寧音(ねおん)(@bandneon1228)さんの人気ツイート(新しい順)

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年末で帰省した娘に美味しいものを買っている時は「これは、我が子のためにしているのではなく、我が子のためにしてあげたい親(私)の欲望である」と言い聞かせてます。「ご馳走」や「振る舞い」は誰かのためではなく自分のための行い。これを取り違えると全ての間違いの源になる。
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小学校で使った数え棒や数字カード。一つひとつ名前シール貼る気の遠くなるような作業だったけど、使ったのは数回。いらなくなったらすぐに捨てた。あれって究極の反エコ。全ての学習用具を学校備え付けにして数年使いまわせばいいのに。忘れ物で困ることもないし、カバンも軽くなる。
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夫の幼稚園時代の記録を読むと「○○ができない」「先生の言うことをきかない」などのマイナス言葉のオンパレードなんだが、その後、小説で賞を取り、新聞記者になり、起業家になり、国家資格までとったので、幼稚園や小中学校の成績が全てではない…ということをお伝えしときます。
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子育てのコツを訊かれることが多くなりました。1つだけ答えるならば「子どもに対するリスペクト」です。生まれた時から尊厳を守る。親からリスペクトされている子は、自分の尊厳を守るし他人の尊厳も守る。自分が尊重されているという感覚は子どもを強く、しなやかに育てます。
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最後に耳寄り情報。娘の通信制は学生への一斉メールで返済不要の奨学金の情報がジャンジャン流れてました。経済要件は一定程度あるから我が家は使えなかったけれど「この情報ってマジお得だよ」という感じでした。公立の通信制、定時制には色んな財団から情報が一斉に送られているんだと感じました。
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通信制高校は「ちゃっかり・しっかり」単位を取る所だと我が家は思ってます。時間にゆとりができたら、課外活動やアルバイト、研究(高校より先の勉強)などをガッツリやる。総合型など経験重視の大学入試は、実は通信制高校の高校生の方が向いているのかもしれません。
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子どもが、高校から先の進路をどう考えているか。できれば中学3年で話し合っておきたいですね。娘は「絶対に地元を出て、好きな勉強ができる難関私大に行きたい」という目標があったから迷わず進路を選択できた。結果、大学入試でも「うわ~○○さんのバックグラウンドはユニーク!」と話題になる
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サポート校を使うとめっちゃ高額になる。並行して予備校は金銭的に厳しい。娘は公立通信制で学費が安かったから、志望大学の総合型入試に強い専門の予備校にお金をまわすことができた。結果、通信制で評定をがっつり取って、専門予備校で対策して大学合格をゲット。
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中3で通信制を検討してるみんな~。通信制高校は私立だけじゃないよ。娘が卒業した公立通信制高校。入学金500円。初年度で体操服などを買っても7万程でした。家の経済状態によっては教科書代も負担してくれるし、働きながら学んでいる学生(世帯の所得制限はある)には奨学金もあったよ。
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会場には1時間以上は滞在し、陶芸だけでなく染色やガラス工芸、竹細工などの一流作家の作品を鑑賞して流暢に感想を聞かせてくれました。その時「この子は今まで頭を働かせる対象がなかったから、仕方なく体がうごいていたのだ」と気が付きました。
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多動だった息子。幼少期は本当に心配した。今はエネルギーを自分の好きな事に集中し、有意義に活動が出来てます。そんな息子を育てていて「あ!今、変化の時かも」と私が気づいたエピソードがあるので紹介します。
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発達障害の当事者さんとお話すると親の理解だけでなく支援者からも理解して貰えなかった…とおっしゃいます。はっきり言います。支援者よりも優秀な方達が多いです。私は福祉の実習生には「自分より頭が良く、才能のある人が必ず来訪する。その時にどう支援するか今から考えなさい」と伝えています。
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私が子どもに身につけて欲しい力は「頑張る力」ではなくて「環境を調整する力」です。はっきりいうと「頑張る」なんていうのは誰かが環境を調整してくれるから出来る。親がいなくなったら自分の環境は自分で調整するしかない。その力を義務教育時代につける。
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ネットを見たり、誰かと話していて「うわ~この学問分野、面白そ~」と感じたら放送大学のシステムWAKABA(在校生のページ)を開いてキーワード検索。入門や概論が出てきたら、さらっと視聴してみる。放送大学は、何時でも何処でも「学問の樹海」に分け入ることができる「どこでもドア」ですね。
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特性持ちを自認している親御さん。子どもが育ちあがる前に意識して趣味や生きがいを作ってください。子どもを世話しているつもりが、子どもが自分の「こだわり」の対象になっていることがある。そんな親さんは子どもが巣立つ時に抵抗を示します。それは愛情ではなく「こだわり」です。
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思い出したから書いておく。先週末に息子の在籍中学に放課後行ったら、4~5人の男性の先生が正門の前にたむろしてヤンキー座りで煙草を吸ってた。何度も目撃してる。次見たら校長と教育委員会と警察に電話する。校内で吸えないからって正門の前で見苦しい。学校は教育の場所です。自分の車で吸いなさい
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今朝、中2息子が起きて牛乳飲んだあとに「俺は、そろそろ勉強を始めた方がいいと思う」と。「勉強しなさい」の小言を封印し苦節6年。この日を待っていた!
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今日は娘を大学の寮に送り出す日。まだホテルの部屋で隣で寝ている娘は赤ちゃんみたいな寝顔。私、ここまで良く頑張ったな。微弱陣痛が2日続いた出産。学校に行き渋った小学生、一人で東京に行くと言い出した中1、近くの国立大のゼミで院生と議論し「言い負かされた!」と涙を流して悔しがった中2。→
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大事な事なので何度もツイートします。子どもさんの事で悩んだらお金のかかる所を訪ねる前に無料の機関に連絡してみて。発達障がい(かも?含む)は発達障がい者支援センター。仕事に関してはジョブカフェや若者就労支援センター。小さい子どもさんは子育て支援センター。全て皆さんの地域にもあります。
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娘が進学する大学の支援の先生とZoom面談。聴覚過敏があり大教室のザワザワで教える先生の声が聴きにくくなる事を伝えたら直ぐに「FMトランスミッターマイクで先生の声を拾ってイヤホンで聴けます」と。まさに合理的配慮。小中高でもこれがあれば勉強出来る子が増えると思う。
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息子が13歳の誕生日を迎えたので、我が家恒例の「年棒制小遣い」を開始。娘も中2から年棒制で通帳と銀行員とカードを本人が管理しました。高3になる今、バイト代などの収入から大学の入学金を積み立ててもなお毎年黒字決算。お金の教育は「現金」かつ「本人のお金」で行うのが効果的だと思います。
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今、目の前で書字障害小6息子が教科書ワークの算数を自発的に勉強している。小学校に入学してから学校の厳しい書字教育に晒され自信をなくしてから登校渋りに。それから紆余曲折を経て小6の現在、自発的に勉強するようになるまでの過程をまとめます。→
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「なんだかわからないけれど、自分はきっと大丈夫だ…」という安心感が人生を助けてくれることがある。何があるかわからない世界を生きていくための御守りみたいなもの。私はそれを心の中に持っている。子ども達にも持たせたいと願う。
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私は高校生2年の娘にも小学6年の息子にも毎日「あなたは可愛い」と言い続けている。二人とも大きいから「どうせ親バカだろ…」と言われるのだけど、親から無条件で愛された思い出は彼らが成人し苦境に立った時にジワリと効いてくる。私自身がそうだった。親からの無条件の肯定はワクチンみたいなもの。
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小中学校で行き渋り教室にも入らなかった娘。全体主義的な環境では「特性が強い。育てにくい」と思っていたけど、中学卒業し、通信高入学&仕事を始めたら全く不自由なくなった。何も言わなくても勉強するし仕事にも行く。マジで自立してる大人。中学時代のあの「育てにくさ」は何だったのか…と思う。