前回の緊急事態宣言は平均300人/日も切らない3/22に解除した途端にリバウンド、 4/12に「まん防」を適用するも効果なく、2週間も経たない4/25に再発令となったわけですが。今回も全く同じことをやろうとしている政府の気が知れません。それでオリンピックはやると言っているのだから、本当に意味不明。
変異株スクリーニングについて、イギリス株=N501Yの検査は終了します。ほとんどが置き換わり、特定する意味がなくなったため。今後はインド株=L452Rの検査を強化します。なお本日はL452RとE484Kの両方の変異をもつ「カッパ株」も検出されました。20代女性、宿泊療養から回復済み。感染ルートは不明。
都内の中学校でインド株=L452Rクラスターが発生しました。現在11人(生徒5人とその家族6人)が感染判明。全員軽症で自宅待機。それぞれ海外渡航歴はなし。生徒5人は同級生、クラスメイトではないが登下校で接触があったとのこと。学校関係者100人ほどが検査しており、さらに増える可能性もあります。
本日もベトナムから6/6(日)に入国した30代男性が陽性となりました。検疫をすり抜けてから発症、検査を受け判明したもの。ベトナムでは極めて危険とされる、インド型とイギリス型のハイブリッド変異株が見つかっています。政府は6/1(火)時点で「水際対策を強化した」としていましたが、全くの嘘でした。
ワクチン接種は決して強制ではなく「打たない権利」も保障されています。同じく「打つ権利」もあります。リスクを許容できないなら自分は打たなければ良い、自分の子どもには打たせなければ良いだけで、他人の権利まで侵害するのは違う。行政もこんなのに屈するべきではない。 news.yahoo.co.jp/articles/6da1f…
時間とマンパワーがもったいないので、年齢制限を引き下げるか、取っ払ってしまっても良いのではないか。もちろん自治体の接種券発送との連動など交通整理はしなくてはなりませんが。優先順位をつけることも大事ですが、そこにこだわりすぎるとスピードが失われてしまいます。 news.yahoo.co.jp/articles/78e33…
Twitterのトレンドで「尾身会長の発言が波紋」とのことだったので見てみたら、ぐうの音も出ないような正論しかおっしゃっていませんでした。にもかかわらず波紋が広がった関係者というのはどこの誰なんだろうとさらに見てみたら、菅首相、丸川五輪担当相、田村厚労相、JOC山下会長、自民党幹部でした。
新規感染者が減ってきたとともに「検査が少ない。減らしているのではないか」という人が増えてきたので、あらためて整理しておきます。結論から言うと、検査を意図的に減らすことは出来ません。検査は検査需要に基づいて行っているからです。まず、都が行う検査は2種類あることから解説していきます。
練馬区は「子ども関係の従事者」にワクチンの優先接種を行うこととしました。保育所・幼稚園、小中学校、学童クラブ、児童館など職種を問わず、子どもと接するすべての職員が対象。変異株による子どもの感染事例が増えつつあることから。6/22に接種券を発送、1万人規模を想定。子どもたちを守ります。
練馬区のワクチン接種スケジュールについて、最新情報です。 7月中旬には65歳以上の高齢者の接種を終えられるメドが立ちました。よって、64歳以下の接種を前倒しにします。 ①6/22 60〜64歳 ②6/29 40〜59歳 ③7/6 16〜39歳 の順で接種券を発送します。順調に進めば、11月中旬には完了する見込みです。
代々木公園のライブサイト会場についてはワクチン接種会場として転用することになりました。旧築地市場跡地で行う警察・消防職員への大規模接種を引き継ぐ形。パブリックビューイングは中止となります。とは言え、新しくハコモノを作ることには変わりなく。大会そのもののあり方についても議論すべき。
何度目の正直かわかりませんが、暢気なことを言っているのではなく「今すぐに」ベトナムからの入国規制に踏み切るべき。これまでも情報を得てから分析→警戒→検討→決定→移行措置期間→発効までに2〜3週間かかって失敗を繰り返しています。むしろ成功した試しがありません。 news.yahoo.co.jp/articles/fd507…
「陰性証明には意味がない」ということは多くの専門家が指摘していますが、政府は何を学んできたのか。これが通用するならば社会経済活動はとっくに再開できています。そもそもPCR検査はこういう使い方をするものではありません。もはや通常開催を目指すことには無理がある。 news.yahoo.co.jp/articles/62dee…
高齢者施設で起きるクラスターのほとんどは「外からの持ち込み」なので、やはり介護職員の接種を急ぐ必要があります。あとは保育士や教職員など子どもとの接触が多いエッセンシャルワーカーも。あらゆる年代・職種を同時並行で進めるのは交通整理が難しいですが、ここはスピードを優先すべきでしょう。
体育の授業でマスクを着けていた小学生が亡くなる事故がありました。国のマニュアルでも必要なしと示していますが、学校現場には浸透していないよう。練馬区内の小学校でも着けたままのところがあったので、先週末あらためて外してくださいという通達を出してもらいました。小学生に「自己判断」は酷。
都民ファーストの会東京都議団は現下の感染状況に鑑み、東京オリンピック・パラリンピックの「再延期」を検討します。まずは安心・安全の確保、何より都民・国民の理解を得られることが重要との考えから。決して簡単な話ではないことも承知していますが。いずれにせよ、都民の命と暮らしが最優先です。
緊急事態宣言の再々延長は6/20までとなりそうです。ここから順調に減ったとしても300人/日を切るかどうかだと思いますが、この水準で解除すれば確実にリバウンドし、7月のオリンピック開会式に直撃します。これを防ぐには100人/日程度に抑えることですが、7月中には無理でしょう。いずれにせよ厳しい。
ワクチンを打ったら飲んだり遊んだりしようという人もいますが、今はまだやめてください。感染・発症・重症化の予防効果は期待されていますが、ただちに「うつらなくなる・うつさなくなる」わけではありません。まだ打っていない人が多いうちは、すでに打った人も我慢していただくことをお願いします。
東京都の検査数について。ここ最近は8,000〜15,000件/日(土日祝日は除く)で推移していますが、それとは別に「独自検査」を実施しています。高齢者・障害者施設や医療機関、繁華街などが対象、6,000〜7,000件/日。検査数にはカウントしていませんが、足し合わせると14,000〜22,000件/日、全国一です。
都内でも8割がイギリス型変異株(N501Y)に置き換わっており、こうなるともはや従来株のようなもの。スクリーニング検査で追うことにも意味がないので、早めにインド型(L452R)に特化した検査・積極的疫学調査体制に切り替えるべき。現在判明しているだけで14人、うち5人は市中感染の疑いもあります。
都内でインド型変異株(L452R)のクラスターが発生しました。同居している30〜40代男性10数名のうち1人に南アジアへの海外渡航歴あり(国籍非公表)。少なくとも5人が感染、うち2人が入院中、3人が自宅療養終了。保健所の介入によるスクリーニング検査で後日判明。やはり、水際対策は失敗しています。
アメリカが日本の渡航警戒レベルを「レベル4」に。これが日本のコロナ対策に対する海外の評価。ワクチンは大幅に遅れ、水際対策はザル、変異株は蔓延、当然と言えば当然です。五輪の開会式は7/25、ワクチンは7月末に高齢者が終えられるかどうかなので、客観的に見ても厳しい。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
「伐採」とは、木を根もとから切ること。「剪定」とは、余分な枝や葉を切ること。今回は後者で、樹木の健康のためにもこの時期に必要な作業です。それとは別の話として、パブリックビューイングが本当に必要なのかどうかは議論すべきですね。会場が無観客ならこれも必要ない。 huffingtonpost.jp/entry/olympic-…
ワクチンの配分(第7クール分)に関して区市町村の希望をとった→小金井市は進みが早いため、64歳以下の分も含めて希望を出した→一方で、他の区市町村では65歳以上の分ですら足りていなかった→まずは65歳以上に配分することを優先、小金井市への先行配分は見送った という経緯のようです。取り急ぎ。