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賢い子なんだよ……賢い上に強いんだよ。結局絶食してるのに一度もご飯食べたいってごねなかったし、注射も手術も一回も泣かなかったし唯一泣いたのが夜一緒にいられないことなんで。ちっくしょう。早く退院してくれ。何処にでも連れて行くし何でもしたるから😇
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嫁「かみやさん休んでください」
僕「僕はまだ大丈夫。おまえが休め。明日持っていかなきゃならんものとかまとめるから」
嫁「かみやさんがチョコをドカ食いし出した時は『嫁や娘が大変なんだから僕が倒れるわけにはいかない』って臨戦態勢入ってる時です。もう3箱食ってるので止まってください😇」
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看護師「ここに体温計が5つあります。どうぞ」
僕「えーと……37.2℃」
看「次どうぞ」
僕「37.1℃……37.0℃」
看「あとちょっと! 頑張ってください!」
僕「36.9℃!」
看「36.9℃頂きました入ってください!!」
娘「おとーさんだ!!ヾ(๑╹◡╹)ノ"」
僕「お父さんですよ!!!!」
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嫁「娘すごいですよね。4歳であの落ち着きよう」
僕「たしかに娘は賢いけど、マジな話すると親への信頼があってのことだと思うよ。僕は36歳になった今も忘れてないからな。おかんに『大丈夫大丈夫痛くないから』って言われた注射がクソ痛かったの。アレ以来おかんの言葉を信じなくなったから😇」
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僕「その点おまえはちゃんとしてる。昨日の手術も『体を切るから本当はすごく痛い。けど麻酔をするから寝てる間に終わる。麻酔が切れても追加するから』って説明したじゃん。絶対に痛くないとは言わなかったろ。事実を正しく伝えるの大事」
嫁「そんな細かい部分まで一生に影響するって育児怖い😇」
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僕「退院した後のご褒美、何にするか決めた?」
娘「すきなおかしとすきなぬいぐるみとすきなゲーム!ヾ(๑╹◡╹)ノ"」
僕「オッケ全部買おう」
娘「Σ( ๑╹⌓╹ )!?」
僕「手術それくらい凄いことだよ」
娘「いっこだけとおもってたくさんいったのに。じゃーもっとかんがえるからまって( ๑╹⌓╹ )」
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嫁「この車最高です……なんて素晴らしい車を買ったんですかかみやさん」
僕「お。せやろ。走行性能も凄いし、安定感も最高やねん。積載量も」
嫁「そんなことはどうでもよくてシートヒーターが最高です……冷え性にはこれ神の発明です……ひぃん車から降りたくないよぉ😇」
僕「……😶」
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㊗️娘の退院決定🎊
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娘「たっだいまーヾ(๑╹◡╹)ノ"」
僕「おーっしゃようやく家に帰れたな。それじゃ娘、さっそく退院したお祝いはなにがいい? お菓子? それともゲーム?」
娘「んっとね、まずはゆっくりしたい(๑╹ω╹๑ )」
僕「お、おう。すまんな。子供でも退院明けに思うことは大人と同じか😇」
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僕「よし。娘が退院したし、氏神様にお礼参りするついでに車祓いもして貰おう。そうだな……3日が都合いいかな」
嫁「え、3日仏滅ですよ」
僕「え」
嫁「え? お祓いするなら仏滅は避けた方が……」
僕「六曜って神道と何も関係ないけど?」
嫁「あれ!?」
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嫁「あ、そっか。仏滅だし仏教ですか!?」
僕「いや仏教とも何一つ関係ない」
嫁「え!? じゃあなんなんですか!?」
僕「起源も明らかじゃないし、そもそも太陰暦前提の概念だし、とにかくマジで特になんの根拠もない文化です」
嫁「マジで!?」
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嫁「昨日納車したばかりの新車、早速汚しました(びくびく)」
娘「ごめんなさい( ๑╹⌓╹ )」
僕「ふははは。僕が何故SUVにしたか分かってなかったようだな。根本的にSUVは汚れる前提なのだ。子持ちが車汚されたくらいで怒ってたらキリがなかろういくら汚しても掃除するから気にするな😊」
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嫁「テレポート能力があったらなにします?」
僕「……一緒にテレポートできる物に制限は?」
嫁「ないものとします」
僕「じゃあ格安で瞬間輸送を始める。地球の裏にでも一瞬でなんでも運ぶサービスだ。んで社会が僕に依存しきったあたりで料金を跳ね上げる」
嫁「何故世界を敵にまわすことを😇」
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嫁「自然vs科学ってキャッチコピーを見かけたんですが、なんで自然の対義語が科学になるんですかね。科学は自然の法則を解明することであって、林業も農業も科学ですよね」
僕「まあ、自然の対義語は人工だよね」
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僕「女性がクリスマスに貰って嬉しいプレゼントって何?」
嫁「好きじゃない人から貰ったものはなんであれ気持ち悪いですし、好きな人から貰ったものはなんであれ宝物になるので、そもそも正しい距離感がなによりのプレゼントかと」
僕「本質すぎるわ😇」
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嫁「でもこんなの男女関係なくみんなそうでは」
僕「僕はPS5貰えたら相手が誰であれ嬉しいし、可愛い女の子が頬を赤らめてくれたものなら一切面識なくともなんであれ宝物になるのでキッパリ違うと断言しよう(堂々)」
嫁「ちょっと話をしましょうか」
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嫁「今日は昨日ほど飲んでないですね」
僕「うん。今日は五合で済ませたからね。余裕よ」
嫁「……五合って一升瓶の半分なんですけど。つまり昨日は一升瓶開けたということでよろしいですか? はい正座」
僕「……おやぁ?🤔(正座)」
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嫁「かみやさんツンデレ属性ないですよね」
僕「え。だってツンデレ以上に意味不明な存在って実際のとこなくない? 好きな男の子に冷たくして、怒ったら逆ギレして、あまつさえ他の女の子とくっつけば泣き悲しむって、男の子の立場からしたら理不尽ないじめと何が違うの?」
嫁「それ禁句では」
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僕「だいたい、本来のツンデレってのは『最初はツンツンしててやがてデレデレになる』っていう——つまりは”キャラ”じゃなく”展開”のことだったのよ。それを無理にキャラ単体に落とし込むからこんな情緒不安定で不合理な女が生まれるのだ」
嫁「もうわかりましたから落ち着いてください😇」
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僕「おい!! おまえが買った少女漫画なんだコイツらアンジャッシュかよってくらいすれ違いの嵐じゃねーかこれギャグ!?」
嫁「少女漫画からすれ違いをなくしたら何も残らないですよ」
僕「コイツらほうれんそう出来ねえのか!?」
嫁「できるわけないじゃないですか(きっぱり)」
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娘「ほいくえんでみんな、〇〇くんとけっこんするとかいってんの( ๑╹⌓╹ )」
僕「ほう。もうそんな会話する年齢か。娘は?」
娘「え。しないよ。こどもにきょーみないもん(๑╹ω╹๑ )」
僕「4歳女児ってもうそんな発言する年齢か……」
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娘「ほいくえんのおとこのこ、ねんちょーさんでもはなしつーじないしきらい( ๑╹⌓╹ )」
僕「(娘が頭良すぎるだけだと思うが)じゃー女の子なら?」
娘「え。もっといやだけど。ずっとだれがすきとか、だれとけっこんするしかいわないよあいつら( ๑╹⌓╹ )」
早速予想通りの苦労を。
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僕「ぉ〜娘もスマブラ強くなったなぁ」
娘「そろそろおとーさんにかてるよ!ヾ(๑╹◡╹)ノ"」
嫁「ぷすぷすぷす! かみやさん案外ザコだったんすね!😙」
嫁「すみませんでした私の負けです😇」
僕「25連敗如きで諦めるのか。ザコが。かかってこい」
娘「おとーさんてかげんしてたの?(๑╹ω╹💢)
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娘「おさけってからだにわるいのにどーしてのむの?( ๑╹⌓╹ )」
僕「娘が大好きなハンバーガーもチョコも体に悪いけどどうして食べるの?」
娘「おいしいから!!ヾ(๑╹◡╹)ノ"」
僕「そゆことです😊」
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「あのな。酒ってのはいいモンだけ選んで買うのが鉄則だ。そーすりゃ財布的に飲みすぎないし、悪酔いもしないし、何より美味い。安酒を飲むようになったらてめーの人生見つめ直せ。根本的に間違ってる」って教えてくれた恩師、感謝してる(