トークセッションを聞いた。 登壇者は3人とも(広義の)トランスジェンダー。(ゲイ・ドラァグクイーン、トランス女性、トランス男性) Tに偏りすぎでは? 登壇者がそもそもジェンダーについて、その定義すら「よくわからない」「難しい」と話していたことに驚愕。 "ジェンダーってなぁに?"だって。
トランスジェンダーのことについて 女性たちが声をあげているのは #女性差別 が無かったことにされているからなのだ。 それも差別する側の男性たちによって。 私を含め、すべての男性はもれなく そしてこのことに気づかない人は たとえ女性であっても 女性差別に加担しているのだ。 女性差別はある。
トイレ、浴場だけでなく 婦人科というニーズもあるのか… そこには 純粋にトイレを、浴場を、病院を 必要としているということではなく 「“女性として”利用したい」 というニーズがあるのだろう… でも待って… トイレって、浴場って、婦人科って そういうニーズのためにあるの? 違くない? t.co/ezKU5geejr
ちなみに対称的に思い出したのが 2020年の #性差の日本史 展。 政治・宗教・仕事・家とくらしなど 様々な場面における性差の存在と変遷を 歴史を追って解説している。 twitter.com/plmakoto/statu… こちらは新書にもなっているので、気になる方は是非。 『新書版 性差の日本史』 amzn.to/3SDrNVM
「セーラー服」の由来も 元々は軍服であったものを 男児用に小さく仕立てたものが 女性用のかわいらしいデザインとして採用されていった、それが異性装であると解説。 いやいやそこには 子どもの弱さ・かわいらしさと その弱さ・かわいらしさを女性に押しつける 女性差別があるのではないか……。
異性装ーーというよりも女性装ということそのものに、女性差別が内包されているということ そのことから目を逸らすーーそれは性の越境でも開放でもなんでもなく 女性差別への加担にほかならない…… 男性が、女性差別を無視し、女装を続けることのグロテスクさ…… そのことを実感した展示でした。
また、寺院における稚児(男児)への性愛においても、異性装(男児の女装)があったと解説。 それを「ヘテロセクシュアル(異性愛)に近いものであった」と肯定していることに、恐ろしさを感じました。 それは性愛ではなく虐待では…… 異性装を肯定するあまりに、児童虐待をも肯定してしまうとは……。
「違式詿違条例(いしきかいいじょうれい)」 展示では、異性装が禁止された明治の条例として紹介されていましたが、そこにも女性差別が。 よく読むと例外として 男性による歌舞伎における女装は許されていて 女性による歌舞伎における男装は許されていない。
展示から、男性の女装と女性の男装の非対称性、そこに女性差別があることは明らかでした。 にもかかわらず「男女の二項対立」「性を越境する」という言葉で異性装(特に男性の女装)が肯定され、性差が曖昧にされ 男性が女装をするそのことのなかにある女性差別から目が逸らさせる内容だと感じました。
「異性装の日本史」(主催:渋谷区立松濤美術館) 展示の内容に、多くの女性差別を見ました。 たとえば、敵の男性の油断を誘うための女装(弱いものとして女を装う)や、女装した男性の成功を複数の展示で取り上げる一方、 男装してもなお差別された女性(女性歌舞伎の禁止など)については多少触れる程度。
女性形じゃなくて男性形にしろ、ということでもない。 「年下の女にほめられても」とかいうコメントもあった。 そんな男性たちは 気に入らなければ「ロボットだから」といって、この女性形ロボットを壊してしまうのだろう。 その暴力がそのまま生身の女性にも向けられているのが、女性差別の現実。
色んな指摘がされている。 ・ロボットが女性形 ・男性が女性形ロボットと対面し試験している映像 ・女性にケア役割を負わせる、それを強化する ・研究者もメディアもそのことに無自覚 ・そのような指摘を受け入れられない男性 最後が特にどうしようもないと思う。 私も男性だけれど、おかしいと思う。 twitter.com/nhk_news/statu…
【警察に被害届を提出しました】 私の個人的なツイートを理由に、私の所属する教会が差別団体として掲載された件について 誹謗中傷・風評被害の観点で警察に届け出ました。 管理者と思われるTransWiki @transwiki_page においては、即刻掲載を削除し、その乱暴な手段について謝罪を要求いたします。 twitter.com/transwiki_page…
三木那由他氏『言葉の展望台』 「マンスプレイニング」説明がわかりやすかった。 「それは単に不愉快なのではない。それは、それが向けられる人物が無知な存在であると想定するよう会話参加者たちに促す行為なのだ。しかもそれは、その人物が実際に無知であるかどうかとは関係なく効力を発揮する。↓
それを「トランス女性を受け容れられない女性の問題だ」「その不寛容はトランス差別だ」さらには「それはあなたの性被害体験・トラウマ・男性嫌悪が原因だ」などとまで言ってしまう(実際に聞いたことがあります)のは絶対に間違い。 それは女性の性被害という女性差別の軽視であり、それへの加担です。
女性スペースの問題は、男性の性暴力が原因、男性の問題です。そのことは間違いない。 だからこそ、この問題の解決を女性側・女性スペースのなかに見出そうとすること自体に無理があるのだと考えます。 トランス女性といわれる方たちや女性装者を受け容れられない女性の問題ではない。男性の問題です。 twitter.com/plmakoto/statu…
このことについて感じていることを話せない、話しただけで「ターフ」「差別主義者」と言われてしまう、それだけでなく、身の危険さえ感じるようななかにおられる女性がいる…… 激しいトランス差別がある(!)ことと同時に、このような女性差別が確かにあることを知っていただきたいと思っています。
『美とミソジニー』のこと、トランスジェンダーのこと、女性差別のことをつぶやき始めてから「心配です」というお声かけを何人かからいただきました。 これも、私が男性だから、そのような言葉かけになるのだろうなと。 私が女性であったなら、もっと安心を脅かされる事態になっているのだろうなと…。
@sharautamn 「トランスヘイト」「読みません」「聞きません」「議論しません」「ノーディベート」 それも常套句だなぁと… そのようにして女性からあげられている声を聞かない・女性を黙らせる(=女性差別をする)姿勢を、とても残念に感じているのです。 こうしてまた、その現実が証明されてしまいました…。