…ということで、今回のB.1.1.529株について、現時点で分かってる情報を基にタンパク質の立体構造から推測してみました。 今後、件の株の情報が増えてくれば、より詳細に分かってくることもあるかと思います。ぜひいろんな情報を仕入れて、正しく怖がるようにしましょう。
しかも今回の特徴は、ヒト細胞のACE2受容体との結合や、抗体との結合に影響が出そうな部位に、アミノ酸の性質が変わるよな大きな変異が入ってる。 実際の試験管内(in vitro)の実験で、ACE2受容体やら抗体との結合を試してみんとはっきりしたことは言えんけど、この変異の多さと種類はかなり脅威。
それが、今回のB.1.1.529はなんと32残基(+欠失が2か所5残基)。 今までのネームド株には入ってなくて、今回の株で新たに入った変異が22残基分。 大杉デス… 自分の手で自分の体に魔改造を施しすぎてったラスボス感ある。
まず目につくのが、報道にある通り、変異箇所が圧倒的に多い。 これまでに出てきたギリシャ文字の名前を付けられた株では、変異してたアミノ酸は多くても12残基(γ株)。 第5波で猛威をふるってたδ株(B.1.617.2)でも8残基。
変異箇所の情報は、こちらから↓ twitter.com/Tuliodna/statu… CERIっていう南アフリカの感染症対策の機関?の情報です。 新型コロナウイルスの変異情報をまとめたoutbreak.info( outbreak.info/situation-repo… )にはまだ情報が上がってないので、あくまで暫定情報ってことで。
さて、南アフリカでSARS-CoV-2の新型変異株B.1.1.529が出たってんで、いつものごとく変異箇所を新型コロナウイルスのSタンパク質の立体構造上にマッピングしてみる。 えっと、今回の変異株、はっきり言ってスゴイです…
ニュースでね、ワクチンが効きにくいかもしれない新型コロナウイルスの変異株「E484K」が流行っとるよって最近よく聞くので、ちょっとどんな変異か調べてみた。
とある漫画家さんが、ぶりの刺身をごま油と塩で食べると美味しいってツイートされてて。ま、せっかくなんで試してみたんよ。 ぶち美味い。
核融合実験装置「JT-60SA」見てきた! 今年中にはプラズマ作る予定なんだって!!
一般的に大きなパラボラアンテナは町外れや山の中にあることが多いのですが、鹿島の34 mは住宅街のど真ん中にあるので、日常の中の巨大建築物感がハンパないです。
この時期の鹿島大洗線は、水面の反射がすごくきれい。 田植え前の一瞬だけ現れる景色。