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オリジナルBLCD『ムダエロ』(CV:黒井勇・切木Lee)のサンプルボイスがいよいよ公開です!
サンプルボイスですが12分以上ととても長いのでお時間のある時にゆっくりお聞きください。
特設サイト:tennenouji.net/mudaero/
↓下記のアドレスを押すと音声が再生されます↓
tennenouji.net/mudaero/voice/…
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オリジナルBLCD『ムダエロ』のモニター様を2017年11月10日12:00より大募集。
BLCDを一度も聞いた事がない、興味はあるけど今一歩踏み出せないそんな方々へ…。是非『ムダエロ』のモニター様になっていただけませんか?
tennenouji.net/mudaero/monito…
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…あいつら。お互いに妨害しまくってんのか?そういう、おたんちんの幹部には罰として… えい、携帯電源オフ。
それではジャポーネのミナ・サン、素敵な誕生日、素敵な旅行を本当にアーリガトォ!
今夜はみんなのお祝いが最高のベッドですヨー。
それじゃ…Ciao! Buona notte…!
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…ん? なんだこりゃ?
携帯に電話がかかってきたな、と思うと強制的にブチ切られて次の電話が鳴って、それもまた切られて。の繰り返しで………。あー、思い出した。これ、ベルナルドが作った裏アプリだ。相手の通話ぶっちぎって強制的に自分の通話にするやつ。俺たちの端末全部に入ってるやつだわ。
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【ジュリオの部屋】
…本来、今回の旅は東京観光だったはず――俺とジャんさん、二人で…四百年の都、エド・トーキョーの結界巡りをして、その謎を解き明かす旅程を組んでいたのに… いや、待て。まだ、遅くない。ここから空港まで1時間、チャーター機を… ジャンさん、まだ起きているだろうか…
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【イヴァンの部屋】
…親父、さてはわざと名古屋の旅行で仕組みやがったな?くそ、まんまと最後まで楽しんじまった。…ああ、日本の、東京の下町を見物してみたかった、な…
…ああ、そうか。東京までは、車飛ばせばスグだな。今からジャンと二人でドライブしていけば、ちょうど…電話、してみるか。
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【ルキーノの部屋】
…いいホテル、いい部屋だ。さすがジャポーネの星付きだけのことはある。
だが…まさか東京じゃなく、名古屋だったとはな。…ホントならこんな時間だ、ジャンを連れて六本木あたりで遊んでいたはず…そうか、東京までは二時間…明日ジャンと二人で東京というのもいいな。…よし。
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【ベルナルドの部屋】
…まさか顧問。東京と間違えて名古屋旅行をセッティングするとはね。…そうだ。明日、ジャンと二人で東京に行ってみよう。秋葉原を見ないで日本観光を終わらせられないしな。他の連中は名古屋を楽しんでるみたいだし、置いていけばいいか。…よし、ジャンに電話してみようかな。
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いやー、まじで俺もずっと東京だと思ってましたわん。でも名古屋、楽しかったなー。きっと日本のほかの街も楽しいんだろうなー。今回の休暇じゃ無理だけど、違う街も行ってみたいねえ。
サッポロ、センダイ、オーサカ、シコク、ナガサキ……
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それでこの豪華絢爛ホテル、皇居?の見えるウェスティンホテルにに着いてデスネ。英語のデキルスタッフさんと話してですね。やっと違和感の正体がわかりましたよよよ…
ココ東京じゃねえ!名古屋でした。
あのゴリラ親父なにが東京旅行だよ…いや、こっちはこっちで楽しんだんで問題ナシなんですが。
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あたしジャンカルロ。いまホテルにいるの。。
…というわけで。ボナ・セーラ、日本のミナ=サン、サムライガールたち。
ラッキーだけで蔵を建てた男でおなじみ、ジャンカルロです。
いやね。今日の旅行楽しかったんですけどね。なんか、途中から ちょっと変だなーって、思ってたわけですよ。ええ。
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ジャンさんε(*'-')з†.*・゚☆Happyヾ(゚∇゚)ノBirthday☆゚・*.†ε('-'*)з
幹部達が心を込めてジャンさんのために用意したケーキが描かれた『ジャンさん誕生日壁紙』をささやかながらプレゼント♥
tennenouji.net/top.html
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「「「「「 Buon appetito!! 」」」」」
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「あらためて。ジャン、誕生日おめでとう!Buon compleanno!」
「おめでとうジャン!Tanti auguri!」
「ジャン!おめでとうな!」
「ジャンさん、おめでとうございます…!」
「こっちもあらためて……みんな、まじでアーリガトォ!!」
「オホン。さて、そんじゃ」
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「えっ。なになに、なんですのん?」
「そいつは、向こうで…箱を開けての、お楽しみだ」
「じゃあ、タクシー探すか。…向こうの大通りに出たほうがいいな」
「時間が立つのが速いぜ、もう夕方か」
「行きましょう、ジャンさん――」
「おうよ。…さらば、うるわしのアメ横! またくるぜ~」
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「いやーしっかし。1日じゃ回りきれねえな、これ。モッタイねえ、また来るべ」
「そうだな。なんというか、活気があって…デイバンっぽいな、この街は」
「…ジャン、お楽しみのところすまないが。そろそろ時間だ、移動しよう。ホテルに入る前に…とっておきのサプライズが用意してある、らしいよ」
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「…って、イヴァンちゃーん。なに、メイドさんからティッシュもらっちゃってますのん」
「な、な…?ワケわからねえ、なんであのメイド、俺にポケットティッシュよこすんだ? …だあああッ! そんな目で俺を見るな!」
「メイドがたくさん、いる…ル・オモの屋敷が近くにあるのかもしれませんね」
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「えっ。じゃあアメ横って沢山あるのけ?」
「しかし…広い商店街だな、向こうが見えん」
「…お。あのフライドチキン…気になるな」
「ジャン、すまない…ちょっと、あっちの電気街を見てきてもいいかな…?」
「ベルナルドの目がこんなキラキラしてんの初めて見たかもしれんね。行こういこう!」
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