佐々宮智志/N.G.P.(@satoshi1994)さんの人気ツイート(いいね順)

「2年連続で祇園祭が中止になると技術継承ができなくなるので今年は鉾を建てる」という話を聞いたとき、最初は「え、たった2年で技術継承できなくなるん?」と思ったけど 先日、地元の町内会という身近な場所で同じ現象が発生していることを知り、認識を改めている。
いろんな所で「関西のゲーマーは関東人に比べ、息をするようにウケを狙おうとする」と言われてて 「いや、いうたかて関東のゲーマーもおもろい人ばっかりやん。俺らとそう変わらんやろ」 と思ってたんだけど 某関東のデザイナーさんにクトゥルフ神話TRPGのGMをする際のアドバイスをお聞きした際に
「関西でセッションする場合、必ず『このシナリオは頑張って生き伸びることが目的です』って説明してください。それ言っとかないと、関西の人はなぜか必ず『いかに面白い死に方をするか』を競いだしてすぐ死んでしまうので……」 って言われて 「あ、やっぱそうなんや」 と思った数年前のある日。
地元の町内会は役員を2年ごとに交代し、交代時には各役員の仕事内容を新役員に引き継ぐんだけど、ここ2年は町内会の行事が全て中止になったせいで、旧役員は自分の仕事内容をほとんど把握していないらしい。
とまあ、知識継承ってのは、よっぽど詳細な資料を残しておかないと、なにか不慮の事故があるとあっさり散逸しかねないんやなあ、と実感した次第である。 特に鉾のような複雑な組み立て技術や伝統行事は、実際に自分で経験しないと覚えられないことも多いだろうしなあ。
例えば防災役員は毎年避難訓練を取り仕切るんだけど、去年までの旧役員は訓練が全て中止になったせいで、具体的な訓練の段取りを全く理解していない。 しかし、さらにその前の旧々役員に話を聞こうにも、なんせ3年前の話で、かなり記憶が曖昧になっており、アテにならない。
今年の役員いわく、「一応文書資料もあるけど口頭での引き継ぎ前提の資料なので、詳細が書かれていない」らしい。 なんせ顔見知り同士の町内での引き継ぎなので、皆「わからなければ旧役員の人に聞けばいいや」という認識で、実際それで今まで全く問題がなかったんだそうな。まあそりゃそうだよな。
個人的には 「私のPCは知力高いので、ここでなんか頭いい発言をしたってことにして交渉判定します」 は認めたい派である。 「プレイヤーの能力値とPCの能力値は別物」 「“ロールプレイ”と“演技”は別物」 だと考えてるので。 これだって立派なロールプレイなんですよ。
なので、今年の新役員は、ほぼ全員が満足に引き継ぎできていない状態にある上、恐らく今年もすべての行事が中止になる見込みだそうな。 もし来年も中止になったら、恐らく年1回しか行わない行事の知識など、完全に失われるのではないだろうか。
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今思えば、ジャンプには90年代初頭に、すでに「人類を滅ぼしかけた最強の悪の大魔導師が転生して人類の味方になって無双しつつモテモテになる」ってファンタジー漫画が連載されてたのよな。 「BASTARD!! -暗黒の破壊神」って言うんだけど。 マジ天才やな……
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俺が十代の頃のTRPG環境では、「GMの裏をかこうとして無茶振りするPCの行動に対してアドリブで対応できてこそ立派なGM」という考えがはびこってて、PCはなにをやってもいい、セッションが崩壊したらGMの実力が足りないせいだ、という風潮があった(続く)
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私がTRPGのGM(KP、DM)の初心者の方に声を大にして伝えていきたいのは、PCの行動に対してアドリブで対応できない場合、「無理なことは無理とぶっちゃけてよいのだ」ということです。
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何度も言ってるけど、私がGMする卓でのTRPGの定義は「参加者全員が楽しめる」が勝利条件の「協力ゲーム」である。 この勝利条件を目指すことが参加者の「義務」であり、セッション中のあらゆる「権利」はこの義務をまっとうしたものにのみ与えられる。
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「ロールプレイ次第で交渉判定に修正を与えるか」 は頻出する話題ですが、絶対的な回答がない問題だと思っています。 「プレイヤーの工夫次第で交渉が有利になるのがTRPG独特の面白さだ」 「どれだけ交渉技能高くても潔癖な相手に賄賂渡すとか、絶対に無理な交渉されたらそら判定不利になるでしょ」
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TRPGでGMから行動の選択肢を提示するかどうか。 私は「君は例えばAとかBができるけど、他に思いつく行動があるならそれでもいいよ」が多い。 選択肢を「制限」と捉える人は選択肢を出しても好きに行動してくれることが多いけど、選択肢がないと困る人は選択肢がないとなにもできなくなっちゃうので。
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TRPGの戦闘力最適解問題は「その考えを他人に押し付けなければどっちでもええ。好きにしろ」と言われがちなんだけど、現実には「最適解を求めるプレイヤーと求めないプレイヤーが同席すると、だいたい戦闘バランスが崩壊して誰かが楽しめなくなる」のが一番の問題なのよね……
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TRPGのプレイスタイルに関する問題は、「相手に敬意を持って話し合い、お互い譲り合える部分は譲り合え。どうしても譲れない部分で衝突した場合は無理に譲らず素直に住み分けろ」が俺のモットーである。 娯楽なんだから、ストレス抱えてまで譲るくらいなら住み分けすればいいと思うよ。
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私の「納得いかないGMの裁定」で30年間輝かしい1位に君臨し続けている話をしよう。 吟遊詩人をプレイした際、ルールに「宿屋などで歌うとお金がもらえる」とあった(具体的にいくらもらえるかを算出するルールも書かれてた)ので「宿屋で歌います」と宣言したらGMに却下された時の話である。
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TRPGに限らず、人数必要な遊びはスケジュール調整が一番めんどいので、どうしても「いつもの面子」(≒予定が確認しやすい、返事が早い、別件で話す機会が多い人)に声をかけやすくなっちゃう。いろいろ準備が多いGMなら尚更。普段誘われないならその壁を超えねばならんのだ。
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予想外に伸びたときは宣伝しろってばっちゃが言ってた! 私と番棚葵氏の共著であるTRPG「神聖課金RPGディヴァインチャージャー」が新紀元社様より好評発売中です。 メインデザイナーは番棚葵氏(@bandanaaoi)、イラストはこはら深尋先生(@kohapano)。 よろしくお願いします! amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E8%8…
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いやもうTRPGのロールプレイってこんなんでええと思うんですよ。 演技したい人はして、したくない・できない人は「行動宣言」で。 PCの知力はどうやってもプレイヤーの知力を超えられないんだし。 twitter.com/KuroyagiPixiv/…
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俺は「キャラクターのバックグラウンドを元にシナリオが吹っ飛ばないようにロールプレイしろ。それができないならいますぐバックグラウンドを変えるか家に帰れ」派です(過激派) シナリオが崩壊しない範囲でロールプレイするのもプレイヤーの技術だと思ってます。 twitter.com/nekozaki/statu…
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「TRPGはプレイヤーが実際に交渉するのが醍醐味なんだ。ダイス振ってはい終わり、なんてのはコンピュータRPGのすることだ。だから交渉で判定するなんて僕は認めない」 って却下されたのはいまだに納得いかない裁定トップ10に入る。
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第10回ハヤカワSFコンテストで大賞を受賞した「小川楽喜」は、TRPG「ゲヘナ」を制作したあの小川楽喜で間違いありません(本人に確認ずみです)。 応援して頂ければ、旧知の仲である私も個人的に嬉しいです。 twitter.com/Hayakawashobo/…
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GMの裁定に納得いかなかったことは何度もあるけど 中学生の頃に参加したコンベンションのクリスタニアRPG卓で、交渉を司る神の神官を遊んだ際にNPCと交渉するシーンが発生したので、「私の神の固有魔法(交渉技能+20%)を使用して交渉技能で判定します」っていったら