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松本零士先生の追悼ツイートを見ていて、父水木しげるが亡くなった時を思い出していました。
松本先生は亡くなられてから1週間経っての公表。ご家族が静かにお別れできる時間が十分にあったのではと思います。
かたや水木の時は、亡くなったことを家族しか知らないはずの時間になぜか死亡の速報を→
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「水木しげる」というTwitterアカウントがあるんですが、これ…
水木しげるの言葉を自分勝手に解釈して広めてますよ。
真面目に困りますね、こういうのは。
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高校生の息子が
「今の日本には、アンパンマンの次の子どもが見るアニメがないんだよ!アンパンマンの次が 君の名は になっちゃうんだよ。昔はタイムボカンとかあったでしょ。オレはそういうのが見たいんだ」と言う。
確かにそうだと思った。
鬼太郎とか水木作品がその位置に来られると良いのだが…
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→ 病院関係者と家族しか知らないはずなのに、信頼できる筋とは……今でも謎です。
私達は父との静かな別れの時間を奪われて、気持ちのやり場がないまま葬儀に向かいました…
今でも「あの時間を返せ!」と思います。
「有名税だから仕方がない」という人がいるけど、それは違うと思う。→
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→ マスコミが公表。まだ水木プロのスタッフにも知らせていない、家族がまだ病院の霊安室にいる時間でした。
家族がお別れをしっかり出来てないのに、自宅と会社の周りにはマスコミが集まり、その対応に追われることに…。
テレビ局からは信頼できる筋からの情報だから流したと言われたのですが→
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→信頼できる筋って…誰なのでしょう?
プライバシーがどうして守られなかったのか、本当に不思議だしこんな思いはもう誰にもしてほしくない。
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→ニュースで見る限り、著名な人が亡くなっても松本先生と同様、家族が見送ってから公表している。この10年ほどを見ても、私達のような目にあった著名人(の家族)は いないんじゃないかと思う。→
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「ゲゲゲの女房」にもありましたが、我が父と母はお見合い結婚です。
変わり者の父はお見合いという仕組みがなければ、おそらく生涯未婚だったであろう。私も生まれていなかった😅
今 独身が増えているというけれど、親戚や職場の上司などによるお節介な「お見合い」がなくなったから、というのも→
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言葉をネットで調べていて思い出した。
母曰く「お父ちゃん、お金がないのに月賦で百科事典買ってねぇ。月末に本屋さんが集金にくるから、その時はお父ちゃん慌てて…大変だったわー」
どんなに赤貧でも、当時の父には百科事典が必要だった。知りたいことが山ほどあったのだ。↓(続き)
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自分の作品は褒められないとか評価が低いとか少なからず多くの作家さんが感じている。
水木しげるだって自信に満ち溢れてたわけじゃない。
水木は60歳を過ぎたある時「巨匠」と言われたことがとても嬉しくて「巨匠と書いて壁に貼っておけ!」と母に指示していた。
自信を持たせるのも編集者の仕事。 twitter.com/satanakia2/sta…
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子どもの頃私は父・水木しげるから、ただの一度も「勉強しろ」と言われたことがなかった。で、勉強しなかったから成績はとても悪かった。
父は学校の通知表を見ようともしなかったし、母からも成績のことで怒られたことは一度もない。
「勉強しろ」と言われてたらもっと勉強して、→
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嬉々として料理を作ってはいけない‼️
以前Twitterで見つけた投稿。
「コロナ在宅で妻の家事の様子を見たある夫。妻が料理を作りたくて作ってるわけじゃない、ということが分かって驚いた、と…」
この投稿を一緒に笑おうと思って、高校生の息子に見せたら、息子は真顔で驚くんです。→
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今はスマホですぐに調べられるけれど20年ほど前までそれは当たり前ではなかったんですよね。
そう思うと、父が何も資料がないところからあそこまで妖怪のことを調べあげたというのはとてつもなく地道ですごい作業だったんだよなぁ…と改めて。
お化けが好きだからできたことだ、と笑っていたけれど。
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スシローが気の毒でならぬ。
スシローでバイトしてる子が
「スシローは衛生管理めっちゃしっかりしてるよ!安心して食べていい」
と言ってたので私もよく行ってた。裏を知ってるバイトがそう言うんだから間違いないと思って。
それがあの動画ひとつでこんなことに…😭バイトくんの顔が目に浮かんだ。
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