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「KAGEROU」は、漫画家や小説家目指してる若者に薦めたい。「KAGEROU」読みながら感じるモヤモヤは、あなたがまだ誰にも見せたことのない自作の、最初の読者が感じるであろうモヤモヤと同じです。
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【告知】「バーナード嬢曰く。」第2巻、7月27日(月)発売決定しました!
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『バーナード嬢曰く。』2巻発売に合わせて、サイン会をします。よろしくお願いいたします! twitter.com/comic_natalie/…
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『インサイド・ヘッド』本編前に強制的に見せられるドリカムのPVが精神的にしんどかった。「これは君のための映画じゃないんだ」と善意あふれる顔で繰り返し言われ続けるような、悪夢みたいな時間。善意との断絶を感じさせられるのは、悪意を向けられるより絶望的だ。
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子供が描いた非凡な絵を見て大人が「子供は想像力豊かだ」とか言ったりするの、描いた本人を舐めてると思う。自分がその子供だったら多分「想像力が豊かなのは”子供”じゃなくて”俺”だ」って憤る。
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のび太達はひみつ道具がどういう構造でどういう動作原理を持つ工業製品なのか興味を持たず、それは文明人的な態度ではない。F先生はこの問題に自覚的だったから、後にテクノロジーへの理解と敬意を持つキテレツを生み出し、彼が自力での発明を目指す最終回を描いた(という説)。
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「ドラえもん、道具出して~!」
「そうやってわめくのはただの祈祷だよ、のび太くん」
「ドラえもん、未来のテクノロジーを学ばせて~!」
「リバースエンジニアリング~~」
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原作者によると、チャーリー・ブラウンはハゲではなく、あまりにきれいな金髪なのでハッキリ見えないらしい。『I Love スヌーピー』観たけど高画質でハッキリハゲてたよ。
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親が見せしめとして子供のゲーム機を破壊するのは、子供にとってそれが大切な物だと知っているからで、そこで得られるのは「宝物を知られてはいけない。奪われるから」という人生訓であり、信頼を失ったのは親の方かもしれないのです。
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映画に限らず「冷静に考えたら糞だよね」的感想は作品の一面しか言い表してない。誰かを一瞬でも冷静でなくさせた時点で作品は時代を超えて残る可能性を手に入れている。人は作品について語るより、冷静でなかった自分について語りたいものだし、十数年後も語られる作品は、そういう作品だったりする。
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『アイアムアヒーロー』前半の、日常に非日常が徐々に侵食してきて一気に崩壊する過程が、本当に素晴らしい。見慣れた自国の風景の見慣れた自国の人々がゾンビ禍に飲み込まれていく様子は、邦画でしか見られないし、これだけのクオリティで実現できたことに感動。