ゆっこ(@Yukkonolife)さんの人気ツイート(新しい順)

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坂田銀時がお登勢さんに拾われる時「墓場」にいたの、子銀が生きるために「屍を喰らう鬼」として生活してきた事が見についていて、結局人の「屍」で飯を食う場所に戻って来てしまう業と、そこから他人から飯を貰うという転換がかけ合わさってる演出なの30巻以上見ないと気づけないの恐ろしい。
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銀魂みたいな街
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銀魂の1話で父上が「雲ひとつない宙もう一度拝みたかったなぁ」と侍の刀を託して死んで行くの、初っ端から坂田銀時が侍として江戸を取り戻してく物語になるとミスリードさせて、最終回で「未だに江戸の空は異形な船が飛び交い」「侍は滅び行くもの」として描いてるのもっと評価されて欲しい。本当天才
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銀魂ってヒーローにならなくても、誰もその功績を知らなくても、お金がいつもスっかんぴ〜でも、でも自分の傍に居てくれる人達と、安いお酒飲んでる時間が1番美味しいんだと、「何者か」を問われる時代に「何者でもれなく、己は己」だと「坂田銀時」だと名乗らせたの名作過ぎるし、ドラえもんなんよ…
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銀魂って「え?人生疲れた?なら俺の話聞いてけよ」ってクソみたいな下ネタとマダオっぷりを披露されて「自分はマシかもしれない」って思った後にくだらないギャグで「人生悪くないな」って思えて、そんな中で皆が抱えてる暗い過去と対峙してる姿を見て「生きよ」って思えてしまうスナックのような漫画
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「何もしてあげられない」がタコピーの答えなの最高過ぎるでしょ…現代の我々は奇跡なんてもう望んじゃいないんだよ…こんな時代だからこそ、ありそうで手の届くハッピーエンドが欲しいし、それに答えてくれたのがタコピーの原罪…
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銀魂って性悪説寄りで人は弱いからこそ罪を抱えてしまう人間なんだと描いてるし、だからこそ己の魂と戦って性善的であれよって物語なんだと思うんだけど、坂田銀時の「一心不乱に走ってりゃいつか泥も乾いて落ちる」って台詞は全てのキャラや読者が抱えてる小さな罪悪感に向けてだったんだと気づいた。
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銀魂って誰も最初の目標を達成してないんですよ。神楽は宇宙ハンターにならなかったし新八は道場復興よりも万事屋に居ることを選んだりとか。でもそれで良くて人は「変わる」し、最初と同じ地点にいる必要はなくて夢も在り方も関わり次第で変化するものだと銀魂はそうゆう着地の仕方を選んだんだと思う
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銀魂の大好きなところは目的も目標も無いやる気のない主人公が、ただ変わりたい2人を連れそい淡々と毎日を生きて、何も変わることなく何者にもならないまま終わる所なんですよね。いいじゃん。何者かにならなくても、世界を救わなくても、1番にならなくても、日々の愛しさを護る為に生きる、それだけで
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銀魂スタッフさん聞こえますか聞こえますか…アニメYouTubeを動かす心意気…まだ一儲け考えているのでしょうか…いえ…まだ一儲けできます…白夜叉降臨篇をやるのです…皆が未だに待っているのです…興行収入歴代1位見込めます…過去のファンも釣れるでしょう…白夜叉降臨白夜叉降臨篇をやるのです…
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記憶喪失の坂田銀時が「そこそこの運動神経」しか無いのを見る度、強くならざる得なかった「普通の人」だということを思い知らされるし、根本的に目が死んる人じゃ無いことも「根が真面目で人思い」なのも、過去の苦しみが無い坂田銀時なのを計算して描かれてるのしんどい。坂田銀時も普通の人だから…
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吉原篇で新八が「神楽ちゃんは僕が護ります」って坂田銀時と約束してたけど、新八にとっての護るは「僕らが大好きな神楽」の意味だから、神楽が覚醒した事を坂田銀時が知らない所までワンセットなんだよな。本当に僕らが大好きな神楽像を新八は黙って誰にも伝えず護りきったまま最終回まで迎えるの…
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完結篇で「5年後に死んでる自分の遺影」を真顔で受け入れちゃうのも、平気で遺影の自分と盃交わす「自分の死に無頓着」過ぎる坂田銀時と2年後篇の「俺はまだ長生きしたい、永遠なんかじゃ足りない」「聞こえてるよずっと」の台詞が全部正反対過ぎて、完結篇で闘った必然性と業の分け合いに何度も泣く。
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坂田銀時が泣いたタマと高杉のシーンは読者しか知らないし、ぱちぐらも見た事がないから読者と坂田銀時だけの秘密の共有で、だからタマ(読者)だけに泣きやんだらしいぜ?って自虐的な、他人事ような(らしいぜ?)って言い方でカメラ目線で語ってたんだ…なるほど。。めちゃくちゃ腑に落ちた。
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え…皆気づいてた…?坂田銀時の「泣き顔」を唯一見て録ったのが金魂篇のタマなんですよ…。だから最終回の「どっかでベソかいてた誰かももう泣きやんだらしいぜ?」って台詞が繋がるんだ…。彼女(読者)だからこそ、彼が泣いてた事知ってるし、記憶してるし、録画(記録)してるから出てきた台詞なんだよ
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完結篇何が怖いって、坂田銀時が自分の状況受け入れるのが早すぎるし、自分が魘魅だって気づいた瞬間から、あ、俺殺しに行かなきゃ〜ってろくに狼狽えもせず、自分の運命に嘆くこともせず一刺しで、しかも自分の心臓狙って殺しに行くその様が本当に自分の存在を軽々しく捉えすぎてて怖い
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坂田銀時の「積極的な女嫌い」は「逃げれないから嫌い」なんじゃないかなって個人的には思ってるんですよ…彼、捨てる癖あるじゃん…教本も、思い出も、高杉と桂も置いてって、ぱちぐらですら時々手放そうとするじゃん?そうやって逃げたい時に積極的な人は逃げれないから「怖い」んじゃないのかな。
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坂田銀時が悪夢に魘されてる事が59巻目にして発覚しますが、その伏線が2巻から引き継がれてたなんて思わないじゃん?!今まで昼寝の多い主人公だな…とか思ってたけど夜眠れて無いとしたら…?娯楽に溺れてる行為がただの現実逃避だったら…?我々何も知らないまま伏線の中で原作を読まされてたの…?
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え…みんな気づいてた…? 「鬼」が「鬼」を斬る事が出来ないが 「人」が「鬼」を斬ることは出来る。 つまり銀魂は「鬼は人に斬られて初めて成仏できる」ので、松陽先生は「白夜叉」に斬られても成仏出来なかったんだよ。、うわぁやっと全部物語の辻褄があった…
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銀魂ファン離れがあったり伝わりずらい面はあったのは認めるけど、そうじゃなくてちゃんと初期から綿密に考えられた物語なんですよ。ギャグ漫画じゃないって本人が主張してるようにギャグの中にもキャラの立ち位置や変化が折り込まれてたり、必要な時間を必要なだけかけて描かれてた物語。
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銀魂はカプが有耶無耶なまま終わったけど、誰が恋愛しなくてもいいと解釈も出来るところが好き。まだ時代的に恋愛がマストに捉えがちで少年誌の最終回も皆カプになったりするけれど、それがない人生だって人生だと銀魂は考えてもいい。坂田銀時が例え性欲無くても、誰が誰を好きでも無くても正しい。
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ねぇ気づいてました…?約束ばっかりしてしまう坂田銀時が一番近いはずの神楽と新八には「約束」全然しないんですよ…彼にとって約束を護らなきゃいけない相手じゃないんですよね…。やりたい事を見つけたら解散しようって約束しとけばよかったのにそれすら彼はしなかった。だから再結成出来たのかもね
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銀魂で忘れられないのが戦争が始まった時に神楽に向けられた差別目線のコマ。銀魂の中で差別が無かったんじゃなくて、万事屋とそれを取り巻く人達が「強い人」だったからであって、神楽は万事屋に会う前も江戸でずっと差別を受け、利用されながら生きてきたというのがわざわざ物語終盤で描かれた衝撃
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屍を喰らう坂田銀時も、17歳で先生を斬ってから27歳になるまでの坂田銀時も、魘魅になる5年間も、坂田銀時が一番苦しくて死にたくてしょうがない時間を読者は1度も見させて貰った事がない。銀さんの本当の苦しみを我々は1度たりとも読ませて貰ったことないんだよ…
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攘夷組が坂田銀時のこと「銀時」って呼ぶの歌舞伎町に来てから苗字作ったって設定だと泣いてしまう。 さかもと かつら たかすぎ