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「先生、おうちデートなんて新鮮ですね」
違う。家庭訪問だ。
いや正直、あまりに立派なお家で圧倒されている。
その水槽なんて、泳いでるのは迷宮産の魚だろう?
「水槽自体を小迷宮にしてるらしいですよ。私と結婚すれば全部先生のものになりますけど?」
小市民には重過ぎ。
「むー…」
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猫「うぅ、れおぉぉ…」
霊毒の魔女「キシッシッシ、これは酷いねぇ。よく我慢できてるねぇ」
どうにかならないっすか、先生! LCSKBはバッチコイだけど、これはちゃう!
霊「キシッ、交換条件だよぉ。アレをやってもらおうかねぇ」
あ、アレを…!?
姉「アレって何?」
後「さぁ?」
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霊「キシシッ、大満足だねぇ。さぁ、持ってお行き」
あざす!
後「あの、先生。さっきの薬ってまだあります?」
霊「キシッ、同好の士が産まれてしまったねぇ。少年ほど可愛い者はこの世にないねぇ」
姉「そこまで可愛い?(無自覚ぎゅーしたまま離さない)」
はよ帰るで!(ショタのまま)
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「あなたが私の教導官ですか」
ああ、今日からよろしく頼む。
「間抜け面ですね。体も細いし、頭も悪そう。本当に元白銀級の凄腕冒険者だったんですか? 並大抵の腕前ではこの私の教導官は務まらないと思いますけど?」
は、はは、お手柔らかに頼むよ…(初対面から胃が痛いんご
#AIイラスト
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結界を張った。ここで治療するよ。
「こほっ…先生って本当に強かったんですね…」
…君の負傷は僕のミスだ。すまない。
「私が先生の言うことを無視して進んだせいです…。本当にごめんなさい…」
なら、お互いに反省しよう。
この程度の危機はよくある事さ。
大丈夫、必ず僕が助ける。
#AIart
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「さぁ、新装備で出発ですよ、先生!」
まさか一日で立ち直るとは。希有な才能だ。
「先生に情けないところを見せて失望されたくないですから」
そうか、認めて貰えたようで嬉しいよ。
「…でも、ちょっとだけ不安なので、入口までは手を握って貰っても良いですか?」
…ああ、もちろん。
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「告白してからそこそこ経ちますけど、まだ諦める気はありません?」
それ完全に僕の台詞だよね。
OKした瞬間に社会的にも人間的にも死ぬんだけど。
「大丈夫ですよ。私が養ってあげます。家がお金持ちの上に、将来黄金級冒険者確実って言われてますし」
独り身だったら抗えないところだ…
#AIar
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「来ちゃった」
来ちゃったじゃないが。
…まぁ、良いか。
冒険者学校はこの程度で口煩くしないしな。
「なら、付き合っちゃいます?」
それとこれとは話が別なんだよなぁ。
外は暑かっただろう。麦茶でも煎れるから入りなさい。
「はーい」
煎れてくれるのは奥さんだが。
「むー…」
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すまん、覗くつもりはなかったんだが。
「いいんですよ。フられた男が私に乱暴したら、助けに入るために待機してたんですよね?」
いや、普通にお昼のぼっち飯中だった。
僕は 魔術なしだとただの貧弱中年だから、荒事になったら全力で助けを呼ぶつもりだったぞ。
「あー、そうですかっ」
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「はぁ、なんでこんな人を好きになっちゃったんだろ」
同感だ。顔も悪いし力も弱いし、度胸もない。いいところなんて何もないぞ。
「やめてください。先生の悪口を言う人は先生でもぶっ飛ばしますよ」
えぇ…理不尽…。
「ほら、お昼ご飯一緒してあげますから。ありがたく思うことですね」
#AIart
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「先生のくせに、彩りの良いお弁当じゃないですか」
だろう? 今日は奥さんが作ってくれる番だったから、朝から楽しみで楽しみで…。
「私の前で二度と惚気けないでください。口を縫い付けますよ」
は、はい…(怖いんご…
「一品、私のと交換してあげます。…く、やるじゃないですか」
#AIart