国際政治学者だと言うならウクライナの最前線に行って現状を報告してほしいもんですね。
あくまでも外来をしていての肌感なんだけど、第5波の発熱や感冒症状を伴う小児の陽性率はだいたい2割くらいだったけど、第6波では陽性率が7割前後といったところ。 とにかく園や学校での感染を食い止めないと波はしばらく落ち着かなさそうな印象。
学校や園で陽性者はいません、と保護者から聞き取っても、同じ学校や園の子たちが同日に受診すると全員陽性になる現象がまだ続いている... 学校や園が陽性者を把握するまでにかなりのタイムラグがあり、保護者に適切に情報が渡っていないので、有症状者は感染しているものとして対応せざるを得ない...
小児のコロナワクチン接種の実施を表明している医療機関に反ワクチンの方々から業務を妨害するほどの電話が掛かってきているらしい。 回線数の都合上、それらの電話によって救急隊からの連絡なども繋がらない事態になるなど明らかな業務妨害。 こういうのって許してはいけないよね。
外来をしていると、発熱に加えてグループ様の咳をしている子はほぼほぼ陽性です。 通常クループは乳幼児期に多いですが、コロナの場合、小学校高学年などのお子さんでもグループ様の咳が出ている子がいるのが第6波が始まってから気にはなっていましたが、そういうことだったんですね。 twitter.com/jibi_u/status/…
週明け月曜日の外来。 小児科外来はピークアウトを感じるには程遠い陽性率でした。(約7割) 陽性者数も1月中旬からほぼ横ばいで高止まりしている印象。 昨日の東京の陽性者でも10歳未満が約2割を占めているというのも頷けます。 まだまだ学校や園での感染、そこからの家庭内感染が多いです。
嘔吐や腹痛、食欲不振などだけの症状で近医で胃腸炎とされるも、家族が発熱するなどして、当院を再診されて、検査をすると陽性になる患者さんもそれなりにいるので、実際は発表されている数より多く、減少に転じているというよりは良くて横ばいといったところが現状のように感じます。
これはあくまでも個人的な意見ですけど、検査を受けられていないor受けない患者さんがかなりの数いるような印象があります。 検査枠の制限などで、検査を受けられるまでに時間が掛かり、その間に症状が良くなって検査を受けずにスルーしている患者さんが一定数いるような...
狂犬病の恐れのある犬に噛まれた場合、噛まれた人にワクチンを接種する(曝露後免疫)んですが、6回接種します。特に最初の1ヶ月はタイトなスケジュールでなかなか大変です... jpeds.or.jp/uploads/files/… twitter.com/ortho_fl/statu…
子どもが妻(Ns)に「ママのお仕事はお医者さんのお手伝いなんだよね?」と言って妻が「そうだよー」と応えていたので、すかさず「ママのお仕事は、お医者さんのお手伝いじゃなくて病院で働いているいろんな人たちと協力してみんなを元気にする手助けをしてるんだよ。」と伝えておいた。
ちなみに、当院でここ最近陽性になっているワクチン接種可能年齢(5歳以上)の小児の患者さんは、もれなくワクチン未接種の患者さんです。 ぜひ接種可能な年齢のお子さんの保護者の方はワクチン接種を検討してもらえるとありがたいです。
ワクチンを接種している子どもの陽性者を最近みない背景には、ワクチンを接種している子どもの保護者はやはりワクチンを接種しているというのも関係していると思います。 家庭内への持ち込みリスクが低いというのも、関係があるのではないでしょうか。
OS-1にアップル風味が出てたのか💡 外来で、子どもに経口補水液をリンゴジュースで割ると飲みやすくなることを伝えていたけれど、これで済みそう。 暑い日が続くので積極的に水分摂取をしましょうね!
発熱+大泉門膨隆を認める際には、髄膜炎や脳炎などの中枢性の感染症を示唆する他の所見がないか確認していきますし、大泉門が陥没していれば脱水の可能性なども考慮した診察を進めていきます。
小児科医が診察の際に、赤ちゃんの頭を撫でていることがよくあるのは、赤ちゃんが可愛いからってことはもちろんですが、実は大泉門という頭蓋骨の隙間が膨隆や陥没してないかを確認しているのです。
トローチの真ん中に穴が空いているのは、万一誤嚥しても気道が完全に閉塞しないため(窒息防止)です。 #理由がなさそうなのに実はちゃんと理由があること
少し前から手足口病や胃腸炎、RS、ヒトメタが流行りはじめてるなぁ、と思っていたらコロナの急増で保護者の不安は高まり全国の小児科は発熱患者でパンク寸前だと思います。 日に日にスタッフの疲弊は増していってますが、流行の始まりでまだまだ山の入口くらいだと思うとちょっと辛くなりますね...
熱も下がって元気になったけど、保育園から念のため受診してください、と言われましたーという受診はこの時期は避けていただけるとありがたい...
やはり連休明けの小児科外来は大変なことに... 予想はしていたものの、これだけ急激に受診者数が増えた上に、スタッフの離脱も重なってしまうとパンク状態になってしまいました... このくらいの気温でもフルPPEだと熱中症のようになったので、これから更に暑くなったら体が持たないな、これは。
とくに小児科はもともと余力がそれほどないところに今回の爆発的な感染再拡大が直撃し他の感染症も同時に流行したので、7波が本格化して約1週間で小児科医だけでなく、事務スタッフ、看護スタッフみんなすでにヘロヘロになっているんですが... タフだけがウリのぼくですが、すでに結構きつい🫠
無症状の方は検査の保険適応ないはずですし(自費)、無症状の隔離解除目的の方が発熱外来に殺到してしまっては、発熱などで本来診察しなければならない患者さんの診察が十分にできなくなるので本当にやめてください。 twitter.com/triangle24/sta…
夏休み中ということもあって、テーマパークやレジャー施設に出かけて発熱して陽性になって、という子どもたちもけっこう診るんですが、行動制限をしないということはそういうことなんだなぁ...と、日々の診療をなんとか乗り切っても徒労感でいっぱいになりますね。
ビタミンKは胎盤透過性が低く出生時の体内備蓄が少なく、新生児では腸管でのビタミンK2の産生が十分でないこと、母乳のビタミンK含有量が少ないことも併せて理解してもらえれば、ビタミンK欠乏性出血予防目的にビタミンK2シロップを投与する必要性も自ずとわかるってくれると思うんですけどね....
ER シーズン7-14 発熱、痙攣で搬送された4歳児がワクチンを一つも接種しておらず、麻疹による脳炎で最終的には亡くなるケース 20年以上前のアメリカでも問題になっていたワクチン接種忌避。 小児科医としてはワクチンで予防できる感染症で子どもが危険な状態に陥ることほど憤りを覚えることはないです
注※ 予防接種(ワクチン)と自閉症との間の関連性は認められていません。