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海賊「申じ訳ばびばぜんでじだぁっ!」
姉「勝った」
勝ったじゃないが
もう少し手加減してもろて(消火した
姉「あんたたち今日からあたしの下僕だから!」
役人に捕まった方がマシだったねぇ…
姉「帰りはあんた達の船を使うから直しときなさいよ! 逃げたら燃やす!」
ジャイアンよりひでえ twitter.com/i/web/status/1…
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初級魔術の応用で遺跡を掘れるか試してたら、地下空洞に到達したんご。
したら、またなんかいるんだけど!?
「くっくっくっ、貴公のことは観測していたぞ」
な、なにぃ!?
「天使ばかり主人を得てずるい! 我らも仕えさせろ!」
えちょま!?
「粘膜接触も濃厚なやつだ! ゆくぞ!」
#AIart
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悪魔は地獄に棲んでいるという。
人の手ではたどり着けないほどの地下深くで、来るべき最終戦争の準備を進めているそうだ。
元は同じ天使だったはずの彼女たちが何を目的にそんなことをしているのかは誰も知らない。
単にやることがなくて暇すぎて無駄に生産しているだけなんて誰も知らない。
#AIart
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見習い魔女ヘパティカ。
長姉同様、魔女の素質は低いが、遺跡調査の分野で注目されている色々大きい九歳のエルフ。
遺跡と同じくらい動物が好きで、よく調査に出かけては変な動物を拾って帰ってくる。
ヘパティカ「鼠さーん。出ておいでー。美味しいチーズですよー」
鼠?「ゴルルル…!」
#AIart
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姉弟子と悪性魔族の進軍を阻止するため、高速で飛行中。
弟「やっぱ炎で飛翔は反則過ぎるでしょ。原火魔術パねぇ…」
姉「余裕で着いてきてよく言うわね。それより心の準備は万端?」
弟「超高々度からの一方的な爆撃作戦。発案者は俺だが、敵が可哀想になるわ…」
姉「ほら、行くわよ!」
#AIart
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姉「と、まぁ、これがあたしの飛行魔術よ。さ、やってみて」
弟「出来るかぁ! 炎をジェット噴射して音速の壁を突破とか反則すぎる!」
姉「じゃあ、どうすんのよ」
弟「そこはほら、初級魔術の応用で何とか…」
姉「あたしから見るとあんたの方がよっぽど反則なんだけど」(そして成層圏へ
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初級魔術の組み合わせで飛べるか実験してたら、成層圏で天使に出会ったんご。
意味わからん! 俺はすでに酸欠か何かで死んでるのか!?
「……神様?」
え?
「神様ですか?」
違います。
「神の帰還を確認。ユーザー情報劣化により再登録を開始」
ちょま!
「念入りに粘膜接触します」
#AIart
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天使の存在は古くから確認されていた。
だが、彼女たちがどこに棲み、何を目的にしているかは誰も知らない。
少なくとも最古の魔女が絶滅寸前だった人類を立て直した頃には、すでに存在していたらしい。
誰の干渉も受けず、何者にも干渉せず、自由に空を舞う彼女たちの正体は杳として知れない。
#AIart
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…うたた寝しちゃってた。
……何千年も前の夢を未だに見るなんて、我ながらどうかしてる。
髪も伸ばしたままだし、先生に貰ったアミュレットを未だに持ってるのもキモいし。
はぁ~。ホントなんで忘れられないんだろう。
自分では切り替えの早い、冷たい人間だと思ってたんだけどなぁ…。
#AIart
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「ところで、人気のない中庭に男女が二人きりですね」
あ、午後の講義を準備しないと!
「…むー。私は諦めませんからね」
…。
僕は君の想いを否定しない。
大切にすべきもので、僕の都合で踏みにじって良いものではないからだ。
「じゃあ、結婚してください」
「それは駄目です」
#AIart
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「先生のくせに、彩りの良いお弁当じゃないですか」
だろう? 今日は奥さんが作ってくれる番だったから、朝から楽しみで楽しみで…。
「私の前で二度と惚気けないでください。口を縫い付けますよ」
は、はい…(怖いんご…
「一品、私のと交換してあげます。…く、やるじゃないですか」
#AIart
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「はぁ、なんでこんな人を好きになっちゃったんだろ」
同感だ。顔も悪いし力も弱いし、度胸もない。いいところなんて何もないぞ。
「やめてください。先生の悪口を言う人は先生でもぶっ飛ばしますよ」
えぇ…理不尽…。
「ほら、お昼ご飯一緒してあげますから。ありがたく思うことですね」
#AIart