イギリスから帰国した30代男性の感染が確認されました。12/16(水)に帰国、咳などの症状があったため12/21(月)に医療機関を受診したところ判明。到着した空港や検疫の結果、その後の行動履歴などは確認中。「変異種」発生を受け、昨日から国も水際対策を強化していますが、控えめに言ってガバガバです。
この時期になると、若い世代の「微熱・倦怠感あり、友人たちと旅行の予定あり→どうしても行きたいから自費検査を受けてみよう→陰性→安心して出発→現地で体調を崩して病院へ→陽性→友人たちが濃厚接触者に→全員陽性→そのまま現地で入院」といった感染事例が増えますが、本当に勘弁してください。
繰り返しますが、分科会が言っているのは「行動制限は必要ない」ではなく①ワクチン接種の加速化②検査のさらなる活用③効率的な換気の提言④国・自治体による効率的な医療機能の確保⑤基本的な感染対策の再点検と徹底「が出来ていることを条件に回避できる」です。この条件が無視されているのが問題。
屋外でマスクを外すことも重要なんですが、それはそうなんですが、熱中症対策は水分補給やこまめな休憩などマスクを外すこと「以外」が重要なわけで、そもそも熱中症になるような気温・湿度下で体育の授業や運動部の活動をすべきではないわけで、論点がズレている気がします。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
これはずっと言ってきましたが、高齢者への外出自粛要請は政策としてナンセンスです。第6波で重症化・死亡した高齢者の9割は家庭内や医療機関・高齢者施設でウィルスに感染した、いわば「持ち込まれた」側で、自ら外出して感染したわけではありません。対策しなければならないのは「持ち込む」側です。
都から保健所に「積極的疫学調査を縮小する」旨の事務連絡が出されました。地域によってはすでに濃厚接触者・感染経路を十分に追えていないことから、実態に合わせた形。特に職場内感染・会食感染は調査しなくなるので、見た目の数字はしばらく少なくなりますが、追っていない・追えていないだけです。
ネット選挙が導入されない理由はさまざま言われていますが、本音のところは至ってシンプルで「政権がひっくり返るから」です。投票のハードルを下げるとこれまで政治に参加しなかった層が参加するようになり、得票傾向が大きく変わります。実際、2007年に導入したエストニアでは政権交代が起きました。
厚労省から示された指針により、都内保健所は重症化リスクの高い人と場所・集団に積極的疫学調査の対象を絞る臨時対応をとります。それ以外の人については原則、14日間の外出自粛・健康観察。期間は新規感染者数がステージIII相当(300〜500人程度)になるまで。保健所の実務対応については以下です。
渋谷・若者ワクチン接種センターに希望者が殺到したことを受け、以下、都の大規模接種会場でも対象を拡大します。 16歳から39歳までの方(都内在住・在勤・在学) 接種会場は①都庁南展望室②都庁北展望室③乃木坂。8/30から予約受付開始。以下からウェブ予約をお願いします。 tokyovaccine.pa-cv19-reserv.jp/static/fukuho/…
倒れている・亡くなっているところを発見され、後から陽性判明するケースが増えています。若い世代が中心。本日も40代男性がビルの出入り口で倒れているところを発見、監察医務院の検死で陽性判明。また、30代男性が職場で倒れているところを同僚が発見、救急搬送時に陽性判明、そのまま死亡しました。
ウガンダ選手団から2人目の陽性者が出ました。五輪関係者ということで入国時の14日間隔離は免除され、濃厚接触者認定もされず、成田から大阪まで移動して4日。これが政府の水際対策であり組織委の「安心・安全」の根拠。たった9人でこの体たらく、この後は9万人が来日することとなっています。正気か。
「波物語」に関しては愛知県・常滑市から厳重抗議、永久追放となりました。残念ながら当然です。経産省からの補助金交付も決まっていたようですが、これも取り消しになるでしょう。今回の件が文化・芸術の復興にとってマイナスとならぬよう。ほとんどの音楽関係者は真面目に必死に頑張っていますので。
決して終息を意味するものではなく、テドロス事務局長も「どの国もやってはいけない最悪のことは、このニュースを理由に警戒を緩め、システムを解体し『もはやコロナは心配ない』というメッセージを国民に送ることだ」と述べているわけですが、どこかで聞いたような話ですね。 www3.nhk.or.jp/news/html/2023…
1年以上、飲み会もカラオケも旅行も行かず、もちろんGo Toイートやトラベルの恩恵も受けられない医療従事者が、飲み会やカラオケや旅行で感染してきた人を診るときの気持ちを考えたことはありますか。怒りとか悲しみとかではなく「心が折れる」そうです。もうちょっと想像力豊かに生活してみましょう。
そもそも5類にしたところでコロナが消えてなくなるわけではなく「見えなくなる」だけであって。第6波では3ヶ月で1万人が亡くなったという事実は変わらないし、直ちに風邪・インフル扱いすることにはならないですよ。感染対策を放棄して良いことなど一つもないし、それで経済が回るわけでもありません。
そろそろまた「ピークアウト」などという言説が出てきそうなので先に言っておきますが、都内では検査が飽和してきており、陽性率が40%を超える(適正は3〜12%)中で、見た目の新規感染者数も頭打ちになりつつあります。増加の勢いが弱まっているということはありません。本日の2万人も氷山の一角です。
削除前のツイートで【“顔パンツ”ご意見募集】という反マスクがマスク着用者を侮辱するための用語を用いたのも論外ですが、そもそも表現の問題ではなく、秋〜冬の第8波・インフルエンザとの同時流行も予測され、マスクはますます必須になる中、公共放送でこういう企画をやること自体が間違っています。 twitter.com/nhk_shutoken/s…
減便要請は誰の責任かという押し付け合いになりつつあるので、あらためて確認すると「内閣官房≒首相官邸が主導し、東京都と調整して(国交省とは調整せず)鉄道各社に要請したもの」でした。にもかかわらず小池知事や国交省ばかりが責められ、言い出しっぺは知らん顔でズルいので、暴露しておきます。
コロナ禍では不用意な発言で炎上する芸能人も多いです。お仕事への影響は理解しますが、そもそも感染対策と経済活動はトレードオフではなく、まして医療従事者を叩いても何の解決にもなりません。悪いのはウイルスであり、敵を見誤らないようにしましょう。長尾医師の影響か、特に吉本芸人に多いです。 twitter.com/tamukenchaaaaa…
うちさぽ東京の食料品配送については、自宅療養者の急増に伴い、対象者を「同居されている方や知人から買い物の支援を受けられない方、またはインターネット通販や宅配サービス等での食料品の調達が難しい方など、食料の調達が困難な方」に限定しています。「せっかくなので」の利用はご遠慮ください。 twitter.com/jcyouli/status…
遅ればせながらcolaboの件に関してですが、私は今のところ批判、擁護、いずれの立場にもありません。一方で、税金の使途が正しいのかどうかという点に関しては、都議として調査する責任と権限があります。すでに関係部局でも検査が進んでいるところですが、まずは事実を確認し、皆さまにも報告します。
モデルナ製ワクチン約163万回分について、異物混入の可能性があることが判明、一部の使用を見合わせます。東京・愛知・埼玉・茨城・岐阜の8施設で報告、当該ロット番号は「3004667」「3004734」「3004956」。今のところ健康被害の報告はありませんが、体調に異変あれば速やかに医師にご相談ください。
吉本興業にはこういうコロナ軽視の発言をする芸人さんが多いですが、それこそお金がもらえるんですかね。読売テレビの「そこまで言って委員会NP」に出してもらえるからですかね。大阪の死者数は全国ワーストですが、その家族だって敵に回すわけで、総合的に見ればマイナスでしかないと思いますけどね。
関係者に複数の体調不良者が発生とのこと、時節柄そういうことだろうし、致し方ないと思いますが、それよりも最近の風潮として、コロナが「名前を言ってはいけないあの病気」みたいになっているのは何なのか。誰にどういう忖度をしているのか。ヴォルデモートちゃうねんから。 news.yahoo.co.jp/articles/e8ba3…
colaboの件、住民監査請求の結果が出たようです。「精算には不当な点が認められ」たとのこと。再調査し、不適切なものや過払いが認められた場合、過去に遡っての返還請求など措置を講じることになります。都庁の年内の業務は昨日12/28までだったので、正式発表は年明け1/4以降となりますが、取り急ぎ。