朝日新聞が「客観中立」を装った「両論併記」報道を重ね200万部以上を減らしたこの6年、経営を牛耳っていたのは社会部出身の経営陣でした。東京五輪スポンサー入りを主導したのも社会部出身の経営陣です。朝日新聞はなぜ五輪ヨイショ報道に走ったのか。舞台裏を検証しました。president.jp/articles/-/467…
医師会は開業医の利権維持のため医師増員に反対し自民党を支援してきた。その医師会が「医療逼迫」を訴え全国民に協力を求めても説得力を欠く。コロナ患者を拒む病院も少なくない。巨額の税金保険料で支えられる社会的責任の大きい職業だ。これを機に政治的中立を表明し、医師増員に賛成したらどうか。
新自由主義を単なる「市場任せ」と思ったら大間違いだ。国家が弱肉強食のルールを強権的に整備し、教育も医療介護も社会の隅々まで市場化していく。単なる「放置」ではない。国家が富める者が益々富むように「介入」するのだ。富を再分配するために「介入」する民主国家像とは対極にあるものなのだ。
菅首相会見①医療提供体制の構築を最優先にしているといいながら、医療崩壊が収まらず、救えるはずの命が失われている現状について、自らの政治責任をどう考えているのか、政治記者は明確に聞くべきである。首相にきちんと謝罪させることがすべてのはじまりだ。
大石あきこ『#維新ぎらい』✖️鮫島浩『#朝日新聞政治部』のダブル出版を記念して講談社が特別対談を開催してくれました。SAMEJIMA TIMESのYouTube番組で近く対談動画を公開します。乞うご期待!
安倍首相が自らの起訴を防ぐため強行してきたと指摘される検察庁法改正がツイッター世論の力で頓挫しつつある。日本の民主主義史に残るダイナミックな展開である。次の標的は違法な定年延長で職にとどまる黒川検事長の退職だ。#強行採決に反対します mainichi.jp/articles/20200…
菅総理とのオフレコ朝食会について報道各社は参加の有無と理由を表明すべきだ。報道に対する権力の介入を防ぐ最強の手段は、取材過程を可視化し記者会見で厳しく追及すること。実はその方が記者クラブの内輪でオフレコ懇談を重ねるよりディープで確かな情報が集まるのだ。 asahi.com/articles/ASNB3…
安倍内閣が世界の潮流に反してPCR検査を抑制し虚構の感染者数を公表してきた結果、相当数の国民が知らぬ間に感染し既に抗体を獲得した可能性が高い。ロシアはランダムで226人に抗体検査し11人(5%)から抗体を見つけたという。日本もサンプル抗体検査で早く実態把握すべきだ。 webronza.asahi.com/politics/artic…
国民生活をここまで痛めつけた自民党が大勝する参院選結果を見て、国政の実態を的確に伝えていないマスコミ政治報道の罪を痛感しました。 日刊ゲンダイデジタルに『#朝日新聞政治部』を紹介するインタビューが載りました。新聞の凋落や政治報道の劣化について話しています。 nikkan-gendai.com/articles/view/…
政府は一年半、国家がその気になれば確実にできる「病床の確保」(医療供給体制の拡充)を怠り、国家の力では制御しきれない「感染者数」の抑制ばかり訴え、国民に一方的に我慢を強いてきた。その果ての医療崩壊、入院拒否宣言である。「病床の確保」こそ政府の本来の責務だ。 samejimahiroshi.com/politics-engla…
司法記者クラブは今、吉川元農相事件で「特オチ」を恐れ安倍不起訴で検察批判するのを避けている。検察からリークをもらい自称「特ダネ」を書くため、最も重要な検察権力監視の役割を放棄している。安倍不起訴批判を封じる検察の思惑通りだ。読者が求めているのは自称「特ダネ」じゃない。検察批判だ。
検事長と記者の賭け麻雀はなぜ駄目なのか。新聞労連は朝日や産経よりクリアだ。①権力者と一緒に違法行為を重ねたのは権力監視に反する②特に定年延長批判の渦中で権力と報道の癒着への不信を極限まで高めた―この二点が核心だ。明確に総括しない新聞社は社員個人より罪深い。 shimbunroren.or.jp/200526statemen…
検察は買収の原資1億5000万円に迫り少なくとも自民党本部を強制捜査しなければ林真琴氏を検事総長にすることと引き換えに「河井夫妻止まり」で安倍官邸と手打ちした疑いを免れないと新聞は明確に指摘すべきである。検事リークの垂れ流しでなく。それが権力監視報道だ。 twitter.com/AokiTonko/stat…
学術会議への人事介入。菅総理は開き直り学界を抵抗勢力に仕立て上げ「行政改革」の名の下に学界支配を強める構えだ。マスコミの権力監視機能が麻痺する今、学界まで軍門に下れば日本の「言論の自由」は中国並みに失われていく。重大な危機を回避するため今為すべき事は?stand.fm/episodes/5f803…
この国の民主主義は未熟。同調圧力が強く国会や司法マスコミの権力監視も不十分。そうした国で「危機」を口実に罰則を導入するのは極めて危険だ。そこへいったん踏み込むと後戻りできない。ヒトラーは民主体制下で生まれた。この国でも「ヒトラー出現」の土壌が整いつつある。 asahi.com/articles/ASP18…
安倍最側近で経産出身の今井首相補佐官が「リーマンを上回る規模を持ってこい」と大号令をかけ二次補正を膨らませた結果、各省庁利権が優先され縦割りが甚だしく、今日の暮らしに困る人には自分がどの支援を受けられるのか、たどり着くまでに疲弊してしまう。官僚政治の限界だ webronza.asahi.com/business/artic…
安倍氏と犬猿の仲で知られる林芳正氏が外相に起用された。安倍家と林家は山口県政界を二分する政敵だ。今後、安倍vs林が中央政界でも始まる。 林氏は保守本流を自認する宏池会の本流。安倍氏率いる清和会との激突を通じて「保守とは何か」の議論が深まることを期待したい。 samejimahiroshi.com/politics-hayas…
定年延長も違法、賭け麻雀も違法。違法づくしの黒川検事長に法の裁きをせず、普通に退職を認め退職金を支払えば、検察は国民を起訴する正統性を失う。法治国家の規律を守るため、法相は定年延長を違法と認めて引責辞任し、検察は黒川氏を強制捜査し賭博罪で起訴すべきである。 news.yahoo.co.jp/pickup/6360332
本日発売のサンデー毎日に『野田佳彦首班で大連立構想が浮上!消費税増税「3党合意」再現か』を寄稿しました。 支持率低迷にあえぐ岸田政権と立憲民主党が急接近。消費税増税のための大政翼賛体制へ! 宏池会、立憲、財務省をつなぐ地下水脈とは? 解説動画も制作中。今夜公開予定です。
小山田圭吾氏に続いて演出担当の小林賢太郎氏も人権意識の欠如をさらけ出して解任された。 ここまでくると東京五輪の開会式全体が歪んでいるとしか思えない。 明日に迫る開会式、中止か、簡素化か、予定通りか。 今からでも遅くない。みんなで投票して政治を動かそう! samejimahiroshi.com/club-olympics2…
橋本聖子氏は男女共同参画担当大臣を退くそうである。男女共同参画担当大臣というポストは東京五輪よりも軽いのか、五輪組織委会長とはそれほどに重いポストなのか。この疑問を素通ししてはいけない。この人事は森会長の女性蔑視発言に劣らず女性軽視かもしれない。news.yahoo.co.jp/articles/68329…
恐らく日本のジャーナリストによる初のコロナ体験記であろう。前編はPCR検査にたどり着くまで。保健所は検査を願う筆者に「いくら言っても無駄ですよ」と言った。検査できるか否かはかかりつけ医の力次第のようだ。保健所は権威とコネで動くのではないかという疑念が膨らむ。 webronza.asahi.com/politics/artic…
総理会見⑥安倍総理はやはり紙を見ながら質問に答えている。まだ質問を事前通告しているのか。官邸の司会者が質問者を指名し再質問を許さないこの記者会見方式を官邸記者クラブはいつまで許しているのか。これは記者会見とは呼べない。これでは癒着と言われても仕方がない。 twitter.com/SamejimaH/stat…
黒川検事長と菅原前経産相の不起訴、桜を見る会や河井夫妻事件の首相関与…。林検事総長の就任会見は問うべきこと山積だ。司法記者クラブが①フリーに開放②撮影制限なし③質疑打ち切らずを検察にのませなければ、賭け麻雀で露見した検察との癒着への不信は膨れ上がるだろう。 asahi.com/articles/ASN78…
岸田首相が内閣改造を前倒ししたのは最大派閥・清和会(安倍派)が統一教会問題で金縛り状態にあるうちに岸田ー麻生軸の宏池会体制を確立してしまうためだ。 国民不在の派閥闘争を繰り広げる自民党。こんな政治を許していいのか? みんな無料参加のプレミア公開は今夜21時! youtu.be/r6YywyQPFMo