1
亡くなった友人が生前(2000年頃)に「仕事に打ち込んでも報われないのがわかっちゃったから趣味に仕事性を見出して無茶してるのが今のオタク」とか言ってたけど、あいつ頭良かったなあ……。
2
職場でもよく話題になるけど、今の20代以下の子に濃厚にある「失敗したくない」というもはや執念とさえ言える感情の出どころって、何かあればLINEやネットでボッコボコに隣の誰かにぶっ叩かれるのを見て育ってるからなのはほぼ間違いないようなので、その辺から解さないと難しいかなとも思う。
3
厚生労働省のCOCOA、なんかよくわからんって人の中である層にすげえわかりやすい説明があるんですよ。
「すれちがい通信」
4
両津「えっ!? わしがウマ娘の交通安全指導を!?!! わしはいつから交通課になったんですか!!!」
部長「先日のゴールドシップくんの推薦状を学園の理事長が受理したらしい……くれぐれも失礼のないようにな」
両津「無茶ですよ!」
5
アグネスタキオン→ご褒美をくれる
岸辺露伴→ご褒美をくれない
大泉洋→ご褒美があると思って頑張ったのに罠しか用意されてない
6
「ドラえもん! やる気が出る道具出してよぉ〜!」
「ないよ」
「ケチ!!」
「そうじゃないんだよ。22世紀ではやる気なんてものが存在しないのがわかって、大事なのは勉強や仕事に集中できる環境作りなことがはっきりしたんだ」
「この漫画そういうんじゃないだろ」
7
ハルウララを有馬記念で勝たせるためタイムリープを繰り返していたトレーナーが、全てが終わった後に自らの傲慢さと自己満足に震えながら達成感と喪失感の両方に襲われていたとき、ウララがジャケットをかけてくれて「トレーナー、もうどこにも行かないでね」と声をかけてくれたとき全てを悟る。
8
まあ世の中にはドラゴンボールとかプリキュアでさえ「殴り合いは子供に見せたくない」って人はおるんだけど、この手の話を聞くとや「もっと危ないものや汚いものを日常で子供に見せてない自信あるのすごくない?」とはよく思う。
10
両津「へえ〜、ウマ娘は自転車に乗れない子も多いのか」
マルゼンスキー「そうなのよ〜。でも乗り方を知ってた方が相手の視点とかもわかって安全運転にプラスだと思うのよ〜。そこで両ちゃんに交通指導をお願いしたいわけ」
部長「いいじゃないか。やってこい」
両津「なんでですか!?」
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「辛かったら逃げても良い」はもちろん孤立した人に対する救済の言葉なわけだけど、ネットでこの言葉が広まったとき何が起こったかって「そうは言うけど誰も俺を救ってくれないじゃないか」っていう怨嗟の声だったというのは、なかなか業が深いとは思う。
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ウマ娘の公式の立場について例えるなら1960年代に艦これ作ったようなもんだから、そりゃかなり神経尖らせてると思うよ。
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ガンダム社、設立が激動の時期だった上にどうもベネリットグループ解散後も生きてるっぽいのであの世界の教科書データでスレッタのガンダム音頭が必ず掲載されると思うとスレッタが学校作ったら「先生が踊ってるー!」「これ何歳の時ー!?!!」って生徒に言われるの地獄では?
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島本和彦版ウマ娘って
「1200を三回走っても……3600を走ったことにはならないんじゃないんですか……!?!!」
「!??!! ……なる!!」
「なる!?!!」
「なる! なぜなら……お前がそれを証明するからだ!! 学級委員である、お前が!!」
「私が!」
「お前だ!!」
こうなるよ。
15
それからもう20年経って、そういう無茶が破綻してる人を実際見かけるし、なんなら今の10代の子でもそれは起こると。
16
以前、セキュリティ関連の講座やってる方が「多くの人はパスワードのことをセキュリティではなく手続きとして認識してるので、覚えようとはしないし、やらかしても誰かがなんとかしてくれると思っている」と言ってたけど、そういう観点に立たないとスタート地点にも立てないんだろうなあ。
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「お前、ウララなのか……そんな……」
「私はずっと同じウララだったんだよ。三女神様がそういう風にしてくれたんだよ、きっと。私、全部のトレーナーを覚えてるし、全部私だったんだよ」
「そうとも知らないで私は……」
「ねえ、次はなにする?」
「……ゆっくり考えよう。一緒にな」
FIN
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別に「失敗したくない」というのはそれだけなら悪いもんでもないんですが、これ「失敗したって死なないなら何しても良いし人を蹴落としても良いじゃん」っていう雑な倫理観に直結するので、まああまり楽観もし辛い。
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「女の子を専業主婦にする二次創作が吐き気がする」って話、それ「OLで働かなくてはいけない」も相当に偏見なわけで、結局は好みの問題だからなあ……
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両津「ただいま……」
中川「まだ一週間残ってるのにたった二日間でボロボロですね……」
両津「時速70キロで走れるからな……しかも瞬発力は人間と同じだ。人間は初速だけなら動物の中でも結構速いのに、その上最高速まである」
中川「NSXを軽自動車で追いかけ回すようなものですね……」
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スレッタとグエルのフェンシングでの決闘、あれをただのオマージュとして捉えることも可能である一方で、「貴族的な、あるいはスポーツ的なものとしての決闘に躍起になってきた私たち、それでもそのルールを守ってきた私たちの誇り、絆」みたいなのは感じられるシーンではあったんですよね。
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部長「両津のやつ、週末もトレセン学園に泊まり込みするそうだが、流石にかわいそうになってきたな」
麗子「それがそうでもないんですよ」
部長「何?」
麗子「ネットで各ウマ娘の今後のクラシック路線の予想をしてて、ブログ収益がもう一千万ぐらいに」
部長「転んでもタダでは起きない奴だ……」