Susumu Hirasawa(@hirasawa)さんの人気ツイート(古い順)

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実のところ私は水素ステーション疲れしている。 さりとて手放せば補助金その他の返却が求められるため、あと二年は乗らなければならない。 この不便さを補うために確実な乗り物を常備する必要があるだろうかとふと思う。
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蒸気自動車で思い出した。 私は過去にシトロエンのXMという当時同社のハイエンド車の中古を80万円で購入して乗っていた。 突然高速でボンネットから白い煙が上がって前が見えなくなった。
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10代のころ無響室に入ったことがある。 外部の音は遮断され、自分の発した音の反響が一切無い。 「あ」と声を出しても耳に直接入る声だけが聞こえて環境による残響がゼロ。 長時間いると不安になって来る。 残響はソウルメイトである。 え?
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無響の不安は克服した。 だが、一方でそれは魔境として先鋭化した。 魔境の悪霊は自分だ。 ソウルメイトよ、 私は悪霊を撃つ。
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撃ったった。 二回、撃ったった。
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一見論理的な整合性があるように見えても図にすると矛盾が露呈することがある。 私も自分を図にしてみようと思う。
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自分を図にしようとしている男は久々に森へ行った。
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森はヒトを正気にする。 心は森の正気に貪欲で、身体のやや前方を気短めに行く。ピーンとリードを張って飼い主を引っ張る犬の勇み足のように。 しかし、森への途上は発狂していて、一人残らず発狂していた。
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なぜ投げやりになりつつあるかというと、どうせ歴史は嘘だらけと思うからで、それなら作られた文脈牢から脱出するために突飛な着想も歓迎しようという構えです。 突飛な着想を嫌悪する人は大勢いるけど、それはまず視野を広げるためと思えないだろうか?思えないだろうな。。。
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そもそも突飛な着想を嫌悪する人がヒラサワの音楽を好むとは思えない。 ようこそ。だがあと一歩だ。いや二歩と半分。
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森にも狂気がある。それは制限や規制や人的ルールが無いという自由の混沌だ。 森の魔境を見たと言えば良いことがある。 どうしましたか?と天女が声をかけてくれる。
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この天女はステルスが何十年も昔にAMIGAというパソコンを何のコンピューターの知識もサポートも説明書もないままにいじりたおしているうちに描けたものだ。 しかし、嘘つきといわれた。何故かわかる?
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当時の一般的なPCではこんな絵は描けなかった。描けたとしても白黒でもっと荒いもの。 しかもこの天女は16色以上使われており、その時点でそんなPCあるわけないと言われる。
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当時の3D CGは数百万円クラスのPCを使って1/30秒の絵を書くのに一週間かかった。一週間かけて書いた絵をコマ撮りしてやっとアニメーションになる。 そんな時代、4万円台のAMIGAはリアルタイムで3D CGを動かしていた。嘘つきと言われる所以。
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後に日本にもAMIGAショップが出来た。私は早速日本のショップに電話をかけ、あるハードウエアの在庫があるか確認した。 店員はそれは何をするハードウエアか?とステルスに訊いた。 ステルスは答えた。すると店員は言った、 「そんなことパソコンで出来るわけないですよ」 AMIGA専門店。
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仕方なしに輸入したAMIGA雑誌を開き、ショップの広告で件のハードウエアを探し、カナダのショップに注文した。まだインターネットは無いので注文はFAX。 一週間後、パソコンでできるわけないものが届いた。
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これはAMIGA界隈で使われていた標語、 「貴方のママは貴方に何て言った?。。。分け合いなさい」 分け合いたくても「そんな恩恵あるわけない」と一生言われ続け。 すいません!全部私が独り占め! またこんど!!
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そういえば私はカラオケに行ったことがない。 と思ったが、よく考えたら、ある。 よその国でだが。 だが、そこには喜びの旋律も高鳴るリズムもない。 憤懣のうねりと心の怒号の縦揺れライブハウス渋谷屋根裏的アドレナリンである。 あと、申し訳程度の野菜スティック。
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そもそもカラオケ屋に行って「うるさ」とか言う者はカラオケになんか行ってはいけないのである。 ましてそこにヒラサワ養育に丁度良い気温があるなどと考えるほうがバカなのである。   全部私が悪い。
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旅行は楽しいものである。 楽しさを維持したければ一歩も部屋から出ないことだ。
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まして私が歌唱のために有している技術は自前の歌専用であり応用が利かない。 ならばわざわざカラオケ屋に行ってヘロヘロのオケでヤドカリの映像を見ながら自分の歌をうたうという不条理を何とする。
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「また言われたよ。なんでかな?」 「あはは、黒の長袖なんか着てるからよ」 かくしてステルスは捕らわれた宇宙人のように両脇を185センチの9頭身にガードされて通りを渡るのであった。 悪目立ち。 またこんど!
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「ほーれ、またヒラサワが始まったぞ」 私が小2のころから始まりっぱなしであることについて、今人生の後半でやっと始まった人にこう言われた 「本当にご苦労さまです。今やっと貴方の気持ちが分かります」 そう、人々は今この非常に分かりやすい状況下で次々始まっている。 ありがとう状況!
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小2で始まって以来、どうやって生きて行けばいいのかお手本になった人々の功績は何処へ行ったのか? 私がその功績です。
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オーケー。 フォロワーは順調に減っている。 それもそのはず、私は終わる人のお手本にはなれないから。