東京都の新規感染者数は増えた・減ったというよりも「どこまでカウントできるか」の問題になっており、もはや意味はありません。陽性率は50%を超えているので、少なくともこの数倍はいるはずですが、検査が飽和しており把握できない状況です。重症者・死者は確実に増えているので、警戒してください。
現在、都内の自宅療養者は8万2千人いらっしゃいます。50歳未満で基礎疾患がなければ、保健所からの連絡は原則、初回のSMSのみとなります。体調が悪くなった場合や食糧品・パルスオキシメーターの配送、その他お困りごとは24時間いつでも「うちさぽ東京(0120-670-440)」まで。お大事にしてください。
これを言ったら元も子もないかも知れませんが、本当に悪意はないのですが、専門家でもない素人が「ただの風邪」とか、いつピークアウトするとか、安易に発言していて怖くないんですかね。私も仕事ではありながらやはり門外漢なので、専門的分野にはかなり慎重になるのですが。 tokyo-sports.co.jp/entame/news/39…
今度は「死者のほとんどはコロナが死因ではない」というデマが流れていますが。都が1/1〜2/12に発表した死者123人のうち、コロナが死因ではない(原疾患、外因、搬送・検死での陽性判明も含む)のは29人、第6波では市中感染の拡大により増えていますが、それでも多くはコロナです。現実を見ましょう。
都庁をウクライナカラーにした件について、一部、税金で何をやっているんだとの批判もあるので、念のため。使用しているのはLED投光器で、電気代は「1日あたり約2,000円」です。また、都庁はもともと政策テーマごとのライトアップを実施しており、新たな経費も発生しません。 koho.metro.tokyo.lg.jp/diary/oshirase…
繰り返しになりますが、屋外マスク不要は浸透しなかっただけで「2年前からそうでした」。特にこれからの季節は熱中症のリスクもあるので、意識的に外しましょう。そしてノーマスク派もここぞとばかりに勢いづいていますが。室内はもちろん、屋外でも人との距離がない場合・会話をする場合は必要です。
成田空港に到着した東アフリカ・ウガンダの五輪選手団のうち1人がPCR検査で陽性となりましたが、本人以外はそのままバスで合宿地・大阪府泉佐野市へ向かったよう。本当に濃厚接触者はいないのか。出国時検査はしなかったのか。ちなみにウガンダでは新規感染者が急増、昨日も過去最多を更新しています。
尾身会長は医学者であり科学者。少なくとも感染症に関しては素人である三浦瑠璃さんが揶揄できるような対象ではない。現場の感覚としても全く解除できる状況ではないし、いたずらに世論を煽るべきでもない。三浦瑠璃さんこそ「コロナはただの風邪」教の宗教指導者ではないか。 tokyo-sports.co.jp/entame/news/31…
国から東京都に「再要請は避けてくれ」という要請がきていると聞きました。再び緊急事態宣言は出せない、社会経済活動も止めたくない中で、東京だけが再要請をする(そのための指標を設ける)ことについて圧力をかけてきたのではないかと。だからと言って国が責任をとってくれるわけでもないのですが。
食料品配送は世帯ごとですので、子ども用はありません。一方で、いつ・どこで感染してもおかしくない状況ですので、特に小さな子どものいる世帯には「日常備蓄」をお願いしています。なお、同居家族など濃厚接触者には不要不急の外出の自粛をお願いしていますが、買い出しは不要不急にはあたりません。 twitter.com/jcyouli/status…
東京都は都内の医療機関に対し①救急医療の縮小・停止②予定手術の延期③診療機能の縮小など、通常医療の制限を検討するよう求めました。本来のキャパシティを超えてコロナに対応するということは、コロナ以外を犠牲にするということです。これが続くと「助かるはずの命が助からない」状況になります。
昨晩、加藤厚労相が突然、療養期間短縮の開始を発表しました。事前の報道はあっても、厚労省から東京都はじめ自治体には何の連絡もなく「寝耳に水」。保健所・医療機関への連絡もバタバタ、患者にとっても急に療養期間が変わることになり、かなり混乱しています。ちゃんと現場のことも考えてください。
日本の水際対策はかなり緩和されましたが、それでも①指定国・地域からの帰国②3回目ワクチンの未接種は対象外となります。千原せいじさんが行かれたガーナは感染症危険情報レベル3「渡航中止勧告」が発出されており、帰国後の対策についても出国前に了承いただいたはずです。 news.yahoo.co.jp/articles/c7f45…
「2年あったのだから病床も検査も増やせたはず。何をやってきたんだ」という人には、動かすにはマンパワーが必要であることと、それも有限であることをご理解いただきたく。医師・看護師も薬剤師も臨床検査技師も、2年そこらで増やせるものではないので。まして、医療従事者を責めるのはお門違いです。
子どもを本当に感染から守りたいのであれば、休校・休園とそれに対する支援・補償という本質的な課題に向き合うべきですが、それも出来なくて、学校・幼稚園・保育園における感染対策という無理ゲーに走らざるを得なくなった結果「2歳児以上にマスク着用推奨」とかいう突飛な話が出てきたんですよね。
「陽性率は7%、4月の30%台と比べれば低いから大丈夫」と言っている人がいるようですが、それは違います。4月当時の陽性率には民間検査が含まれず、行政検査=保健所分のみが分母となっています。そして保健所では、疑いの強い人しか検査しません。民間検査も含めると、4月の陽性率は今と変わりません。
みなし陽性が話題となっており、そのせいで新規感染者が増えたのだという人もいますが、本日の21,576人のうち、それにあたる「特例疑似症患者」は589人、全体の2.7%しかいません。また、同じくそのせいで増えたとされている無料PCR検査の陽性率は5.4%。残念ながら、そんなことは関係なく増えています。
子どもたちに関しては感染リスクも許容しつつ正常化を図るという政治判断は尊重されるべきと思いますが、だからこそ、職業柄、今後も黙食を続けざるを得ない医療従事者に対して、知事がこの物言いは如何かと。これでは反マスク・反ワクチンの「一生マスクしてろ」「一生ワクチン打ってろ」と同じです。 twitter.com/kumagai_chiba/…
山上容疑者が犯したのは殺人であり、日本の民主主義に対するテロです。本来、統一教会の問題とも切り離すべきで、裁くにあたっても「寛大」さなどあってはなりません。まるで目的のためなら暴力に訴えても許されるような、英雄扱いするような風潮もあることを危惧しています。 news.yahoo.co.jp/articles/e85b6…
決して分断を煽りたいわけではないですが、以前からあった「感染対策VS経済対策」の構図ならまだしも、最近は「専門家VS非専門家」「医療者VS非医療者」「科学VS非科学」みたいになってきていて、酷いですね。本来は議論の余地もない議論に国会議員までもが参加していて、本当に酷い。リテラシーとは。
最近はもはやコロナから目を背けるような雰囲気ですが、累計5万人、今年だけでも3万人が亡くなっているんですよね。致死率が下がっても感染力が強いので、死者はむしろ増えているんですよね。これを「ただの風邪」と呼んで軽視して本当に良いのかどうか、私は未だに疑問です。 news.yahoo.co.jp/pickup/6446403
政府が療養期間を10日間→7日間に短縮しましたが、発症3日前から10日目くらいまでは感染性があるという事実は「変わっていません」。8日目でも16%、9日目でも10%の感染者がウイルスを排出します。決して療養期間を短縮した=リスクが低くなったではないので、療養解除後も感染対策は徹底してください。
感染対策を緩和したからでしょうね。こうなることは専門家も予告していたし、だからこそWHOも警告していたわけで、何も不思議なことはありません。むしろ当然の帰結、流行らないはずがない。メディアも散々、脱マスクを煽っておいて「いま なぜ…?」じゃねーよ、と思います。 newsdig.tbs.co.jp/articles/-/500…
大阪が「医療非常事態」を宣言しました。軽症中等症病床がオーバーフローし、使用率103.5%に。これはピークアウトすれば即ち、改善されるわけでもありません。死者は本日だけで29人、1月からの累計は183人で東京の2倍以上。第5波を上回る勢いです。やはり、オミクロン株を舐めてかかってはいけません。
本日からスタートした渋谷・若者ワクチン接種センターに希望者が殺到、早々に受付終了した件、ご迷惑をおかけしました。想定を超えた理由として「接種をためらう若者が多いということだったので」とのことだが、認識がズレている。まだまだ打ちたくても打てない若者がほとんど。枠の拡大を検討します。