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何らかの理由で子供の頃に感情(or
それを表に出せる環境)を失った人が後にそれらを取り戻した時に、年相応に練磨されてない幼いままの表情を見せてくれるのが好き。ずっとしまわれていたせいで媚びも体裁も知らない不格好で美しい笑顔や泣き顔を。
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由緒ある名家に生まれながら型にはまった生き方ができずに厳格な父親に勘当され、母が時々密かに使用人に持たせてくる高額な仕送りには手を付けず、育ちの良さを隠した冴えない風体で貧乏暮らしをしている欲のない変人天才探偵の過去をな~んにも知らずに振り回される凡人助手になりてぇな~~!!!!
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役が抜け切らずに自我ふわふわしてる恋人を「帰っておいで」って戻してあげるの……いいよね…………
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ある日色男から姓と大体の年齢しかわからない相手へのオーダーを受ける花屋…………店を出たところで見覚えのある花束を渡される花屋…………
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店を閉めたあとで色男が今この時間にどこかで誰かを抱いているのをふと思い出す花屋……自分の作った美しい花束がその傍らにあることを考える花屋……
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お堅い女には「悪の男が純粋な好意で自分を喜ばせようとしている」ことが伝わっていないし、悪の男には「何をすれば喜んでくれるか」をお堅い女に直接確認するプロセスが存在しないがゆえのすれ違いが最高に可愛い
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地方出身の人が帰省から戻ったあとでいつもよりちょっと強くなった訛りからしかとれない栄養がある
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インド最恐と名高い呪われた遺跡には一万人の幽霊が出るらしいんだけど、一万人もいると逆に怖さが薄れるっていうか絶対歌って踊るだろそいつら
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歩かせない為の靴を贈る という概念が好き過ぎるんだよな…………………………
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「なすべきことをなせ」は冷酷なほど理解して私情を挟まずに遂行することができるのに「やりたいことをしていいよ」はいくら考えてもわからなくて迷子のこどもみたいに立ち尽くしちゃう人、かわいいね