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ヴィダル・ラスキによる73年デンマーク産ソフトコアポルノ『痴漢ドワーフ』の超絶カッコいいオープニング曲。なんだこれは。一体なんなんだこれは。死体をその辺から持ってきて無理矢理踊らせたり芝居させたり玩具にするかの如き病的で陰鬱な躍動感!!!!
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このCD滅茶苦茶凄いので昔から色んな人に薦めてる。一度、是非聴いてみてほしい。南極でのフィールド・レコーディングで、水中でのアザラシの鳴き声を録音した音源。とても動物の声には聴こえない超絶的な電子アニマル・アヴァン・サイケ。アザラシやばい。生き物万歳。
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ジム・オルークが演歌のレッスンを受ける番組ほんと最高だな
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ジェームス・ブラウンの脚の動き、いくらなんでもド変態過ぎて観るたびに気絶するほど愛しちゃうし激ヤバだしとにかく神だし神
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平井英子さん死去。享年104歳。平井英子といえば『茶目子の一日』である。1931年のアニメであるが、後のガロ系漫画とヴィンス・コリンズが交わったような質感があり、かなりアシッド。学生時代に平井英子の声にハマり入手可能な作品を買いまくっていたが、このアニメーションが一番衝撃だった。
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五反田激ヤバ
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これまでの人生で一番ゾッとしたことは、西荻窪の飲み屋でたまたま意気投合して夜通し飲んでた相手が1週間前に死んでたこと
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心霊的な話ではなく、そいつが故人の名を騙り、故人の衣服を着て、生前の故人として振る舞っている精神障害だった。そいつは故人を想う余り、自身を故人に投影して自我を喪失していた
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怖すぎて今まで誰にも言ったことなかった。そして、そいつ自身も今では故人である。自殺等ではなく、普通に消化器系の病気で亡くなったらしい
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何故そいつが故人の名を騙っているのが発覚したかというと、故人もその飲み屋の常連であり、店主や他の常連客にとっても周知の事実だったからである。後になって常連客から「実は…」みたいなノリで聞かされた
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そいつと故人は同性愛者というわけではなかったが、明らかに同性間の友情というだけでは済まされない関係だったらしい。『太陽がいっぱい』におけるアラン・ドロンのように、そいつは故人を愛する余り故人そのものになろうとしたのだ。遺品となった服を見に纏い、鏡に映った自分自身にキスをして
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オーストリア出身の小説家、ロベルト・ムージルによる『特性のない男』という20世紀文学における大金字塔がある。容姿が酷似した兄妹が近親相姦的な愛に身を投じる話だ。彼らは互いへの愛情を「自己愛」の延長線上にある物と定義する。
"君は僕の自己愛なんだ"
"シャム双生児でなくてはならないわ"
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自己嫌悪も含めて自己を愛し、固執するゆえに自身に似た存在を愛するというのは普通にある得ることだろう。そして、「あなたになりたい」と願うのも。それらは恐らく表裏一体関係にあり、共に自我と自意識の暴走及び崩壊によって為される
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自己を愛で、固執し、想うがゆえに自身に似た者を愛し、また、その者をより自身の中に取り込みたいと願うがゆえにその者に自己を近づけようとするのだ
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少し気になったので書いておくと、先述した『特性のない男』、「兄妹が近親相姦的な愛に身を投じる話」と書いたが実際には兄の一方的な愛であり、妹は他に愛すべき男を見つけ、兄による妹萌えユートピアは脆くも崩れ去る(そして本来はそもそもそういう小説ではない)
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なんか話が逸れてしまったな。とにかくあれは本当に怖かったし切なかった。もう少しそいつのそれまでの人生を知りたい気持ちもあったが、深く関わるべきではないと思い、蓋をしたまま現在に至る
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この人のように、度々得意げにこのザッパの発言を引用する人が居るのですが、これはビートルズや「平和/反戦」というテーマに対する発言ではなく、PMRCをはじめとする(過激な歌詞が青少年に悪影響を与える的な)検閲側、体制側へのアイロニーであり、批判ですよ。とんでもない間違いであり歪曲です twitter.com/tabbata/status…
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それにザッパ自身は政治への言及や反戦的スタンスを示していた人ですし、仮に↑のコピペが真実であっても、「戦争反対って言ったから戦争が無くなるわけじゃない」的な主張の正当性を高めるためにザッパを引用するというのがそもそも間違いだしズレてるかなと思います
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桃子のラストライブ、「人を感動させたいのなら自分が泣いてはダメ」という桃子の言葉を受けながらも、堪えつつ涙を流してしまうメンバーたちの中で唯一笑顔を貫いた森戸知沙希。「ももち先輩に褒められたかったから」という理由で言葉通りにそれを遵守したピュアネスと強さに当時めちゃくちゃ痺れた