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のあです。普段は開いていない秘密の部屋が開いていたのでゆきと一緒に入ってみました。その部屋の位置は高いのでそもそも入れませんが今日はたまたま台があり入れました。が降りられなくなりました。どうしようか考えていたらゆきが普通に降りていったので取り残された私は困っているなうです。
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ゆきです。最近のマイブームは爪を研ぐ事です。このガリガリ感がなんとも言えません。無心で爪を研ぐと心が研ぎ澄まされていくような気がします。なぜかときおり目つきも鋭くなったりします。爪も鋭くなり目つきも鋭くなるという鋭い連鎖がおきます。このまま感覚も鋭くなるように頑張ります。
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こぎんです。妹のあんずが布団の中に夢中になっていて僕の方に見向きもしないのでダイナミックに登場してみた。しかしあまりにもダイナミックに登場しすぎて驚いたあんずが僕の首元を噛みちぎりにきたので退散した。危うく命までもダイナミックに落とすところだった。あぶないあぶない。
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のあです。私にまとわりついてくる謎緑がうっとうしいです。特に戦う意思を見せている訳では無いのにまとわりついてきます。今の私はただただ眠いのでかまわないで欲しいと考えてたらあくびが出てそのまま謎緑が口の中にインしました。のあイン謎緑です。やはり非常にうっとうしい謎緑でした。
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のあです。新元号が決まったと聞いたゆきがテンションにまかせて私に熱烈な接吻をしてきました。令和がよほど嬉しかったのでしょうか。私の唇を離れません。もしかしたらゆきなりに令和と言う新しい時代が良い時代になる事を祈っての接吻かもしれません。私も良い時代になる事を祈ってます。 #令和
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ゆきです。私のあくびを見るたびに父が笑います。それも爆笑です。自分ではそれほど変だとは思っていないのですが父いわく私のあくびは3ステップあるそうです。まずちょっとだけ口を開けその勢いのまま大きくあくびをし最後にぺろっと舐めるのが一連の流れみたいです。これが普通だと思っていました。
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こぎんです。妹のあんずに向かっていくと見せかけて爪を研いだ。猛烈な急カーブ。ハイレベルなフェイントである。この世界レベルのフェイントにあんずは呆然としている。もはや何が起こったのかも分からないといった表情である。なぜ今このフェイントをしたのかというと特に意味はない。
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ゆきです。緑の物体が高速で動いていたので私も高速で捕獲しようとしたら失敗しました。悔しいです。私的にはスマートに捕獲しているつもりだったのですがなんだかガチャガチャ動いたあげく捕獲出来ないという不甲斐ない結果に終わりました。次この緑が現れた時は秒で捕獲する事をここに誓います。
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のあです。ゆきがめちゃくちゃな体勢で寝始めました。私の喉元に左手を突き立てながらの睡眠です。どうしたらこの体勢で寝れるのか不思議でなりません。実は逆にこの体勢で寝るのが1番隙がないとまで考えてしまうほどに不思議な体勢です。ゆきは今どんな夢をみているのでしょうか。
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こぎんです。どこからか虫が侵入してきた。一刻も早く捕獲して母の元へ持っていき喜んでもらわないといけない。しかし妹のあんずにとっても虫を捕獲する練習にはいい機会だから兄としてしばらく見守る事にした。まだ未熟ではあるが一生懸命捕獲しようとする姿は評価できる。さすが我が妹。将来有望だ。
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ゆきです。寝ている私の上にのあが乗ってきて当然のように首を取ってきました。ついでに左耳もぺしゃんこにしてきました。それでも気にせず普通に寝ました。活動限界だったみたいです。スイッチが切れたロボットみたいにすっと寝ました。本当に眠い時は首をとられていても関係ない事を知りました。
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のあです。シンクロ率100%に達しました。驚異のシンクロ率です。糸で繋がっているかのごときシンクロ率です。舐める回数から顔をゴシするタイミングまでぴったり重なります。毛を繕う過程で思わぬ姉妹の絆を実感しました。
#シンクロ率100パーセント
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こぎんです。妹のあんずがふぁさふぁさした物に反応して大パニックに陥っている。ふぁさふぁさした物が特に何かするわけではないのだがすごい大パニックに陥っている。あげくには端に飛んでったふぁさふぁさを自分で元の位置に戻してまたパニックを起こす斬新な事もしている。楽しそうでなによりだ。
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のあです。父がなにその変な体勢と私の事をディスりながら撮影してきました。別に変な体勢をしているつもりはないのですがたしかに言われてみればグニャってますし手もほっぽりだしてハグしようぜ的な欧米スタイルになっている気がします。言われなければ気がつかない事もたくさんあるなと思いました。
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のあです。謎のトラップにハマりました。私は普通に落ちていた袋に入ろうとしただけなのにその袋に入る事も出る事も出来ないようになりました。これは完全にトラップです。しかもかなり精度の高いやつです。私はこの袋を悪魔の袋と名付けました。誰か助けてください。
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ゆきです。最近のあと場所の取り合いになります。その時にいつもくらうのあの必殺技がこのヘッドロックです。わずかな隙をついて決めにくるのでちゃんと捕まります。これが入るともう逃げられません。一応もがいてみますが無理です。こうなったらあとは3秒のカウントダウンを待つばかりです。
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こぎんです。妹のあんずがテクニカルなマッサージ機の使い方をしている。いつもは母が使っている上で寝ながらプルプルしているあんずだが今日は普通にたってプルプルしている。生まれたての子鹿みたいになっている。あきらかに間違った使い方だがあんずが楽しくプルプル出来るならそれでいいと思う。
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こぎんです。妹のあんずに僕と一緒の体勢をとるように言ってみた。最初は綺麗に同じ体勢だが油断すると僕のしっぽをいじる。だから僕はそうじゃない感をだして対応する。これであんずも一緒の体勢をとり続けるだろうと思い振り返って確認したらそこにはもうあんずはいなかった。せつない。
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のあです。父が安易な方法で私の気を引こうとしてきたらゆきがまんまと乗っかってしまいました。これでは父の思惑通りすぎるのでゆきに冷静さを取り戻してもらおうと舐めたらすっと冷静になりました。驚きの速さですっと冷静になりました。私の舌に何か人を冷静にする特殊能力があるかもしれません。
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ゆきです。むくむく。でろん。ふぁぁぁぁぁぁぁあああ。ぺろん。どん。音に出すとおそらくこんな感じのあくびが出ました。お口の中がフル丸見えでした。恥ずかしいです。
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こぎんです。舌なめずりしようとしたらあくびが出た。せっかくだからそのままの流れで毛づくろいまで移行してみた。これが俗に言う舌の三段活用である。全く無駄のない流れるような動きで完璧になめずった僕はプロ舌なめずらーとしてこの三段活用を世間に広めていきたいと考えている所存。
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のあです。父が私の鼻先でこしょばゆい攻撃を仕掛けてきます。しかしその攻撃は私には効きません。なぜなら別にこしょばゆくないからです。父は嬉々として私の鼻先をこしょばってきますが私は動じません。ですが父のこしょばゆい攻撃に反応したゆきがなぜか私に攻撃してきたのには少し感情がでました。
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ゆきです。うんポコ丸を繰り出しています。トイレでうんポコ丸を繰り出している時はすごく気持ちいいです。気持ちよすぎて寝てしまいそうになるくらいです。父にガン見されてますが気にしません。その程度のガン見では私のうんポコ丸はとまりません。今の私はうんポコ丸に全てをかけています。
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ゆきです。興味心でテレビの上に乗っかったらすごい揺れました。綱渡り感覚です。一度プルプル揺れ始めたらもう止まりません。なんでこんなにプルプルするのか分かりませんが私のバランス感覚をもってしても止まりません。乗った事を深く後悔しています。早く渡りきり大地を踏みしめようと思います。
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こぎんです。お風呂場でバスタブを楽しんでいたら兄がちょっかいをかけてきた。せっかくのお風呂タイムを邪魔してきたから追い払おうと睨みをきかせていたら突然妹のあんずがバスタブの際を攻めはじめた。危険だ。兄を追い払わないといけないしあんずも助けないといけない。刹那のパニックである。