76
友人だから心配で言っちゃうけど友人だから自分の好きな人悪く言われたら嫌だよねって気持ちどっちもあったんだけど、やっぱりあまりにもアウトだと思ったらタイミングとか見ながら伝えた方がいいんだろうなとそれ以降はそっと見守っている。
77
バス停で某漫画の最終回を思いっきり話そうとした子が友人達に「お前誰が聞いとるかわからんぞ！まだ読んでない人おったら可哀想やろ！！！」と思いっきり怒られていてこれからも全員幸せで居てくれと思った。
78
「ずっと恋愛相談してた子と私の好きな人からの結婚式の招待状渡されたんですけど、私自分に常識があって良かった。じゃなきゃここに居る全員刺してる」と言われて左脇腹くらいならいいよって思いました。
79
誰に聞いてもどこに行ったかわからなくて今どこに居るんだろうかとお粥を作るとたまに思い出す。
80
マッサージ行った時「左側だけ死んでる」って言われて爆笑して右は大丈夫か訊いたら「右は…右も死んでる」って言われて手遅れだった。
81
帰ったら同居人がチゲ鍋をラグにぶち撒けた事を自白し即amazonで全く同じ物をカートに入れ帰宅した私に「一応同じ物をすぐ準備出来るようにしてますが、こちらのラグもお好みではないでしょうか？」と何点か候補を挙げて来たのでチゲ鍋ぶち撒けた以外は完璧だったので全て許した。
82
久しぶりに友人と会ったら3歳の子供が居てびっくりしたのだけど｢特に誰にも産んだこと言ってない。なんか別にいいかなと思って｣と言われて確かに多分私も隠す訳じゃなくても特に自分からは言わないだろうなと友人の子の頭を撫でた。目の形がそっくりだった。
83
同僚に｢怖くなったらマツケンサンバを聴くといいよ。マツケンサンバを聴くと元気が出る｣と教えてもらってからずっと守ってる。
84
仕事をやめたいんじゃなくて定期的にまとまった休みがきっちり欲しい人沢山居るだろうな。
85
私も最初の会社がクソ過ぎて私が死ぬかこいつらを○すかどっちかだなってとこまで来て友人に「なんでその2択なんだよ。まずそこから出ろ！そしたら選択肢無限だぞ！！」って言われて頭に惑星降って来たような衝撃でそのまま辞めた。脳が疲れ切っていてそんなこともわからなかった。
86
向こうのご両親というか親族の皆さん、全部言うのが当たり前という感じなのでほんなら私も嫌なことは言っていいんだなと普通に嫌なことは全部断ってるんだけど誰も気にせず更に思ったことを言って来るのでほんま色んな家族あるよなって毎回びっくりする。全ての距離が近い。
88
なんか知らんけど「いえ、違います。人間違いですよ」って訂正してもそんなまた〜！みたいな感じで話を続ける人結構居るんだけど途中で「え…あんた誰や…」みたいになるんやめてくれ。こっち最初からそう思っとる。
89
1回だけ、多分この人いつも間違われる人なんじゃないか？って思った人をチラッと見かけたんだけど自分の後ろ姿見た事無いのに“そっくり”だった。ちょっと怖かった。
90
ストレッチとかヨガとかやる元気も無いぜ…って人は胸を反らせて深呼吸だけでも違うと思う。身体にも換気が必要やで。
95
ネットを遮断して山に篭ってた友人が｢1日目全部と2日目の深夜が手が震えるくらいヤバかった。4日目の朝に世界の全てがどうでもよくなって急にバランスが取れた｣と話してくれて、脳が情報の疲労や愉悦から離れて慣れるまで個人によっても色々違うんだろうな自分はどうなるんだろうとスマホを眺めた。
96
｢そんなん続けてたらほんまに周りから人おらんくなるよ｣って話をしてたら｢居なくなる訳ないやん。こんなに人間溢れてるのに。違うとこに行ったらいいだけ｣って返って来た時、すんげぇ、絶対本人は病まねぇじゃんってなんかちょっと感動した。
97
ミニマリストの人の家、今まで2人行った事があるんだけど美意識でやってる人と合理性でやってる人で物の無さの中の“所有”が全然違うんだなとなんだか面白かった。
98
“そういう人だとわかっていて一緒に居る自分が心底嫌になった”経験、人生のどこかでぶち当たるな。
99
パートナーと付き合いたての頃に「庭子さんの事を恋愛として好きなのかわからないので一旦別れて欲しい」と言われてあまりのショックに生ピーマンを齧りまくってそのまま寝たんだけどなんでピーマン生で齧ったのか未だにわからないし次の日「ちゃんと好きでした」って謝りに来た。
100
距離感バグってる人、フレンドリーとかベッタリし過ぎというより相手が嫌がってるのわかってても「あなたの感じ方は関係無いよ！自分が近寄りたいから好きなだけ近寄るね！」みたいな感じなので相手が私なのに私じゃないんだよね。なんか幽体離脱したような気持ちになる。
それぞれの惑星のそれぞれの話