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その後、写真館でなんとか髪を結ってもらい事なきを得ましたが、髪を下ろして人前に出るということは恥ずべきこととされていた当時に、洗い髪で街中を疾走する姿が話題となって人気者に。「第二回百美人」に出場した際には洗い髪の写真でエントリーして2位入賞を果たしたそうな。
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谷中の旅館、澤の屋さんでの文豪缶詰プランにお邪魔してきました。こちら、泊まったが最後、原稿があがるまで決して外に出してもらえないプランとなっております。
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これは、映画「伊豆の踊子」の撮影現場にちょいちょい顔を出しては吉永小百合さんと楽し気な川端先生。
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好きな食べ物を聞かれて「竹輪の穴の部分」と答えた百閒先生、お誕生日おめでとうございます。
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マーガリンの日と聞いて。
当初は「人造バター」なる荒廃したSF世界の食べ物みたいな名前で呼ばれていた事など思い出す。
#マーガリンの日
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生涯で500匹以上の猫と暮らした大佛次郎は障子バキバキにされるくらいじゃ動じない。
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翻訳したマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』がわいせつ物頒布等の罪にあたると起訴され、罰金7万円が言い渡された際、
「たった7万円でいいなら、これからもいくらでも書く」
と言った澁澤龍彦の命日。
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「来世は猫に生まれたい」と言った大佛次郎は奥さんにあてた遺言に、
猫を5匹までにすることや、猫に対して贅沢をさせないことを残しましたが、残された奥さんも夫の影響ですっかり猫好きになっており、その遺言は守られませんでした。
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今日は川端さんのお誕生日。
犬大好き川端が飼っていたテリアのエリーが産んだ子犬たち。のちに坂口安吾や宇野千代に里子に出されます。
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サザエさん事件と言えば、「タラちゃん成長期」と題してタラちゃんが筋肉増強剤を使ってオリンピックに出る夢をみるという脚本を書いて、プロデューサーに「サザエさんなめてんのか！」と怒られて降板させられた三谷幸喜の話が好き。
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京都の鴨川の土手で見られるカップルが等間隔で座るあれ、50年前からすでにあった模様。
太宰に安吾に中原中也、漱石、芥川、谷崎潤一郎に永井荷風、紅葉に露伴に泉鏡花… 明治大正昭和時代の作家たちのちょっとおかしな逸話「文豪どうかしてる逸話集」 KADOKAWAより発売中。 amazon.co.jp/dp/4046044519 集英社「ブンゴウ泣きたい夜しかない」など