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パクリ認定はやっぱり『のび太の恐竜2006はのび太の恐竜のパクリ』が私の中では今も最強です。これ、与太話でも冗談でもなくて、本人は本気でそう言って当時のクリエイティブの衰退だかを嘆いていたんですよね……
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『野原ひろしはハイスペ』と、『当時平凡だった野原ひろしがハイスペに見えるほど今は貧しくなった』という話。毎年のようにセットで見るTwitter風物詩だ。どちらも毎年のように目から鱗みたいに語られるのもセット。今なら膝から崩れ落ちるのも付いてくる。
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Twitterのおすすめツイート、もう「今日はこの話題で口喧嘩するのがおすすめ!」ぐらいの印象がある。
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光秀の最期を『謀反を起こして天下を取ったが、長続きせず惨めに死んだ』ではなく『自分の役目を果たし、次代に後を託し表舞台から去った』とする解釈も本当に良かった。明智光秀を題材に、ここまで爽やかな余韻に浸れるとは予想もしていませんでした。
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今回のゼンカイジャーのお話は『一切の攻撃が通用しない超強敵が現れ、主人公の家族も犠牲になってしまった。過酷な修行を経て主人公たちは再び戦うが、それでも歯が立たない。そこに敵陣営のライバルが現れ、その助力を得て主人公は勝利する』という、要点だけを書くと本当にまともな話なんですよ。
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シン・ウルトラファイト登場人物紹介
・ウルトラマン……あほ。割とすぐキレる
・ネロンガ……あほ。話しかけやすいタイプ
・ガボラ……あほ。たぶんいいやつ
・ザラブ……あほ。にせウルトラマンを持ち芸と考えてるフシがある
・メフィラス……あほ。割とすぐキレる
・ゼットン……ゼットン
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一日過ぎてドンブラザーズ、あたかも『ゼンカイジャーの系譜になる面白おかしいギャグ満載の新戦隊ですよ』みたいな紹介の仕方をし続けてきたの、今思うと凄い。実際放送された物は、人間が怪物に変貌し、怪異がそれを監視し始末するという不気味な世界の物語だったからだ。
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ゴッホだと思いきや、本当はゴッホを自称するゴーギャンだった可能性に賭けたいと思います。
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物語の結末を『伏線』と呼んで最終回前から伏線未回収とか言って批判してるような人だったので、単純に語彙に乏しいのに文句だけは言いたいクチだったんだなあと……
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要するに山姥は「もう満足した(だからこの身体はもう要らない)」と言質を取る事で、ちいかわ肉体を簒奪する類の怪異だった訳だ。おもてなし力があれば友好型と見做されるちいかわ世界の穴を突くような、極めて狡猾な怪異だと言える。まあ私は最初からこの老婆の邪悪性を見抜いていましたが……
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こういうのを虚無というんだなあ。勉強しても無駄、ハチワレやうさぎとでっかい食べ物食べても無駄、こわーい話なんて今さら何の意味も無い。全部無駄。だってまた数日したら、ちいかわのしたことはぜーんぶ綺麗に無かったことになるもんね。全て無駄。終わりが無いけど、何もかもが終わり。
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キュウレンジャー:様々なたなぼたが起きる
リュウソウジャー:でかい物だろうと破壊できる
ジャッカー電撃隊:ビッグワンの権力でほかの4人を自由に使役できる
ジェットマン:結婚式に向かう途中のブラック役のやつに逆上したひったくりに自分が刺殺される幻覚を見せて白いベンチから立てなくする
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『自分が生まれたころからひどい事が当たり前だったので、ひどい事がひどい事だと気づかなかった。自分たちの世代で悪いことは終わらせよう』
こういうメッセージを一切説教臭くなく伝えられるのが、ゼンカイジャーの強さだと思います。
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ライダーよりもずっと平成の最初から最後までやってたのに、平成を私物化しないスーパー戦隊はえらいですね……
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エヴァにおける死海文書は、忍殺で言う所の古事記なんだと思うと、一気に理解が深まった気がします。
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もっと言えば、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ウルトラマン○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○事が、一夜空けて胸を締め付けています。 fse.tw/1K15kYVB#all
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謎の青年ネルケの顛末、予想はしてましたけど涙腺ダメでした。本当に優しい人が、ただただ誠意だけでずっと動いてくれていたという事が本当に胸に来る。お前のダチでいられたことを、俺は誇りに思うからな。#ポケモンSV
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奇想天外な展開や目を疑うような映像、畳みかけるような不条理ギャグを展開し続ける傍らで『違う立場の人が手を取り合う』『心が傷ついた人に寄り添う』という事がいかに美しいかを一貫して描き続けた素敵な番組だと思います。心から笑える、本当に優しい物語でした。ありがとう、ゼンカイジャー!
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やたら攻撃的な政治的なハッシュタグが並ぶより、ウソダドンドコドーンやオンドゥルルラギッタンディスカーがトレンド欄に入る世界の方がやっぱり良いぜ!
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シン・仮面ライダーをネタバレなしに好きな所を書くと『仮面ライダーはバッタの改造人間なので、跳躍しているカット全てが力強さと華麗さに満ち溢れていて、息を呑む様な美しさがあった』事は強調したいです。仮面ライダーって、青空が本当に似合うんですね。
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シン・ウルトラファイトを1話でも見てしまうと、あの超然とした佇まいの、優しさに満ちたウルトラマンが『Zと同格のあほ』にしか見えなくなるんですよ。これは恐ろしい事ですよ。
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分からないことだらけのドンブラザーズですけど、あの破天荒の極みのようなタロウが配達員という仕事を選んでいるのが『縁と幸せを運ぶため』という、凄い素朴な優しさから来てる事だけはハッキリわかったので、そこも凄く良かった。井上敏樹ヒーローとしては、だいぶわかりやすい方かもしれん。