小田切の前にあるボトルは現存していたウイスキーの中であれば、ブキャナンの25年『レア・オールド』の線が濃厚かと思います。 ちなみに『レア・オールド』は昭和初期の流通品のため、現在は販売終了。同ブキャナン社の現行ボトル『ブキャナンズ・デラックス 12年』は当店にも置いていますよ。
昭和10年、小学校教員の初任給が月40~55円、コーヒー1杯15銭の時代! 現在は小学校教員の初任給が18.5~20.5万円なので、それを基準に計算してみると、D機関が飲んでいたお酒がこの価格帯のものであれば、現在だと一杯7,500~10,000円くらいでもおかしくはないですね。
昭和初期の「バー」は「選ばれた紳士の社交場」として機能しており、常連客にも文士や陸海軍の軍人、大学教授や医師や外交官が多かったといいます。 当時の高級バーでメニューの上位価格帯を占めていたのは、軒並みスコッチウイスキーのプレミア物でした。価格は1杯で2円から1円50銭。
スパイであるD機関のメンバーがバーへ足を運ぶならば、それは仕事(情報収集や工作)のためであるはず。ならば当然各界のエリート達が集うような高級バーを利用するだろう。といった想定から、D機関メンバーの飲んでいるお酒が現実に存在していたものの中で、どれに該当するのかを考えてみました
「こちらのバーイラストでD機関のメンバーが飲んでいるお酒を特定できませんか?」とのご質問を常連様からいただいたので、現段階での個人的な考察結果を載せておきますね。 #ジョーカー・ゲーム twitter.com/jokergame_anim…
突然ですが、今年マスターは弟子をとりたいと思ってます! バーテンダーの仕事に興味がある若い男の子いないかなー。大阪の子で。 このツイート内容を知り合いに広めてもらえると有難いです✌😉
No.8 今年最後に紹介するカクテルは『レインボー』。数種類の比重が異なる飲料を使って層を作る「プース・カフェ」スタイル。見た目にステータス全振りした結果、味は犠牲になったのだ…。作成に恐ろしく時間がかかるため注文出来るお店も殆どない、超プレミア価格のカクテル。写真は5色ver.
定番のホットワインもいいけど、今年の冬はホットウイスキーを全力推し!バーボンリキュール『ホットパンチ』をパーフェクトライ『アルバータプレミアム』の穏やかな甘さが優しく包む、運命的なマリッジ。隠し味は甘くて苦いママレード。心も体もぽかぽかにする、幸せなぬくもりで満たされた1杯です。
近頃ジンとライウイスキーを使ったカクテルを頼まれる方がちらほらいらっしゃいます。ジンとライのカクテルはとても少ないので、非常に通好みな組み合わせと言えますね。その中でも卵1個をまるまる使う『キッチンシンク』が人気です。出処や由来が一切不明の謎カクテル。まったりとした大人の味わい!
新入荷のお酒を使った新カクテルです。ロック&ライにシナモンバーボン、勿論ベースはスコッチ!夜の酒場で演奏するロックバンドをイメージしてます。Nocturnal(夜行性)Bandということで『NOC. Band(ノックバンド)』と名付けました。ウイスキーの三重奏をお楽しみください。
メーカーズマークの気品あるしなやかさ、ハニーバーボンのセクシーな甘さ、アップルバーボンのキュートな甘酸っぱさがグラスの中で1つに。透き通るような青に零れ落ちた情熱的な赤い薔薇。3つの顔を持つこのカクテルを『トリプルフェイス』と名付けました。バーボンが見せる様々な表情をご堪能あれ!
ほとんどのバーボンはアイリッシュ系の「WHISKEY」表記ですが、『メーカーズマーク』はスコッチ系の「WHISKY」表記の数少ないバーボンの一つ。これはメーカーズマークのルーツがスコッチにあるということなのです。機会があったらウイスキーのラベルをじっくり見てみてね!
台風だからウイスキーの話をしようと思います。ウイスキーの原材料は大麦・小麦・ライ麦・コーンなどの穀物。配合の割合が違うだけでほぼ全てのウイスキーが共通した原材料からで作られてます。原材料の穀物の使用割合や、ウイスキーを作る土地の水や気候等の微妙な差によって味が変わっていくんだね。
長いことバー業界にいるけど、こんなウイスキー初めてです。見つけた時びっくりしすぎて5度見しました。なんで敢えてこの3種類のウイスキーを混ぜ合わせようと思ったのか、作った人に小一時間問い詰めたいね。 twitter.com/bar_iggy/statu…
No.5 今日のカクテルは、スコッチ×ドランブイ(ハーブや蜂蜜等が入ったスコッチリキュール)の『ラスティネイル』。直訳は「錆びた釘」ですが、意訳すると「古くからの絆」という意味にもなったり。ドランブイとは「心を満たす酒」という意味。
先のカクテル大反響で嬉しいです。度数が高いのでロックがお勧め。チェリーバーボンと合わせるライを変えるとまた違った味わいに!BARイギーオリジナルカクテルにつき『スナイパー(狙撃手』と名付けました。飲みたい方は「スナイパー」とご注文を
No.4 今日のカクテルはライウィスキーとチェリーブランデーの『ハンター』。BAR IGGY流にアレンジして、ライ×チェリーバーボンで作ってみました。「都会の夜の狩人」を意味するこのカクテル。今宵はライがチェリーバーボンをスナイプ!