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ネットを遮断して山に篭ってた友人が｢1日目全部と2日目の深夜が手が震えるくらいヤバかった。4日目の朝に世界の全てがどうでもよくなって急にバランスが取れた｣と話してくれて、脳が情報の疲労や愉悦から離れて慣れるまで個人によっても色々違うんだろうな自分はどうなるんだろうとスマホを眺めた。
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上手く言えないけど休んで遊びに行ったり誰かに会う為の休日じゃなくて安心して気が狂う為の休日が足りない。
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生涯に一度でいいから自分が好きになった人に心から可愛いって言ってもらえたらもう何にもいらないのにな。
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金木犀の甘い香りの中で｢うわ〜いい香り〜(死のう)｣てなったのでマッハで命の母ホワイトの1番デカイのを買った。
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なんだこの死にたさはと思わず起きたんだけど命の母ホワイトを飲んだら全部解決した。
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あれ運べこれ運べ頼まれるので「みんなで運んだらみんなですぐ食べられるんじゃないですか？」と言ってみたらまた凄い空気になったんだけどどう考えてもそうやがな。せっかく作ってくれたのに冷めるじゃんって言ったらなんか納得してくれた。よかった。
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しばらく会ってなかった知人がブランド物を全部売って身の周りの物ほとんど人に譲ってなんかもう人が変わったようになってたんだけど顔色はめちゃくちゃ良くなって話し方も穏やかになってたので何か生きる上での転機が来たんだなと特に深くは何も聞かなかった。
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パートナーに｢あのさ、たまに捨て忘れたティッシュとか閉め忘れた蓋とかちゃんと閉めなさいね！ってずっと言ってくれてたやんか。おかげでだいぶ忘れへんようになってん。ありがとう｣と言ったら台所でそっと泣いてたので背中にも指でありがとうと書いた。
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“相手が快適に過ごせるように先回りして機嫌を取る”って全然健全な関係じゃなかったな。
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美意識でやってる人の部屋には少し執着があって物の無さの隅に色気があったし合理性でやってる人の家には無機質な手触りの奥に生命力を感じた。どちらも美しい家だった。
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完全な個人の経験からのあれだけど、健康的な生活を強固に守れる人総じて胃腸がめっっちゃ強い。お腹を壊さない。
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横を通った2人が｢あのなんか濁ったお酒みたいな名前のブランドのさ｣｢マリメッコな｣って話してていい友達だなと思った。
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前に友人が｢私ん家本当に物無いんだよ〜。だからこれでお茶出すけどごめんね｣と計量カップにお湯を入れてお茶のパックを浸してそこからカップに緑茶を淹れてくれたんだけど、なんかあれが凄く好きで自分でもたまにやる。人の生活を分けてもらう。
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PMS期間中は世界中のものが襲い掛かって来るくらい自分がどうしようもない存在に思えているし生理になって最初の2日くらいはアイスが美味しいだけで道でいきなり号泣しそうになるくらい情緒が過敏になるのにそこ超えたらめちゃんこ元気なのバグでしょ。
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腹が立つとかじゃなくてなんで自分の親族のパートナーだったらあれもこれもして当然みたいになるのかが本当によくわかってないのでとりあえず全部訊いて全部凍らすみたいになってるけど喧嘩にならないのは向こうの懐が広いんだと思う。
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“自分を他人だと思ってその人の部屋を掃除する”感覚で掃除するとかなり物が多く感じるな。
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「心が弱い」とか簡単に言う人は自分が脚が折れた時に「うわ、骨弱いんですね。カルシウムとかちゃんと摂ってました？」とか杖ついて歩いてる時に言われても腹立たんのかな。骨でも心でも折りたくて折った人なんかおらんやろ。
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｢植物とかあげたい時にしか水あげなかったりあげ過ぎちゃったりして絶対枯らすしそういうの人にもやっちゃうんだよね」と言ってた人が居てそれが悲しいのかなと思ってたんだけど｢だから人間は頑丈で助かるわ｣と続いたのでお、そう来る？ってなった。
それぞれの惑星のそれぞれの話