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男「ヤンデレ女ちゃん別れよう」
ヤンデレ女「そっか、いいよ」
〜数日後〜
男「今の俺ってなんで生きてるんだろ……。ヤンデレ女ちゃんと付き合ってた頃は毎日がスリリングで凄く生きた心地がしたのにな……」
ヤンデレ女「やっと気づいたの?男くんはもう私がいないと生きていけないんだよ?」
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メンヘラ「私はこんなに苦しんでるの!もっと私に同情して!もっと私のご機嫌を取って!じゃないともっとひどいことになるよ!」
ヤンデレ「君が苦しいのはよく分かってるよ。ごめんね、いつも苦しい思いさせて。でも大丈夫。これからはずっと一緒だよ。酷いことしてくる外敵から守ってあげるね」
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ヤンデレ彼女「これからもずっと、2人きりで幸せに過ごそうね?♡」
彼氏「それは無理な話だな」
ヤンデレ彼女「え……それってどういうこと……?(いつか別れるってこと……?)」
彼氏「だって、子供できたら2人きりじゃなくなるだろ?」
ヤンデレ彼女「彼氏くん、、、♡」
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ヤンデレ彼女「ねえ、なんで帰りが遅かったの…?もしかして浮気……?」
彼氏「ごめん、ヤンデレ彼女ちゃんに付き纏ってる毒虫たちを排除してたら帰り遅くなっちゃったわ笑」
ヤンデレ彼女「え」
彼氏「やっと安心して愛しあえるね♡」
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ヤンデレ彼女「ねえ、さっき話してた女誰?」
彼氏「聞くまでもないだろ」
ヤンデレ彼女「…それって、どういう意味?(浮気相手ってこと?)」
彼氏「聞かないで考えてみて。お前のことが大好きな俺の視点に立って、あの女が何なのかゆっくり考えてみて」
ヤンデレ彼女「……ただのクラスメイト?」
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俺「お前全然女の気配無いよな。もしかしてホモなん?」
Aくん「何言ってんの笑 男性は姉以外の女性と話しちゃダメって日本国大姉法で定められてるでしょ?」
俺「え?」
Aくん「え、知らない? お姉さんとお風呂入らなかったのがバレて刑務所に入れられたとかよくニュースになってるじゃん!」