53
きよしこの夜
貴様と過ごせたこと、嬉しく思う。とても思い出深い日になった。人間の催しも悪くはない。貴様といると気付かされてばかりだな。
54
ふん。誕生日を祝うというのなら、当然貴様のことは好きにして良いのだろう？拒否権などない。既に貴様は私のものだからな。甘美なその血を、今宵は堪能することにしよう。嫌がるそぶりも見せないとは、身も心も私に捧げているということだな。いいだろう。さらに私へと堕としてやろうではないか。
55
障害物など、私の前に存在することは許されない。我が力を以って、校庭を焦土にしてやろう。
59
本日は強風のため髪を束ねていた。髪の長さでしか人を判断できないとは……聞いて呆れるな。
68
おい、女。今日は先月の返礼をする日だったな。心配せずとも、貴様への礼を用意してある。使い魔総出で、カカオから厳選したとっておきの品だ。私からの贈り物、受け取らぬとは言わせぬぞ。
70
何度も言わせるな。私が好み、渇望しているわけではないと……全ては始祖の王である私が手に入れるべき物。我が手にあるのが当然というだけだ。 #ラブレターの日
73
私は普段から他人への慈悲の心など持ち合わせていない。薬の効果などあってないようなものだ。
74
最近どうも浮ついていると思っていたが、なるほど、私の為のチョコレートを用意していたか。……では、口を開けろ。貴様の口から、より甘く蕩けたものをいただこうではないか。
月浪カルラ。
※こちらはRejet公式アカウントです。
期間限定でドSな彼らがつぶやきます。