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みんな、桜をありがとう🌸季節は巡り、また春が来て、桜が咲く。誰もその事が何なのか分からない「生命」というものの循環。あの人はもういないが、この時期、毎年桜は咲く。いつか私もいなくなる時が来るだろう。それでも桜は毎年咲き誇るだろう。回帰する〈永遠〉として。魂の死と復活の象徴として。
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例えば、今、死ぬところであるとしよう。愛する人に見守られながら、というのが恐らく最高の旅立ちではあろう。では、一人きりで死んでゆく場合はどうか。そこで求められるのは、最期に必要とされるものは・・・言葉であり、音楽であり、あるいは、大切な絵、大切な写真かもしれず・・・善き人生の記憶
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日本も「緊急事態宣言」ですね。当座はまだ不透明な状況が続くだろうし、数多の人が踏ん張りどころであるが・・・何であろうと、自ら考え自ら判断し自らの行動を決定する力能。自由であるということ。それは幸福であるということでもありましょう。早く治まるといいのだが。みんなの無事を祈ってます。
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夢は「見る」というよりも「経験する」と言った方がしっくりくるが、昔はよく見た殺される夢はとんと見なくなった。一方、昔から夢の中においてだけ、繰り返し現れて何度も訪れる街や建造物や草原やらがある。あれは何なんだろうか。しかし、夢の内容はともかく、夢という事象があること自体が不思議。
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他者に於いては日々起こり、こんなに当たり前なのに何故こんな事象があるのか誰にも分からず、さりとて誰も逃れられない「死」というもの。コロナでなくても人は死ぬ。生まれた限り人は死ぬのである。一度は真剣に考えておくのがいいだろう。死とは何か。それは「生とは何か」を考えることでもあろう。
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文は人なりというが、言葉はそれを使う魂そのものを現すので、恐ろしい事でもある。美しい魂、善き魂、卑劣な魂、嫉しげな魂・・・当然のこと、みんな言葉に現れる。大切に使って、自分の扱う言葉に育ててもらわないと、どんな魂になってしまうかわからない。「人生の目的は魂の世話をする事である」。
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The Mortalの打ち上げで、偶々自分を挟んで右に青木裕、左に森岡賢が座った。始終他愛ない話で妙に盛り上がり、三人で何かやったら面白そうとか、終いには酩酊した青木裕を賢ちゃんが呆れ宥めたりとか・・・あの時のことは折に触れ思い出す。二人ともこの世を去ってしまった。何とも寂しい感じがする。
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またしても残念ですが、まだ本来の状態でライヴをすることはできないと考えての決定です。何の抑制も気兼ねも無く、思う存分ライヴを堪能できる日はいつ来るのか。それにはもう暫く時間がかかりそうです。もうしばしお待ちを。 twitter.com/CREATURE_C/sta…
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宇宙が存在する。存在が存在することが何なのかわからない。自分が存在する。この自分が自分であるところのこの〈これ〉が何だかわからない。時間が在る?この今ここのこの瞬間ともいえない瞬間が何かさっぱりわからない。生も死も何がどうなっているのかわからない。このわからなさを深くわかること。
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【公演の会場・日程変更】
10月31日高円寺HIGHで行われる予定の公演は会場と日程が変更になりました。公演タイトルも改め、新たな気持ちで。
“季節の上で死滅する修羅を超えて”
2020年11月1日(日) 川崎 CLUB CITTA’
*チケット払い戻し・一般発売はこちらをご覧下さい。
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にわかに信じ難いが、19年になるのか。あんなに沢山の人々が無言で俯きながら黙々と歩を進めていた。その異様な静寂を、何ともいえない戦慄めいたものを、今日も夢のように思い出す・・・黙祷。
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