Attention_on_deck(@attention_on)さんの人気ツイート(新しい順)

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そしてそれは「こんな少ない予算で、しかも初号機から実用衛星を載せる日本凄すぎる!」的な、不正確で幼稚でバカげた日本スゴイ論に容易に転化しただろう。
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初号機に実用衛星を載せることはたしかにリスクがある。この決定に至った経緯は検証されてしかるべき。 もし成功していたら、そうしたリスキーな決定はきれいさっぱり忘れ去られ、「少ない予算で頑張った」的なお涙頂戴系感動物語として消費されてオシマイだったろう。
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追記 『MJの本質 第4部』の2日目。三菱内部では、かつて零戦等を手掛けた『名航』が王様で、ミサイル等を手掛ける『名誘』は格下、的な意識が強いらしい。名航出身が多い現場の連中は、元名誘所長の川井を軽視する雰囲気があったと。バカバカしいが、私も会社員なので笑うに笑えない。
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とはいえ、三菱よりも、審査する側=日本の航空局JCABのほうがもっと酷い「素人集団」だった、的な話もあるので、三菱だけの問題ではないが。
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川井が三菱航空機の社長となったのは2013年1月。2008年の開発ローンチから既に5年経っていたが、その時点で、厳しい型式証明取得の最新の実務を知る人間が誰もいなかったということか。さらに「お雇い外国人」の助言も無視したと。結局、あとでほぼ全面的に再設計する羽目に陥った。
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三菱の技術陣に「慢心」があったとしか思えない話は他にも色々耳にした。例えばこれとか。で、結局はMRJは(小規模事業者のメンテ性考慮等の理由もあるとはいえ)複合材製の主翼を断念しアルミ製に設計変更したというオチがある。twitter.com/attention_on/s…
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川井曰く「(三菱の技術陣に)根拠のない自信が蔓延し、『ピノキオ』になっていた」と。そして助言を聞かない彼らに呆れ、元ボーイングの技術者らは去っていった、ともある。
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川井昭陽は技術畑で、MU-300の開発を経験。その経験から、型式証明取得の実務を知る技術者が絶対に必要、として、元ボーイングの技術者複数を招聘。しかし現場の三菱名航の40-50代の技術者らは(川井からみれば「素人集団」なのに)、誰一人として「先生」の助言を聞かなかったと。
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MRJ/MSJの開発現場の要職にいた人々に取材した中日新聞の不定期連載『MJの本質』の第4部がはじまった。今回は三菱航空機の3代目社長、川井昭陽の証言。いきなり『現場を知らない親会社三菱重工が予算、人事、事業を全て握っていた。私はお飾りだった』と不満をぶちまけている。
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ブチャの虐殺についての続報。NYTimesは、『露軍兵は、虐殺前に市民のスマホを奪い、それでロシアの知人に電話したのでは?』として、当時ブチャからロシアにかけられた全ての通話記録(!)を宇当局から入手。その電話番号等から、露空挺軍の第234空挺連隊の20人を特定。nytimes.com/2022/12/22/vid…
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『トップガン マーヴェリックがヒットした影響で、今年は隊員の応募が増えるとの期待が防衛省内にはあった。しかし、「ふたを開ければ全くだめだった」と同省関係者は話す』 あのなぁ、荒唐無稽なハリウッド映画に「期待」する前に、組織挙げて襟を正すべきことがあるだろう。jp.reuters.com/article/japan-…
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承前 カンテミロフカ戦車師団(第4親衛戦車師団)は精鋭部隊で、潤沢な資金が投入されたはずが、横領等でカネは霧散。2016年の上層部視察前、駐屯地の工事は放置状態でガタガタ。「なんとかごまかしてくれ」と頼まれた業者は、慌てて目隠し幕を張ったりしたと(証拠写真も)。リアルにポチョムキン村だ。
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NYTimesが露軍の侵攻の内幕を調べた長文記事→nytimes.com/interactive/20…ソ連時代の古い地図を使用、など既知の内容も多いが、この「各部隊のキエフ到着予定時間」の表は初見。最も早い部隊は2/24当日14:55(!)にキエフ近郊に到着。その後も通勤時間帯の山手線みたいな超過密ダイヤ。なんたる絵空事か。
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ロイターは同社の現・元従業員や関係者多数に取材し、文書もチェック。日本語版はほんのさわりだけで、イーロンが同社の研究者に「早く成果を出せ」と圧力をかけ、性急な動物実験を大量にやらせ、その結果動物の大量死を招いていることが全然伝わらない。
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このロイターのスクープ、日本語版ではイーロンの暴走ぶりが全然伝わらない。英語版→reuters.com/technology/mus…にはそれが詳細に書かれている。 『ロイターと同社の事業を知る情報筋が確認した記録によると、同社は2018年以降、280頭以上の羊、豚、サルを含む約1500の動物を殺した』 twitter.com/ReutersJapan/s…
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まあ『ここで我々の同盟が団結を示し、ロシアの勝利を阻むことは、中国が、台湾を征服する野望について再考することに繋がる』とも書いてはいるけども。
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論考の後段では「ロシア製兵器の評判は地に落ちた。NATO諸国やその他の国での今後の軍備拡張において我々米国の優れた装備がバンバン売れるだろう」的なことも平然と書いている。
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米シンクタンクCEPA(欧州政策分析センター)曰く、『米国はウクライナ支援にカネを使い過ぎ?それは違う。米国防総支出のたった6%弱。でも既にロシアの通常戦力のほぼ半分が消えた。安い投資だ』と。正しいかもしれんが超上から目線。ウクライナの莫大な犠牲あってこそだろうcepa.org/article/its-co…
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イーロン・マスクが、『ツイッター社の赤字は1日400万ドル!だから大量解雇しかない!』と言ってるが、そのうち275万ドル/日は、イーロンの買収で新たに発生した莫大な金利負担では?と (この買収では銀行団が130億ドル融資。ツ社は今後、これまでの20倍の年間10億ドル=1日275万ドルの利払いが発生)。 twitter.com/OAlexanderDK/s…
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これか。ヒラリーが「(ペロシ夫への襲撃は)共和党の連中らがヘイトや危険な陰謀論を拡散してきた果てに起きたことだ」と真っ当な投稿。 そこにイーロンが「やられたほうも脛に傷があるかも」と絡んだのか。これ、イーロンが言ってることは「レイプされる側にも落ち度がある」と同じだからね。クズだ。 twitter.com/MollyJongFast/…
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承前 そういえば、宇軍のMiG-29がAGM-88 HARMを発射する際のコクピット動画では、兵装管制パネルをよく見ると(ソ連系の)R-27ミサイルが選択されている、と指摘する投稿を見た記憶がある。いわばMiG-29の管制装置をうまく「騙し」、AGM-88 HARMをR-27と認識させて発射した…のかも。
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余談 米国製の対レーダーミサイル AGM-88 HARMを宇軍のMiG-29に無理やり積んで発射する方法は宇側が考案したと。 その創意工夫を、米軍高官が"pretty MacGyvery"と評しているのが面白い。米国では、「現場での即興の創意工夫」的なことを、冒険野郎マクガイバーにちなんで"MacGyvery"というらしい。
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承前 米宇双方のすれ違いはあったが、ともあれ1月下旬に緊急でジャベリン等の追加供与&スティンガーの初供与がはじまった。まだまだ不十分だが、これらが緒戦で役立ったのは間違いない。 そして宇側の奮戦により、徐々に互いの協力関係が深化していく…まだまだ続くがあとは本編をお読みください。
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承前 2つ目は、宇軍のザルジニー司令官が、『露軍を奥深く侵攻させ、その伸び切った補給線を断つ』との防衛計画や戦力配置等々を米側になかなか開示しなかったこと。ザルジニーは、ゼレンスキー経由で米側に計画が漏れるのを恐れてゼレンスキーにも明かさなかったようだ、ともある。
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承前 西側情報機関らが宇軍の実力を見くびったのには多く分けて2つの理由があり、1つは半年前のカブール陥落。タリバンにあっさり蹴散らされたアフガン政府軍の姿を、安易に宇軍に重ねてしまったようだ。