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まるで手応えがありませんしね。
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因みに、私の言葉は愛用している眼鏡に宛てたものです。
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静かに食器でも洗っていようと思っていたのですがね。毎度毎度、アヤトには手を焼かされます。
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妙案が浮かびました。今こそ、惰眠を貪るしか能のないあの穀潰しを有効活用しましょう。
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もうすぐクリスマスです。もし予定がなければ、イブの日は私と過ごしていただけないでしょうか。
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アヤトに破壊し尽くされた屋敷の修繕費に、丁度良さそうですね。
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アヤトはどこへ?
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家計のためなら致し方ありません。
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さすがに私も怒鳴り疲れましたよ、全く。
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どうやらハロウィンフェアが行われているようですね。一定金額商品を購入すれば、福引きが出来るとのこと。
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全く……お菓子で遊園地を作れとは……。
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先が思いやられますね……。
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ですが、貴女はまだ私が愛を囁くに値する女性ではありません。
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もちろん、貴女のことですよ?
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なんでも、キャラクターを模した弁当を作るのが流行っているそうですね。実は少し興味があります。
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見つけ次第すぐに学院へ連行します。大体のアタリはついているので。
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夏休みというものは、なぜ1ヶ月以上もあるのでしょう。
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休みの初日だというのに、学院からの電話が鳴り止みませんね。
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何か食べたい物やしたいことがあるのなら、事前に私に言いなさい。特別な夜ですし、少しくらいは甘やかして差し上げますよ。
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これの一体どこが隠し撮りなのか……アヤトの短絡的思考に呆れるばかりですよ。
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私がこのようなものに乗るなど屈辱ですが……。
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特賞の金券……これは魅力的です。
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おや、コウからも来ていますね。ということは、これはスバル宛ですね。
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まったく、貴女という人は……。
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新しい眼鏡を購入しました。