そういえば、鬼滅の刃の献血コラボはまだだろうか。炭治郎くんが禰豆子のために必死になって献血を訴えたりしたら、たとえ鬼といえども献血に行かざるを得ない。
「中世ヨーロッパ風」という言い方が問題になっているなら、かのフリッツ・ライバー先生が名付けた 「剣と魔法」の世界と呼ぶのはどうでしょうか。 (えっ。銃とか蒸気機関を出したいって? そういうときは「剣と魔法と銃」や「剣と魔法と蒸気機関」というように各作家が銘打てばよいのでは!)
Q:ファンタジーものをかいてる作家は、作中に魔法の理論とか書いてるくせに、本人は誤字を見つける魔法とか使えないの? A:実はみんな使えるのですが、この魔法は詠唱から発動まで時間がかかるため、効果がでるのは大抵、実際に本が印刷された後になります。
作者は、イベント後に「○個しか売れなかった」「失敗だった」とか書いてはいけないよ……。その「○個」を買った人が楽しみで情報を検索して、どう思うか考えてほしい……。私は、売れたのが1冊でも、手にとってくれた人のため、感謝の気持ちと、サポートや今後の展開のことをつぶやき続けるよ……。
「『戦争』という言葉をなくせば、戦争はなくなる」わけではないので、「言葉を消せ、教えるな」という考えこそがとても危ういことですよ。過去を反省するならば、歴史も、それを理解するための知識も、そのための言葉も、伝えていかなければ。
「食べ放題」で「元がとれなくなってしまったな」と感じたときは、まあ人間だれでも年をとるしと割り切ったが、最近「読み放題」「観放題」であまり量をこなせなくなって感じた老いは、正直いって相当にきつい。
何らかの主義主張を語るのに、有名作品のキャラクターのアイコンを使う人たち、元作品の印象が悪くなるので、本当に止めてほしい……。
こういうことを書くと「その作品のファンでアイコンにしており、ときどき別の個人的なことをつぶやく」ような皆様が恐縮してしまうので、ハッキリ書いておきますが、私が止めてほしいと願うのは「その作品のキャラの威を借りて自分の主義主張を語る」ような行為です。自分の言葉で語れ。
物語を読んでいて妙な設定や制度を目にしたとき、憤ったり嘲笑するよりも、なぜそうなっているかという理由を考察したり、原典が何であるか調べたりすると、意外な発見があり、ファンタジーに向き合う自分自身もちょっと豊かになったりします。おすすめ。
TRPGは、自由度もまたひとつの要素ですが、なにより、人間同士のGMとPLによって(時にはダイスなどの乱数も加わり)、その場の、その時の、そのメンバーが互いにいたからこそ生みだされる、局面とか状況とか台詞とか、そんな「自分たちだけの物語」が大きな魅力ではないかと、私などは考えます。
『ウィッチクエスト』はタイトル通り、魔女になることができるTRPGですが、ペアとなる「猫」をPCで出来ることも強くアピールしたい。猫は専用の「猫魔法」を使用して、暗視能力を得たり、狭い所を通ったり(実は魔法なのです)、変身したり出来る。水に濡れたりお風呂に入れられるとMPが減るので困る。
「『プラネテス』が現実の宇宙開発に与える実害って何? 人工衛星計画に『デブリが増える』とクレームつける人でもいるの?」とか思ってたら、まさか本当にいるとは…。宇宙開発に関わる皆様に深く同情すると共に「フィクションを鵜呑みにはせず、そこから現実を学ぶ」姿勢は私も忘れぬようにしたい。
『プラネテス』という作品にもちろん罪はなく、ろくに調べもせず現実にクレームをつける人が悪いですが、私自身もこの作品を読んだだけで現実のスペースデブリ問題を理解していた気になっていたことは否めない。「それを機会に、現実がどうか目を向ける」ことが、作品に対しても誠実なことでしょう。
鳩時計の小鳥がカッコウだと知り衝撃を受けている。 いままでの人生でずっと鳩だと思っていた。 いや、明らかに「カッコー」と鳴いてるが、これは時計の技術的な問題で、本当は「ぽっぽー」と言いたいのだろうと理解し、優しく見守っていたつもりだった……。 カッコウならカッコウ時計と名乗ってよ!
ゲームデザイナー「そんな細かいルールの穴を見つけるとは……校正者やルールチェッカーになったらいかがですか? いや、ぜひなってください。早く!」
クトゥルフ神話に触れた若者が、それを父親に語った所「実は父さんも昔……30年前の話だ……」という秘密が明かされるという展開は、たしかにそれ自体が、クトゥルフ神話の小説かTRPGシナリオの導入っぽいですね……。
#ゲームマーケット2022春 新作は 『魔女と獣と巡る世界』。昨年ゲムマ秋で刊行した、旅と魔法のナラティブTRPG『魔女と獣とふたり旅』#まけたび のサプリメントです。2人の「旅」がさらに広がる! 表紙イラストは佐々木亮 @sasaryou 先生。 4月23日「柿の種商会&コトノハゲームズ」をよろしくです。
えー。突然ですが、 同人TRPG『魔女と獣とふたり旅』のリプレイを出します! (画像は、佐々木亮 @sasaryou 先生イラストによる表紙) #まけたび
TRPGプレイヤーは、楽しくプレイしたり、GMとして立卓したり、普及・サポートに協力したTRPG世界に、きっと死後転生できる。
そもそも「魔法がある」世界で、花火のようなものを目にしたとき、「この世界には火薬がある!」と考えてしまうのが、現実世界の我々の先入観にすぎず、そこはまず「その世界の魔法の産物」だと考えるべきなのでは……。
ボードゲームの紹介本で、各タイトルにつき3人のレビュアーが紹介しているという構成の記事のうち、一番☆の少ないレビューの部分だけ切りとった写真を掲載(レビューの文章部分もカット。ちなみに低評価ではない)してツイートしている人がいるので、注意してください。
同人TRPGは、 1度もプレイされないと思って制作し、 百回プレイされると思ってゲームシステムを調整しなさい。(ガンジーの名言ふう)
ビーストバインド(初代、1999年)は、当時の現代日本が舞台なのに、普通にアンドロイドが実用化されているのは、『To Heart』の影響が大きかったと思う。(根拠となる心魂機関技術はむしろ後付け) あの頃……世紀末が近い、どこか不安定な「現代」の風景には、メイドロボが確かに存在していた。
『怪盗クイーンはサーカスがお好き』。 6/17の劇場版公開まで、まぢかですね。 「ゲームブック」版は6/15に発売ですが、 本日あたりから早い書店さんには並んでいるかもしれないとのことです。 はやみねかおる先生の書き下ろし短編、 K2商会先生の新規イラストも多数です。 映画とあわせてぜひ。
同人TRPG『魔女と獣とふたり旅』リプレイ、 当初、ゲームマーケット2022秋での刊行を予定していたのですが、なんか間に合いそうだったので、コミックマーケット100新刊として出すことにしました。 『魔女と獣と草原にひびく歌声』 8/13土・東E27b「笹吉横丁&金星楽団」で販売予定です。#まけたび