しい』と否定した」。賞罰の罰だけってなんだそりゃ。 asahi.com/articles/ASN77…
「池澤春菜さんが日本SF作家クラブの会長になったということは」 「ということは」 「日本SF大賞の受賞者は池澤春菜さんのサイン入り賞状をもらえるということになる」 「おお!」 「おお!」
10年くらい前に赤塚不二夫さんのアニメを集めたDVDが出る際に、大竹宏さん富田耕生さん肝付兼太さん太田淑子さんに揃ってインタビューする機会があって、その時に雨森雅司さんの当たり役だったバカボンのパパを演じるにあたって悩んだことを富田さんから伺ったっけ。当時書いた原稿から引っ張ると…。
愛知県の大村知事に対するリコールのための署名にどうやって偽造署名が紛れ込まされたかの、運動をしておられた請求代表者のおひと方による推論、及びどのように偽造が発覚してSNSで公表されて今に至る大問題となったかの経緯に関する当事者としての告白。 facebook.com/10000173480688…
菅総理「総理としてできることは全てやる」 国民 「金をくれ」 菅総理「それはできない」
知多半島でエキノコックス発見がSNSでバズってるけど、愛知県では周知のこととして対策をして調査もしている。その結果は令和元年度に1件、令和2年度に4件、そして令和3年度は9月末で0件。なのにSNSで可視化されると目下の大問題として大ごとになるのはどうしたものか。pref.aichi.jp/eiseiken/5f/Ec…
すごい本が出た。ただし非売品。メディアワークス創業の頃とか詳しい詳しい。そして何よりサブカルチャーやメディアミックスの同時代的証言と資料的論証がミックスしてこの30年ほどの文化景色を映し出す。
社史として編纂され世に出回らない『KADOKAWAのメディアミックス全史 サブカルチャーの創造と発展』(佐藤辰男)が凄いと喧伝した手前、その凄さの一端を示す。『ケロロ軍曹』という作品があって漫画もTVアニメも人気で子供たちの支持もあってケロロたちはKADOKAWAが推すキャラの代表だった。でも…
最近はアニメもやってないし子供たちに大人気といった雰囲気がない。これについて本書は井上伸一郎さんの「キッズアニメを支えるのは商品化だと思い知った」という述懐を交えて現状を憂う。キッズ・ファミリーアニメは『長期のコミック連載とテレビアニメ放映で人気を蓄え、商品化で刈り取る……』
『…辛抱のいるビジネススキームだ。原作元の出版社とマーチャンダイジングを展開するおもちゃ会社が出版と商品化を継続し、莫大な放送料を支払い続けることで人気を支える必要があるが…』と本書。『三年目から商品化の企画が途絶え、キッズへの訴求が弱くなっていた』。2011年でTVアニメは終わる。
「数字だけ追っていると、ケロロのロイヤリティ収入は増え続けていたので油断があった。売り上げの中身だけ見れば、三年目からはマクドナルドのハッピーセットの版権収入」が大きく「玩具の新製品の発売は減少していた」。『本格的なキッズ向け”おもちゃ”が必要だった、と井上は悔やんだ』。分かるなあ
そんな述懐を現場の元最高責任者に語らせるなんて佐藤辰男さんだからできること。ほか、どSFだった『涼宮ハルヒの憂鬱』のSFとしてその面白さを早川出身として知りつつ多くにアピールするためキャラを前面に打ち出した野崎岳彦さんの尽力などにも触れていて、あの動きのその背景が見えてくる。凄いなあ
ワンフェスで見た武部本一郎
「東京ではなぜそうした新しいクリエイターを抜擢することができなかったのだろう」ってそれは筆者(元電通スポーツ 企画開発部長)の古巣がライゾマティクスもMIKIKOも外したからでは? 【北京五輪】開会式で気づかされた「日本」の凋落 ニッポンは「オワコン」となるのか spread-sports.jp/archives/119379
人権という言葉をスラングとして使うことを厭う思考で、カーストという言葉をスラングとして使うことの是非も考えてほしいと、南インド史で卒論を書いた身としてちょっと思った。
『機動戦艦ナデシコ』『蒼穹のファフナー』の企画や『機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-』『ラブひな』のプロデューサーを務められ、直近ではstudio MOTHERで『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』を手がけられた下地志直氏が亡くなられたとの報です。残念です。 twitter.com/V82sato/status…
TAAF2022の大塚康生さん関連トーク、『未来少年コナン』で制作進行を務めていたフェスティバルディレクターの竹内孝次さんと『鹿の王』監督の安藤雅司さんが登壇という豪華な布陣が『未来少年コナン』上映後に登壇してトークを繰り広げた。そこで安藤さんが言うには大塚さん高畑勲さん宮崎駿さんは……
大塚康生さんに演出家になれと言われたテレコム時代の片渕須直監督。「演出家には2通りあって1つは作画がわかる演出家、もう1つは作画がわからない演出家だ」と言われたことを端緒に大塚さんがアニメーションで見せた動きとは何かを語ってくれた東京アニメアワードフェスティバル2022。濃かった。
東京アニメアワードフェスティバル2022のアニメ オブ ザ イヤーで美術・色彩・映像部門を受賞したのはufotableの寺尾優一さん。『鬼滅の刃』で撮影を通してとてつもないエフェクトを載せて画面をパワーアップしたクリエイターだけど、贈賞式に出てトロフィーを受け取り行った際のスピーチが良かった。
「美しくて美しくてつい心が動いてしまうような映像を20年間、業界に入ってから求めてきました。最初の10年は会社に泊まり込んで仕事をしながら研究を続けました。次の10年は2Dと3Dのミックスとチームビルディングに費やしました。20年ですね。そうこうしているうちに、良いチームができて来ました」
「僕は本当にチームスタッフに恵まれました。僕の仕事は彼らの仕事であると思っています」と仲間を讃えるTAAF2022の贈賞式での寺尾優一さん。そして「ufotableが大切にしていることに作品というものがあります。作品こそすべて、作品を大切に作りましょう。そう思ってこれまでずっと制作して来ました」
「今この瞬間も100人200人のスタッフが机やマシンと向かい合って作っています。それが僕たちにとって大切なことなんです。何が言いたいかというと、僕たちはアニメを作ることが本当に好きなのです。アニメ作りに人生を懸ける価値があると思っています。凄く楽しいことです」と寺尾優一さんは訴える。
そして「普段、僕はこういう場に来ることはありません。今日も打ち合わせに出られず、現場が気になっていますが、それでもこういう所に来たのは、僕たちがアニメで頑張っていることをたくさんの人に知ってもらえる機会だったからです」と寺尾優一さん。場の意義、自身の価値を意識して振る舞える人。
そして最後に「撮影職という見えづらい仕事を発見して評価して下さった審査員にお礼をお伝えしたい」と東京アニメアワードフェスティバル2022、アニメ オブ ザ イヤー美術・色彩・映像部門受賞の寺尾優一さん。こういう人に支えられufotableは世界を驚かせるアニメを作り続けているのだなあと思った。
監督・片渕須直(『この世界の片隅に』) 監督補・浦谷千恵(『この世界の片隅に』) 作画監督・安藤雅司(『もののけ姫』) 美術監督・水谷利春(『AKIRA』) 今年度作画開始 片渕須直監督新作 紹介映像第一弾 2022年3月22日 youtu.be/f4OEi2ZirbU @YouTubeより